ゆのきちです。

 

ネットショップの売上を左右するものの一つに、

 

「カゴ落ち」

 

といわれるものがあります。

 

そして、このカゴ落ちをいかに防ぐ事が出来るかが、ネットショップの売上アップに繋がってきます。

 

では、どうしてそのカゴ落ちがネットショップの売上と関係してくるのか?

 

それを説明する前に、そもそも「カゴ落ち」というものは、

 

お客さんが商品を選択し、ショッピングカート(買い物カゴ)に入れたにも関わらず、途中で買い物を中断してしまう

 

というものです。

 

要するに、そのカゴ落ちを防ぐ事ができれば、ショッピングカートに商品を入れてから購入完了まで持っていける数が増えるので、

 

カゴ落ちを防ぐ = 売上アップに繋がる

 

という事が言えるわけです。

 

ただし、そのカゴ落ちを「ゼロ」にするのは極めて難しいとされています。

 

どんなに優れたネットショップでも、一定数の割合でカゴ落ちしていると言われているんです。

 

ですので、カゴ落ちを「ゼロ」にするのは難しくても、そのカゴ落ちを限りなく「ゼロに近づけていく」という努力は、ネットショップの売上アップの為の課題となってきます。

 

ちなみに、その「カゴ落ちする比率」というのは、良くて30%、悪くて80%という研究データがあります。

 

つまり、

 

カゴ落ち率30%の場合→10人がカートに入れて、7人が購入

カゴ落ち率80%の場合→10人がカートに入れて、2人が購入

 

という事ですね。

 

単純計算だと、カゴ落ち率を1/2に出来れば、購入数は2倍になるわけなので、売上も2倍になるはずです。

 

そのように、ネットショップの売上を大きく左右する「カゴ落ち」に関して、本日は、

 

ネットショップにおける「カゴ落ち」の原因と、それを防ぐ為の対策

 

という内容でお話をしていきたいと思います。

 

それでは早速いってみましょう。

 

ネットショップにおける「カゴ落ち」の原因と、その対策

 

まず、WorldPay社が行った調査「Global Online Shopper Report」で判明した、カゴ落ちの原因としてその多くを占めているのが、

 

・予期していなかったコストが提示された

・元々、ただ見ていただけ

・もっと安いものを他の場所で見つけた

・購入プロセスが長すぎる

 

という原因になります。

 

それでは、その一つ一つの原因を補足しながら、その対策をお話していきます。

 

カゴ落ちの原因1:予期していなかったコストが提示された

 

これは、実はカゴ落ちの原因の60%近くを占めているものになります。

 

予想していなかったコストというのは、送料や消費税の事ですね。

 

要するに、商品をカートに入れてみたら、その送料や消費税が予想以上に高かったという理由で、大半のお客さんが購入をやめてしまうわけです。

 

それを防ぐには、

 

商品価格→消費税込み

送料→全国送料無料

 

という対策が有効になってきます。

 

一見、送料を無料にすると、ショップ側の送料負担が増えてしまうのであまり良いイメージをお持ちではないかもしれません。

 

ただし、カゴ落ちが発生してその商品を購入してもらえないよりは「マシ」のはずです。

 

ちなみに、ゆのきちの運営するショップでも、消費税込みの商品価格に設定し、送料を全国無料にしたところ、カゴ落ち率は確かに下がりました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

カゴ落ちの原因2:元々、ただ見ていただけ

 

この原因は、一見するとお客さんの都合だから対策は難しいと感じられるかもしれませんが、ショップ側の対策によって改善する事も可能です。

 

というのも、「ただ見ていただけ」だとしても、一度はショッピングカートに入れたわけですから、その商品に興味がないわけでは「ない」、と言えるはずだからです。

 

もちろん、本当にただ見ていただけで、全く興味がないお客さんがたまたまショッピングカートに入れてしまった可能性も、多少はあるかもしれません。

 

ただし、その商品に興味を持ってくれたお客さんも、少なからず存在するはずだと思います。

 

