貧乏サラリーマンからの月収200万円成り上がりストーリー③

 

================================

まだ第2話をお読みでなければ、まずはそちらをお読みください

↓↓↓

第2話:月収200万円成り上がりストーリー② ~波乱万丈な物語の始まり~

================================

 

ついに私はソーラーパネルの代理店営業をスタートさせた。

 

この時点で私の借金は総額130万円。

 

引くに引けない状況である。

 

私に残された選択は、このビジネスで成功して借金を返済していく事だけだった。

 

『売りまくって絶対に成功してやる!』

 

気持ちだけは誰にも負けない自信があったが、ビジネスの世界はそんなに甘いものではなかった。

 

あんなに自信も勢いもあったのに、

 

「いくら頑張っても1台も売れない」

 

のである。

 

来る日も来る日も営業し、朝から晩まで死ぬ気で頑張っても売れないのである。

 

日が経つにつれ、テレアポは割と成功するようにはなってきたものの、肝心のセールスがうまくいかない。

 

やはり、営業の経験がない自分が100万円もするような高額商材を売る事自体に無理があったようだ。

 

おまけに、売上が立たないと生活費も貰えないため、セールスにも焦りが出てしまい、その売り込み臭がお客さんにも伝わってしまい、余計に売れない。

 

売れないから焦り、その焦りが原因でさらに売れなくなる。

 

完全に悪循環に陥っていたのだ。

 

気づけば会社を辞めて3ヶ月が経過していた。

 

売上がゼロで無収入のため、その間の営業経費や生活費などは全てキャッシングに頼っていた。

 

3ヶ月で経費と生活費でおよそ80万円ほどかかっただろうか。

 

この時点で、ビジネス開始前の借金130万円を合わせて、総額210万円。

 

完全にヤバイ状況だ。

 

こんなに追い込まれたなら、いい加減このビジネスに見切りを付けてもいいのに、この時はもう視野も狭くなっており、このビジネスで何としてでも巻き返す事しか頭にはなかった。

 

かといって、全く売れない。

 

さてどうしたらいいか?

 

ここまで追い込まれて、私はセールスのセミナーなどを受け始める。

 

『セミナーでセールスを学んで、営業力をつけるしかない』

 

そう考えて、様々なセミナーに参加し始める。

 

そのセミナーにも合計30万円ほど使った。

 

それも当然キャッシングだったから、借金の総額は240万円。

 

しかし、参加したセミナーは中身がスカスカなものばかりで、自分のセールス力を磨くには至らなかった。

 

お金をドブに捨てたようなものである。

 

そしてこの頃には、これまでの借金の返済も徐々に滞り始め、その返済のために借金をする。

 

まさに資金繰りは火の車だった。

 

そうこうしているうちに借金はさらに増えていき、ソーラーパネルは一向に売れない。

 

『ヤバイよ・・!本当にヤバイ。どうしよう・・』

 

私の日常から完全に笑顔が消えた。

 

もう借金の返済の事しか頭にない。

 

気づけば借金は300万円を超えており、キャッシングの枠も残っていなかった。

 

『もう終わりだ・・・・・』

 

そうして、ついにこのビジネスに見切りをつけた。

 

まあ、見切りをつけたというよりかは、もうビジネスを続行する事が不可能だった。

 

借金の返済も滞っており、催促の電話が朝から晩まで鳴り響く。

 

そしてついには、私を応援してくれていた彼女からも別れを告げられる。

 

『もう、あんたとはやっていけない。』

 

そりゃそうだ。

 

計画性もクソもない起業をして、1円も稼ぐ事もできずにボロボロになった惨めな男に愛想をつかすのも無理はない。

 

彼女を失い、残ったのは300万円を超える借金と、絶望感だけだった。

 

『情ねえよ。俺はこんな男じゃないはずなのに。何でこうなるんだよ』

 

声を上げてボロボロ泣いた。

 

布団から出る事もできず、ただただ泣くしかなかった。

 

何もする気が起きない。

 

そこから立ち上がる気力もない。

 

人生初めての挫折だった。

 

「挫折」というのは、「挫(くじ)けて折れる」と書くが、これはその字そのままだと思った。

 

絶望感から足が挫けるように折れ、そこから本当に立てないのである。

 

こんな体験は初めだった。

 

でも、いつまでもこうしてはいられないのも事実だった。

 

『バイトでも何でもしまくって、とにかく借金を返済しないと』

 

そう、私には借金の返済の使命が残されていたのであった。

 

『朝から晩まで働きまくれば、何とかなるだろう』

 

そうして、朝はパン屋でのバイト、日中はパチンコ店、夜は警備員などの仕事をし、ただただ借金を返していくために無我夢中で働いた。

 

しかし、そんな生活がいつまでも続くはずもない。

 

連日のハードワークで、体を壊してしまったのだ。

 

これ以上、ハードな働き方はできない。

 

かといって、普通に仕事をしていただけでは、借金の返済が間に合わない。

 

『どうすればいいんだ・・?自己破産だけは絶対にいやだ』

 

自分の頭でいくら考えても、ハードワークではなく普通に仕事をして、自己破産もせずに借金を完済できる方法は浮かんでこなかった。

 

よし、こういう時はあの人に相談してみよう』

 

そう思い、高校時代の部活の先輩に思い切ってスマホのLINEで連絡することにした。

 

高校時代の部活の先輩(以下、Kさん)は、私のメンターであり、高校時代ではかなりお世話になっていた人だ。

 

『Kさんなら、この状況を解決する方法を昔みたいに助言してくれるかもしれない』

 

果たして、Kさんがこういった相談に的確な答えを示してくれるかは分からなかったが、頼れるのはKさんだけだったのである。

 

さすがに、公務員を辞めることを反対していた親には、こんな事(公務員をやめて転職してからの起業失敗)を相談できるわけもない。

 

Kさんだけが頼りなのだ。

 

Kさんには3年前に一緒に食事をしたくらいで、それ以降は連絡を取っていなかった。

 

それでも臆する事なく、LINEを送ってみた。

 

これまでの出来事を包み隠さず伝え、これからどうするべきなのか、ありのままに聞いてみた。

 

すると、早くも返信がきた。

 

Kさん『お前、昔と変わらず無茶ばっかりしてるな(笑)状況は分かった。それなら一回ちょっと会おうや。仕方ないから力貸してやるわ。』

 

私『はい、ありがとうございます!よろしくお願いします。』

 

Kさん『で、会うのいつにする?』

 

私『いつでも大丈夫です!』

 

Kさん『それなら、今週の木曜日に渋谷来れる?時間は20時は?』

 

私『はい、いけます。時間も問題ないです。』

 

Kさん『一応渋谷で待ち合わせしてから俺の家に行く感じでいいか?カフェとかだと、あまり話しづらいでしょ?直接、俺の家に来てもらってもいいけど、その日ちょうど渋谷にいる予定だから、合流してから一緒に行こうぜ』

 

私『もちろんです。お邪魔させていただきます。よろしくお願いします。』

 

そうしてKさんに相談に乗ってもらう事になった。

 

実はこの行動こそが、私の人生を好転させる大きなきっかけになるのだった・・・。

 

そして当日。

 

20時に渋谷につき、Kさんと合流をした。

 

Kさんと会うのは3年ぶりだが、なんだか雰囲気が一変していた。

 

自信あふれる感じというか、かなりオーラがでていた。

 

Kさん『おお、久しぶり。元気だった?』

 

私『はい、元気です。忙しいところすみません。よろしくお願いします。』

 

Kさん『いや、あまり忙しくないから気にすんな(笑)』

 

私『はい。ありがとうございます。ってか、冬なのに結構日焼けしてますね?』

 

Kさん『ああ、毎月海外行ってるからな(笑)。つい3日前にモルディブから日本に帰ってきたばかりだよ。』

 

私『へえ〜。すごいですね。仕事で行かれるんですか?それとも遊びですか?』

 

Kさん『ん〜まあ、遊びかな?詳しくはあとで話すよ。さ、とりあえずタクシー乗って俺の家行こうぜ。近いから』

 

私『はい。了解です』

 

そうしてKさんと私はタクシーに乗り込み、Kさん宅を目指す。

 

渋谷から5分くらい走ったところだった。

 

Kさん『あ、ここ。このマンションで降ろしてください。』

 

そうタクシーの運転手に告げて会計を済ませたのだが、私は内心驚いていた。

 

なぜなら、誰が見ても高級と言えるようなタワーマンションの前でタクシーを降りたからだ。

 

私『あの、もしかしてこのマンションですか?』

 

Kさん『ああ、そうだよ。』

 

私『え〜〜!!マジすか?ここ家賃いくらすか?ってか仕事何やってるんでしたっけ?』

 

Kさん『まあ、いいからいいから。詳しくはあとでゆっくり話すぞ。さあ、おいでおいで。』

 

そうしてKさんの部屋へと向かった。

 

エレベータが止まったのは33階。

 

開いた口が塞がらなかった。

 

部屋に招き入れられると、都内の夜景が一望できるような部屋になっていた。

 

ちょっと心の整理ができない。

 

なぜ、こんな部屋に住めるんだろう?今は何の仕事してるんだろう?

 

そんな考えを巡らしていると、Kさんはソファーに座るように私を促した。

 

私『Kさん、この部屋って家賃おいくらなんですか?』

 

Kさん『んっと、80万円ちょっと。』

 

私『は、80万円!?お仕事いったい何されてるんですか?』

 

思わず単刀直入に聞いてみた。

 

すると、Kさんはこう答えた。

 

Kさん『ネットビジネス』

 

ネットビジネス?

 

それは何だろう?

