ゆのきちです。
今回の記事では、転売ビジネスで稼いでいく上で必要不可欠な「aucfan(オークファン)」というサイトの使い方を解説していきます。
オークファンというのは、各オークションサイトの「商品の落札データ」を一発で調べる事ができるサイトです。
この「商品の落札データ」というのを具体的に表すと、
- 商品の落札日
- 商品の落札価格
- 商品の入札数
といったデータのことであり、これらを数値として示してくれるサイトがオークファンというわけです。
こういったデータさえ把握できれば、あとはその商品の仕入れ先を探し、このデータを加味して利益が出そうであれば仕入れて販売するだけで利益を得る事ができます。
というわけで、そんなオークファンの使い方について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでその方法を学んでみてください。
それでは早速いってみましょう。
オークファン(aucan)の使い方を解説
まずはオークファンのトップページにアクセスします。
なお、オークファンのプレミアム会員にすでに登録している場合、右上のログインボタンから、プレミアム会員でログインするようにしましょう。
プレミアム会員にならなくても商品の落札データを調べる事は可能ですし、その使い方自体も、無料会員と比べて大きな違いはありません。
ただし、プレミアム会員だと検索時に広告を非表示にできたり、使える機能が多いため、お金稼ぎを目的としてオークファンを使うのであればプレミアム会員になる事をおすすめします。
ということで、今回はプレミアム会員としてログインしている状態で解説していきます。それでは実際に商品の落札データを調べていく方法の解説です。
まずオークファンのトップページの検索窓に、落札データを調べたい商品のキーワードを入力します。この記事では、「ipad air2」の落札データを調べていくことにしましょう。
以下のように検索窓に「ipad air2」のキーワードを入力し、虫メガネの検索ボタンをクリック。
以下のように検索結果が表示されますが、「ipad air2」のような需要の大きな商品を検索する場合、ipad air2の本体だけではなく、それ以外の落札データまで表示される事があります。
上記のように、商品名に「ipad air2」という文字が入っている商品は全てヒットしてしまいますので、今回のリサーチとは関係ない落札データまで表示されてしまっているわけです。
これだと「ipad air2」の本体の落札データを調べるのに効率が悪いので、落札結果をipad air2の本体のみに絞り込んでいきたいと思います。
落札結果を絞り込む方法はいくつかありますが、今回は「落札価格」の条件を指定して、商品絞り込みます。
左側メニューの『価格で絞り込む』に、「10000」円を入力し、下部の検索ボタンをクリックしてください。
こうする事で、10000円以上の落札結果のみ表示される事になりました。
今回は「ipad air2」の本体の他に、カバーやフィルム等が落札結果に表示されていたので、10000円以上の落札価格に絞り込めば、そういった商品は落札結果に表示されないはずと考えて今回の条件に設定したわけです。
この絞り込みの条件は、当然ですがその商品によって異なってきますので、臨機応変に対応してみてください。
さて、落札結果を絞り込んで以下のような検索結果になったところで、以下の画像を参照しながら落札データを読み取っていこうと思います。
①ページ内平均価格
これは、その文字通りですが、オークファンの検索結果で表示された商品の平均価格を示しています。
ここはそんなに重要な値ではないので、全体的な価格の平均を知る上での参考にする程度で問題ありません。
②検索期間
この欄では、オークファンの検索結果の対象期間を選択する事ができます。
デフォルトでは、最近30日分が選択されますが、過去の落札データを確認したければ、対象の期間をクリックして確認しましょう。
③各オークションごとの落札数
対象の検索期間に落札された商品の、各オークションごとの落札数の内訳になります。
上記の検索結果であれば、「ヤフオク:1,212件」「楽天オークション:26件」「モバオク:2件」という内訳になっています。ここも重要ではありませんので、スルーしてしまっても問題ない部分です。
④落札数
対象の検索期間に落札された商品の総数になります。
「ヤフオク」「楽天オークション」「モバオク」で落札された商品の合計が表示されます。この数が大きいと、それだけ表示される落札データも多いという事なので、数が大きすぎるとリサーチの効率が悪くなってしまう事があります。
そのような場合は、今回の記事で説明したように、落札価格などの条件を指定し、対象のリサーチ対象を絞るなどの手段も有効です。
⑤検索結果のソート(並び替え)
このプルダウンにて、検索結果をソート(並び替え)する事ができます。
デフォルトでは、「終了日の近い順」に設定されています。終了日というのは、オークションが終了した日のことで、要するに「落札された日」の事です。
なお、ここでソート可能な設定としては、
- 落札価格の安い順
- 落札価格の高い順
- 入札の多い順
- 入札の少ない順
- 終了日の近い順
- 終了日の遠い順
上記の6つがあります。
状況に応じて、検索結果をソートしながら落札データを見やすいように並べ替えましょう。
⑥落札価格
⑥の部分には、その商品がいくらで落札されたかという「落札価格」が表示されます。
商品が実際に売れた価格というのを把握する事ができますので、転売ビジネスを行うのであれば、この部分は要チェックです。
⑦入札件数
⑦の部分には、その商品にどのくらいの入札が入ったかが表示されます。
この入札件数からは商品の需要を計り知ることができるため、非常に重要な項目です。需要が高い商品(入札件数が多い商品)ほど売れやすいと考える事ができるため、それが仕入れの際の判断基準の1つになるからです。
また、入札件数が多い商品ほど、その落札価格(落札相場)はより正確なものになります。
というのも、仮にこの入札件数が「1件」だけだった場合、たまたま運良く、その価格で落札されたという可能性もあるからです。しかしこの入札件数が多ければ、その分だけ、その落札価格に近しい価格帯で、その商品を欲しい人が存在するという事になります。
したがって、入札件数が多い商品ほど、より正確な落札相場を表していると言えるわけです。
なお、⑤の項目で説明したプルダウンで、検索結果を「入札件数の多い順」で並び替えをする事で、入札件数が多い商品(需要のある商品)順に並べ替える事ができます。
⑧終了日
これはオークションの終了日の事です。意味はそのままで、その商品が落札された日の事になります。
デフォルトでオークファンを検索する場合は、表示される落札結果は過去30日分なので、この終了日はあまり気にしなくて大丈夫です。ただ、1年前や3年前などの過去の落札価格を参照していった場合、この終了日が古すぎるものに関しては、その落札相場自体がアテにならない事もありますので、そういったリサーチをする際には着目しておくべき項目です。
最後に
ここまででオークファンの使い方や、各項目に見方などを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
慣れないうちは使いづらいと感じる事もあるかもしれませんが、慣れてしまえば気になりませんし、何より転売ビジネスをする上では、このオークファンは避けては通れない部分がありますので、ぜひこの記事を参考にして、使い方をマスターしてもらえたら幸いです。
というわけで、以上ここまでが今回のテーマである、
「転売で稼ぐためのオークファン(aucfan)の使い方を解説」
という内容での解説でした。
なお、以下の記事では実際にオークファンを利用した「転売で稼げる商品のリサーチ方法」について解説していきます。
上記も併せて参考にしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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