そのようなお客さんに対しては、

 

ただ見ていただけで、なんとなく興味があるという状態から、買わなければならないという気持ちにさせる

 

という対策が有効になってきます。

 

要するに、「それを買う理由」というのをお客さんに与えるわけです。

 

具体的には、その商品に「緊急性」を持たせるという事です。

 

「今しか手に入らない」

「残り○個のみ!」

「期間限定で、○○も一緒にプレゼント」

 

などの理由を商品に付ける事が、その「緊急性」を持たせるために有効になってきます。

 

ただし、ネットショップのすべての商品にその「緊急性」を持たせるのも現実的ではないので、どうしても売りたい商品にそのような対策をする事で、それらの商品のカゴ落ちを防ぐ事につながってきます。

 

カゴ落ちの原因3:もっと安いものを他の場所で見つけた

 

この原因に関してですが、まずそもそも「もっと安いものを他の場所で見つけた」という「事態」が起こってしまうのには、

 

「カートに入れたけど、他を探せばもっと安いお店があるんじゃないか?」

 

という気持ちを、買い物途中にお客さんに抱かせてしまい、それが原因で一時的にショッピングカートを去ってしまった、という原因が考えられるはずです。

 

これを防ぐには、カートに商品を入れた時点で、

 

「このお店が一番安そうだし、ここでこのまま買っちゃえ」

 

という気持ちにさせる事が大切になってきます。

 

お客さんをその気持ちにさせるためにすべき対策としては、ショッピングカートに商品を入れた後の画面に、

 

「当店は業界No.1の最安値のお店を目指しております!」

 

等のメッセージをバナーやテキスト等で見えやすい位置に表示させてあげる事です。

 

ショッピングカートによって、カート画面内のカスタマイズの方法は違ってきますので、その方法はあえて省略しますが、そのようなメッセージをお客さんに与える事で、

 

「他のお店を探すのは無駄な事なんだ」

 

という認識をさせる事ができ、それによって、お客さんが他のお店を探しにいかずにそのまま購入してくれる可能性も上がり、結果的にカゴ落ちを防ぐ事に繋がってくるはずです。

 

カゴ落ちの原因4:購入プロセスが長すぎる

 

この「購入プロセス」というのは、お客さんが商品をショッピングカートに入れてから購入を完了させるまでの間のプロセスの事になります。

 

要するに、

 

ショッピングカート内での「入力項目」が無駄に多かったり、購入完了するまでに遷移(せんい)するページの数が多すぎる場合に、その「購入プロセスが長すぎる」

 

という事が言えます。

 

そしてその購入プロセスが長すぎると、途中で買い物が面倒になってしまい、買い物を中断してしまう原因になるので、結果的にカゴ落ちが発生してしまうんですね。

 

あなたも、一度くらいは「入力が面倒で途中で買い物を諦めた」という経験はありませんか?

 

ちなみにゆのきちは、そんな事は良くあります(笑)。

 

それを防ぐために、ショッピングカート内をカスタマイズして、

 

・不必要な入力項目を減らす

・購入完了までのページ数を減らす

 

という事が有効になってきます。

 

お使いのショッピングカートによって、そのカスタマイズができる範囲は変わってくると思いますが、できるだけそれらの項目やページを減らしたほうが、カゴ落ちを防ぐ事につながってきます。

 

よくありがちなのが、ショッピングカートの入力項目で「FAX」や「性別」等の、注文に関係性が低いような項目まで、入力必須にしていたりするケースです。

 

それに特別な理由がない限り、必要最低限の入力項目だけ残して、あとは減らしていくべきです。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

以上、ここまでのお話が、

 

ネットショップにおける「カゴ落ち」の原因と、それを防ぐ為の対策

 

というテーマに沿った内容でした。

 

ネットショップのカゴ落ちは、改善すればするほど、それが売上アップに繋がってきますので、ぜひ取り組んでみて頂ければと思います。

 

あなたのビジネスの成功のきっかけになれれば幸いです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます