なぜ輸入ビジネスは2月と8月に商品が売れない傾向にあるのか?

ゆのきちです。

輸入ビジネスを始めとしたなどの物販系のビジネスにおいては、

『2月と8月は売上が下がる(商品が売れない)』

という事がよく言われる傾向にあります。

俗にいう「ニッパチ(二八)」と呼ばれる現象ですが、もしかするとあなたも一度くらいは「2月と8月は商品が売れづらい・・・」という困った経験があってこの記事を読んでいらっしゃるのかもしれません。

それで、この「2月と8月は売上が下がる」という現象は結論から言えば「よくあること」なのですが、2月や8月に商品が売れないのには実はしっかりとした理由があり、またそういった売上が落ちる時期を、

「どうやって乗り越えればいいのか?」

という事について、本日は解説していきたいと思います。

2月と8月の売上低下にお悩みであれば参考にしてみてください。

では早速いってみましょう。

輸入ビジネスは、なぜ2月と8月に商品が売れない傾向にあるのか?

2月と8月に輸入ビジネスの売上が落ちる傾向にあるのは、やはり「よくあること」だと思っています。

かくいう私も、2月と8月は毎シーズン売上が落ちる傾向にあります。

具体的には、2月と8月だけは他の月に比べて10%~20%くらいは売上が落ちている感じです。

では、なぜ2月と8月にこのような事が起こるかというと、その理由は諸説あるのですが、

「消費者のお財布事情」

が深く関係していると個人的には思っています。

端的に言うと「2月や8月はお客さんの財布の紐が固くなりがちという事です。

2月や8月はお客さんの財布の紐が固くなってしまう傾向にあるので、それによって消費が落ち込む(=モノが売れない)となるわけですね。

2月や8月に商品が売れないのは、お客さんの財布の紐が固い時期だから

なぜ2月と8月にお客さんの財布の紐が固くなるかというと・・・。

まず「2月」に関していえば、その直近の12月ではクリスマスや忘年会、各種イベントなどでお金がたくさん出ていきますし、1月も新年会や新年に関するイベントなど、どうしても出費がかさむ時期だと言えます。

そういった出費がかさむ月が2ヶ月間も続くため、2月になるとやはり財布の紐は固くなっても仕方がありません。

『12月と1月はお金を使いすぎたから、今月は買い物を控えよう』

という心理になりやすいということです。

それが2月に商品が売れない理由ですね。

また、「8月」に商品が売れないのもほぼ同様の理由で、8月はお盆休みでお金を使ったり、レジャーや旅行などにお金を使う時期なので、やはり8月も財布の紐は固くなる傾向にあります。

そういう意味では8月は、レジャー業界や旅行業界は逆に売上が上がるものですが、その分お客さんはそちらの業界にお金を落としてしまうので、どうしても輸入ビジネスなどの「小売業界」は売上が落ち込んでしまうんですね。

以上の理由から、2月と8月は商品が売れづらい時期と言えると思います。

では、輸入ビジネスの売上が下がる2月や8月はどうやって乗り越えればいいのか?

ここまでの説明で2月と8月に売上が落ち込む原因はご理解頂けたかと思いますが、じゃあその上で「どうやって乗り越えればいいのか?」というと、私の個人的な考えとしては、

「無理に売上を上げようとせず、新しい収入源を開拓するなど普段できないことに取り組む」

という事をするしかないと思います。

2月と8月は売上が上がりにくい時期なんですから、無理に頑張っても私たちのリソースは疲弊するだけですし、その時期に頑張ったからといって、「その疲弊を補って余りある売上アップが見込めるか?」といったら「決してそんな事はない」というのが実際のところだと思うんですよね。

財布の紐が固いお客さんたちに必死にセールスしたって、買わないものは買わないですからね。

そういう状況だからこそ、いっそのこと「新しい収入源を開拓するなど普段できないことに取り組む」という”割り切り”も重要なんじゃないかと私は考えています。

商品が売れないという事は、業務もそこまで忙しくはならないはずですから、他の月に比べて2月と8月は時間にも余裕があると思います。

そういった時期こそ、その時間を有効活用して、

  • 新商品のリサーチ
  • 別の手法に挑戦して、収入の柱を増やす

などの、将来に繋がるものに取り組んでいくべきなのかもしれません。

というのも、ずっと同じ事をしているとビジネスというものは先細りになっていくものなので、常に新たな収入源の可能性を求めていかなければならないからです。

よって、比較的時間のある2月8月こそ、積極的にそういった「開拓」的な事に取り組むべきだと言えるでしょう。

商品がバンバン売れるような忙しい時期に新しい事をしようとしたって、そういう時期ほど日々の業務にも追われがちですから、中々クリエイティブなアイデアだって生まれてきませんからね。

以上のような理由から、売上が落ち込む2月8月に関しては、

「無理に売上を上げようとせず、新しい収入源を開拓するなど普段できないことに取り組む」

という割り切りも重要なんじゃないかと思います。

とはいえ、輸入ビジネスで扱っている商品によっては、逆に2月や8月の方が売れるという事もあったりしますので、当然ですがその場合は無理に新しい事をする必要はないです。

つまり結局はケースバイケースなのですが、いずれにせよ売れない時期に頑張って売ろうとしても疲弊するだけなのは事実ですので、売れない時期は売れない時期なりにある種の”割り切り”のような視点を持つことも重要という話でした。

という事で、本日の内容は以上となります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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