 

私は続けざまに質問をした。

 

私「ネットビジネスですか?えっと、あのネズミ講みたいなやつですか?」

 

Kさん『ちげぇよ(笑)お前が言いたいのはネットワークビジネスだろ?それじゃなくて、俺がやってるのはネットビジネス。インターネットを使ってビジネスしてるってこと』

 

私『は、はあ。それってやっぱり儲かるんですか?』

 

Kさん『まあ、やり方次第だけどね。ちなみに先月の利益は900万円くらい。今月は1000万円くらいいくかも?』

 

私『えーーーー!!!!マジですか!?月に900万円ですか?年収じゃなくて?』

 

Kさん『そうだよ。月収で900万円ってこと。今年は年収ベースで1億は軽く超える感じ。』

 

思わず、言葉に詰まってしまった。

 

とんでもない金額を稼いでいたからだ。

 

しかも、同じ部活に所属していた先輩が。

 

そしてKさんはこう続けた。

 

Kさん『でさ、お前起業してうまくいかなかったんだろ?それさ、めっちゃ勿体無いよ。もしお前がネットビジネスを選んでたら、そんなに派手に失敗してないと思うぜ?』

 

私『そうなんですか?』

 

Kさん『うん。大体さ、営業の経験もなくて金も持ってないお前が、ソーラーパネルの代理店なんかで独立するのがそもそもの間違い。それで成功できるほど世の中甘くないぜ?』

 

私『確かに浅はかだったと思います。でも、もう過ぎてしまった事ですし、後悔しても遅いんです。それに、借金も返していかなくちゃいけないし・・・。』

 

Kさん『まあ、確かに過ぎた事だから気持ちを切り替えるしかないな。で、借金なんだけど、ぶっちゃけどうなの?返せそうなの?』

 

私『何個もバイト掛け持ちすれば大丈夫だと思いますが、ハードワークで一度体を壊してますので。かといって、普通に仕事してるようじゃ返済が難しいと感じています。』

 

Kさん『なるほどな。じゃあ、ここで俺からのアドバイス。』

 

私『はい、お願いします。』

 

Kさん『その状態でお前が借金を返していくなら、ズバリお前がやるべきは一つ。それはお前もネットビジネスをやる事だ。』

 

私『でも、僕、パソコンとか苦手ですよ?それでも大丈夫ですか?』

 

Kさん『俺も最初はそこからのスタートだったしな。それは気にする必要ないよ。てかどっちにしろ、お前には借金返済っていう義務があるんだから、そんな事を言ってるヒマないだろ?』

 

私『そうですよね。僕、ネットビジネスに挑戦します!でも、何から始めればいいですか?それにネットビジネス自体が良く分かりません。』

 

Kさん『そうだな。それじゃ、転売から始めてみる事かな。ネットビジネスの中でもやっぱり転売は初心者でも稼ぎやすいからさ。バイトを掛け持ちするよりも、体力的にも遥かに楽だぞ。』

 

私『転売?ようするに、物を売るって事ですか?』

 

Kさん『そうだよ。でもソーラーパネル売るより100倍簡単だから心配すんな(笑)で、転売のやり方なんだけど、明日メールでマニュアル送ってやるからさ。それ見て勉強して自分で始めてみ。』

 

私『いいんですか?ありがとうございます!』

 

Kさん『一応、マニュアルつっても俺が作ってるやつで、本当はコンサルしている人にだけ渡しているものだから、タダで渡すのはあまり良くないんだけど、今回は特別な。』

 

私『ありがとうございます!本当に助かります。』

 

Kさん『まあ、いいってことよ。さすがに目の前で借金にまみれて困ってるやつを見捨てられないからな(笑)明日の朝にはメール送るから、明日から頑張ってみてくれ。』

 

私『はい、死ぬ気で取り組みます。』

 

Kさん『あ、ところで、今腹減ってる?寿司でも食いにいかね?おごるからさ。』

 

私『めっちゃお腹減ってます。よろしくお願いします。(笑)』

 

そうして私たちはKさんの部屋を後にし、Kさんの車で、Kさん行きつけの寿司屋へと向かった。

 

Kさんのポルシェは非常に快適だった。

 

私『ちなみにこの車、おいくらでした?』

 

Kさん『2000万円くらい』

 

私『・・・・。』

 

そうこうしているうちに、寿司屋に到着。

 

回らないお寿司は初めてで緊張したが、そこのお寿司は今まで食べてきた中で一番美味しいのは確かだった。

 

Kさん『ここの寿司うまいだろ?お前も稼げるようになれば、毎日のように美味しいもの食べられるぞ。』

 

私『はい、頑張ります。』

 

そうして私はKさんにネットビジネスでの復活を誓ったのだった。

 

そして翌日から、紆余曲折ありの波乱万丈な復活劇が始まっていく。

 

第4話へつづく・・・

 

第4話はこちら↓↓

>月収200万円成り上がりストーリー④ ~ネットビジネスへの挑戦~