貧乏サラリーマンからの月収200万円成り上がりストーリー⑥

 

================================

まだ第5話をお読みでなければ、まずはそちらをお読みください

↓↓↓

第5話:月収200万円成り上がりストーリー⑤ ~新たなる挑戦~

================================

 

輸入転売で記念すべき初利益をゲットし、少しずつではあるが、着実に収入を伸ばしていく日々。

 

この調子で収入が順調に伸びていけば、借金を返済できる日もそう遠くはないであろう。

 

完全に「いける」と確信していた。

 

が、しかし・・・。

 

現実はそんなに甘くはないようだ。

 

輸入転売の収入が、ある一定のラインから伸びていかないのだ。

 

なぜなら、借金の返済と生活費に輸入転売の毎月の利益が消えていくため、仕入れ資金が増えないからである。

 

基本的に転売ビジネスの売上は、商品を仕入れた量に左右される。

 

商品を仕入れれば仕入れるほど、大きな売上を出せるわけだが、そのためには相応の仕入れ資金が必要になる。

 

しかし、私は仕入れ資金を増やすことができず、商品の仕入れ量を増やすことができないため、一定のラインで収入が頭打ちになってしまうのであった。

 

『くそ・・・。クレジットカードさえ持っていれば・・・』

 

私は借金の滞納などをした経験がある為、クレジットカードが作れない。

 

VISAデビットカードで転売をしているため、完全に手持ちの現金の範囲内でしか仕入れができないのである。

 

もしクレジットカードを持っていれば、いくら手元に資金がなくても、そのカードの範囲内でいくらでも仕入れができるが、私の場合はそうはいかない。

 

輸入転売で利益を出しても、生活費と借金の利息返済だけにその利益が全て消え、借金の元本は減らず、さらに収入も伸びないのである。

 

3歩進んで、3歩下がる。

 

要するに、結果的に1歩も前進できないという事だ。

 

結局、いくら稼げる商品を見つけたところで、資金不足でそれらの商品を全て仕入れる事ができないわけだから、資金を増やせない限り、現状を変える事はできないのだ。

 

気付けば、毎日がこの繰り返しの状況になってしまった。

 

またしても先が見えない感覚に陥った。

 

ただ、それでも私は諦めなかった。

 

何としてでも借金を返済して、普通の生活を手に入れてやるんだ。

 

決意は固かった。

 

そこで私の取った行動が、とにかく利益率の高い商品だけを扱う事。

 

利益率が高ければ高いほど、少ない資金でも得られる利益が大きくなるため、利益率を高い商品だけを扱えばお金が残りやすいという事である。

 

利益率の高い商品を扱い、これまでよりも割合的にお金を多めに残す事ができれば、生活費と借金返済にお金を充てたとしても、お金は残り、資金は増えていくだろう。

 

そう判断し、死ぬ気でリサーチし、利益率の高い商品だけを扱っていった。

 

利益率の高い商品はライバルも求めているため、中々見つけにくい。

 

しかしそこは睡眠不足を削ってリサーチし、とにかくリサーチの量を増やす事でカバーした。

 

とにかく泥臭く取り組んだのである。

 

また、商品を売る場所もヤフオクだけでなく他の場所も試してみるなど、とにかく高い利益率で売る方法を探した。

 

決死の努力の甲斐あって、ビジネスは少しずつ良い方向に進んでいった。

 

生活費と借金返済に転売の利益を充てながらも、徐々に徐々に仕入れ資金が増えるようになってきた。

 

そして気が付けば、輸入転売で月の利益が30万円近くになっていた。

 

『よし、月収30万円も目前。過去最高益だな。』

 

順調だった。

 

鬼作業の毎日で、睡眠不足でフラフラの状態だったが、やっと希望が見えてきた。

 

その頃には日中のアルバイトも卒業しており、何とか輸入転売だけで生計を立てていた。

 

輸入転売をスタートして、3ヶ月ほど経った頃だった。

 

生活費と借金返済を輸入転売の利益だけでまかない、本当にギリギリのカツカツではあったが、ほんの少しずつ利益が余り、仕入れ資金も増えていくスパイラルに突入できた。

 

あとはここを耐え忍んで、このスパイラルのまま徐々に資金を増やしていけば、いずれもっと大きな金額を稼げる。

 

復活への一筋の光が見えていた。

 

そしてさらに加速度を上げるため、生活費をさらに切り詰め、手持ちの資金のほぼ全てを仕入れ費用としてつぎこんだ。

 

『この仕入れ分を売り切れば、それなりの利益になるぞ。そしたら資金繰りもだいぶ楽になるはずだ。』

 

そう考え、一気に攻めに走った。

 

当然、貯金もないわけで、余分なお金は全て仕入れに充てていたから、仕入れ直後なんかは全財産が1万円を切るような感じであり、非常にソワソワしていた。

 

『う、今なんかの請求がきたり、急な用事が入ってきたら、完全に払えないわ。笑』

 

かなりカツカツな状態だったが、「こんな不安な状態を過ごすのも今だけなんだ、成功したら豊かな暮らしができるんだ」と言い聞かせ、自分の心を慰めていた。

 

だが、現実は残酷で、とうとう悪夢の瞬間が訪れる。

 

復活への希望が、またしても打ち砕かれる最悪の出来事が起こったのだった。

 

これから、またしても私は絶体絶命の危機に陥るわけだが、果たして何が起こったのか?

 

いよいよ、私の成り上がりストーリーは激動のクライマックスへ。

 

次回、乞うご期待!

 

物語は続く・・・

 

第7話はこちら↓↓

月収200万円成り上がりストーリー⑦ ~ついに激動のクライマックスへ~

 

 

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます