ゆのきちです。
今回の記事でも、前回に引き続き「輸入転売で稼げる商品を探す方法」について解説していきたいと思います。前回は「ebay仕入れ→ヤフオク転売」で儲かる商品を、「カテゴリーリサーチ」という方法で探すための講義をしました。
それに対して今回解説するのは「キーワードリサーチ 」という方法です。
カテゴリーリサーチだけでなく、このキーワードリサーチも活用することで、よりたくさんの稼げる商品を見つけられるようになっていきます。やはり手持ちの”武器”は多いに越したことはないからです。
ということで、早速いってみましょう。
輸入転売で稼げる商品をリサーチする方法:キーワードリサーチ
前回解説した「カテゴリーリサーチ」というリサーチ方法は、”商品カテゴリ”を絞り込みながら儲かる商品を見つけていくという方法でしたが、この「キーワードリサーチ」はそれに対して、
『オークファンに”儲かる商品が見つかるキーワード”を入力して稼げる商品を見つけていく』
という方法になります。
この際に利用する「キーワード」は、基本的には「ブランド名」がそれに当たります。
つまり、「輸入転売で”儲かるブランド”」を把握している場合、非常に効率よく稼げる商品を見つけていくことが可能です。
ただし、もしあなたが、
「儲かる商品が見つかるキーワードを知らない、もしくはその把握している数が少ない」
という状態であれば、このキーワードリサーチは意味をなしませんので、まずはカテゴリーリサーチにて商品をリサーチする必要があります。
カテゴリーリサーチは『そもそも、どんな商品が儲かるのか見当すら付かない』という状態でも稼げる商品を探せるよう、カテゴリを絞り込みながら商品を一つずつ調べていく方法だからです。
そしてカテゴリーリサーチを重ねていくことで『どんなブランドが輸入転売で儲かるのか?』というデータがご自身の中に蓄積されていくはずです。
そうなった段階で、その「ブランド名」をキーワードに用いて「キーワードリサーチ 」をしていけば良いのです。なので、儲かる商品が見つかるキーワードをまだご存知でなければ、最初はカテゴリーリサーチから始めてみてください。
ただ、この記事でその「儲かる商品が見つかるキーワード(ブランド名)」の一部を特別に紹介していきますので、あなたが仮に儲かるキーワード情報を持っていなくても、そちらを参考にしてキーワードリサーチに取り組むのも良いかと思います。
では、少し前置きが長くなってしまいましたが、キーワードリサーチの方法を画像を使いながら解説していきます。
オークファンに特定のキーワードを入力し、儲かる商品を直接見つけていく
まずは、オークファンにアクセスします。
上記の赤枠で囲まれた検索窓に「儲かる商品が見つかるキーワード」を入力し、輸入転売で稼げる商品を探していく流れになります。
その際のキーワードですが、以下のようなものを利用します。
- 輸入商品だと連想できるキーワード
- 輸入転売で儲かるブランドのブランド名
前項でもお伝えしたように「儲かるブランドのブランド名」を用いるのが一般的ではありますが、その他にも「輸入商品だと連想できるキーワード」も有効です。
ただ、これだけだとピンとこないと思いますので、具体的に掘り下げてみます。
輸入商品だと連想できるキーワード
輸入転売で稼げる商品を見つけるにも、当然ですが、まずは「輸入商品」を見つけられなければいけません。したがって、まずはヤフオクの落札結果の中から「輸入商品」を見つけていく必要があるわけです。
そして、それを見つけるためには「輸入商品だと連想できるキーワード」の利用が効果的です。
具体的には以下のようなキーワードがそれに当たります。
- 日本未発売
- 日本未入荷
- 海外限定
- 輸入
- 日本語説明書
- アメリカ
- USA
こういったキーワードですね。
というのも、輸入転売をしているプレイヤーは、実際に商品を販売する際、上記のようなキーワードを商品タイトルに付けて販売している傾向にあります。
したがって、そういったプレイヤーが販売している輸入商品を探すために、このようなキーワードで検索していくわけですね。輸入商品さえ見つけてしまえば、あとはその商品が、
- ebay(海外)から仕入れ可能か?
- 日本と価格差があるか?
といった点に着目するだけなので、このようなキーワードを利用して「輸入商品」を絞り込むのは有効な手段になってきます。
なお、他にもまだまだ輸入商品だと連想できるキーワードはありますので、ご自身でも考えみてください。
輸入転売で儲かるブランドのブランド名
このキーワードは、その文字通り、ebayから仕入れてヤフオクで転売して利益が出るブランドのブランド名の事です。
そのブランド名をキーワードにしてオークファンに入力し、稼げる商品を見つけていくというわけですね。
ただ、当然ではありますが、このキーワードでキーワードリサーチをするには、そもそもリサーチする前から「儲かるブランド」を把握している必要があります。
したがって、この記事の前半でも述べた通り、キーワードリサーチに取り組むのであれば、事前にカテゴリーリサーチ等の方法で商品リサーチを重ねて「儲かるブランド」を把握しておかなくてはなりません。
ただし、今回は特別に「輸入転売ビジネスで儲かるブランド」の「極一部」を公開したいと思います。
例えば、以下のようなブランドが、その極一部となります。
- マイセン(食器ブランド)
- フランクリンミント(ホビー)
- コカコーラ(ドリンクそのものじゃなく、その関連商品)
- ユンハンス(時計)
- リヤドロ(磁器)
- ガーミン(アウトドア)
- バディリー(人形)
- ルイスポールセン(インテリア)
上記はあくまで儲かるブランドの一部であって、この他にも輸入転売で儲かるブランドというのは、何百・何千と存在しています。
ただし、輸入転売で儲かるブランドに共通しているのは「ルイヴィトン」や「シャネル」のような有名すぎるブランドでは”ない”という事です。
こういった有名すぎるブランドは、転売するにあたって商標権の問題が面倒だったり、そもそもライバルが多すぎて稼ぎにくいため、儲かるブランドとは言えません。そのあたりは注意しながら取り組んでみてくてださい。
なお、この記事の最後の部分で「輸入転売で儲かるブランド」を簡単に知る方法をお伝えしていますので、興味があれば後ほどお目通しいただければと思います。
では、これから実際にキーワードリサーチを実演しながら解説していくのですが、今回は「コカコーラ」のキーワードを使い、稼げる商品を見つけていきます。
オークファンの検索窓に、『コカコーラ』と入力し、虫メガネの検索ボタンをクリック。
↓↓
検索結果が表示されましたが、赤枠の「ヤフオクの落札件数」が4,184件と多いので、さらに絞り込んでいきます。
以下のように、『価格で絞り込む』の最低価格に「10000」円、最高価格に「10000」円と入力し、『検索』をクリック。
↓↓
これで、ヤフオクの落札件数が408件まで絞り込まれました。
このくらいの落札件数であれば、儲かる商品も探しやすいはずです。
価格帯を絞り込んだ理由としては、安すぎる商品と高すぎる商品を除外するためです。1万円以下の商品を転売しても、仕入れ値や送料を考えると、一度の取引ではあまり利益が出ません。
10万円以上の高い商品だと、仕入れ値もそれ相応に高くなる傾向があるので、リスク的な点から考えても、資金力がある方以外は、あまりおすすめできません。
それを踏まえて、輸入転売で効率良く稼ぐために、ヤフオクでの販売価格が1万円~10万円に絞り込んだというわけですね。
ちなみに、前回記事のカテゴリーリサーチ編でもお話ししていますが、一度の転売で得られる利益が5000円以上の商品をリサーチするのが望ましいです。
なお、商品によっては、サイズや重量が大きく、海外からの送料が高くついてしまうような商品もあります。
そのような場合は、最低価格を15000円や20000円に設定するなど、臨機応変に対応してください。
さて、落札価格で商品を絞り込んだ後は、検索結果をソート(並び替え)していきます。
右上の赤枠のプルダウンで、『入札の多い順』に設定してください。そうすると、以下のように、入札件数の多い順番で落札結果が表示されます。
この検索結果を上から順に見て「輸入商品」を探し、その輸入商品が「ebay」にあるかどうかをチェックしていきます。ただ、この検索結果の中には、「輸入商品じゃないもの」も含まれています。
「輸入商品じゃないもの」と明らかに分かるものは、スルーしていきましょう。その方が、儲かる商品を素早く見つけることができるからです。
ちなみに、リサーチに慣れてくると商品タイトルや商品画像を見ただけで、「その商品が輸入商品かどうか」をすぐに判断できるようになってきます。
ただしリサーチに慣れていない最初のうちは、検索結果を上から一つずつチェックしていく方が、儲かる商品の見逃しがないのでおすすめです。
今回は、私の判断で、以下の商品をピックアップしていきます。
上記の商品をクリック。
↓↓
続いて上記の商品が、「ebay」にあるかどうかをチェックしていきます。
ebayのトップページの検索窓に、
「coca cola coin box」
と入力し、検索してみます。
この時の、ebayで入力する検索キーワードのコツですが、「ブランド名」+「商品の種類」or「型番」を入力することです。
今回はブランド名が「coca cola」、商品の種類が「coin box(貯金箱)」なので、上記のようなキーワードで検索することにしました。
このebayでの検索キーワードの選定も、慣れてくるとスムーズにできるようになってきます。
↓↓
検索結果を見る感じ、上記の赤枠で囲んだ二つの商品が、オークファンで調べた商品と同じようです。これで、「ebayにその商品があるかどうか」はクリアできました。
次に、ebayとオークファンで「価格差」があるかを見ていきます。
ちなみに、上段の赤枠の商品は、事前に調べたところ、商品本体のみで「箱」が付属していなかったので、下段の赤枠の商品をピックアップして価格差を調べたいと思います。
オークファンの落札結果で調べた商品は、本体と箱のセットの出品だったので、それと同じ状態の商品じゃないと、価格差を調べても意味がないからですね。
↓↓
商品価格が「5,093円」、日本までの送料が「6,062円」ですので、合計金額は「11,155円」になります。
オークファンでの価格が17,500円でしたので、転売すれば6000円程度の利益が出る計算になります。
あとはこの商品を仕入れるかどうかの最終判断ですが、
『過去の落札実績と落札価格』
を精査し、判断していきます。
この精査の方法は、前回の記事:「輸入転売で稼げる商品をリサーチする方法その1 カテゴリーリサーチ」の、「4、価格差があったら、オークファンを精査し仕入れ判断」の項目以降で解説していますので、そちらをご覧になってください。
なお、【カテゴリーリサーチ】も【キーワードリサーチ】も、儲かる商品を探す流れは基本的にほぼ同じです。
唯一の違いとしてカテゴリーリサーチはカテゴリーを絞り込みながら儲かる商品を見つけていくという事に対して、キーワードリサーチは儲かる商品を見つけやすいキーワードを直接入力して、商品を見つけていくというように、オークファンで「儲かる商品の候補」を絞り込む方法が違うだけです。
その商品を絞り込んだ後の、ebayでの同じ商品の探し方や、仕入れ判断というのは、全く同じものになります。
ぜひこの記事を参考にして、あなたの輸入転売ビジネスに役立ててみてくださいね。
なお、今後さらに儲かる商品を見つけていくために、リサーチの際に毎回やっておくべき小技をお伝えします。
リサーチの度に、「出品者ID」をメモする癖をつけよう
出品者IDというのは、以下の部分の事です。
オークファンでリサーチしていて、輸入商品で儲かりそうな商品を発見した場合、必ずこの「出品者ID」をエクセル等にメモする癖をつけましょう。
なぜなら、出品者IDリサーチという「儲かる輸入商品を根こそぎリサーチする方法」を実践する際に、この出品者IDを利用するからです。
むしろ、輸入商品を転売しているような「輸入転売プレイヤー」を発見した時点で、その商品が儲かる儲からないに関わらず出品者IDだけでもメモするような意識で作業するくらいが、ちょうど良いかもしれません。
出品者IDの情報は、あればある分だけ越した事はないからです。
優秀な輸入転売プレイヤーの出品者IDを知る事ができれば、まさにそのIDこそが「お金のなる木」と言っても過言ではありません。
その優秀なプレイヤーと同じ商品を転売する事ができるからです。
ぜひ、この出品者IDは必ずメモしておくようにしましょう。
というわけで今回の記事は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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こんばんは!
軍資金がないのでリサーチまでですが、ebay仕入れ→ヤフオク転売をやってみました。
ebayとPayPalとオークファンの登録を済ませて、稼げるブランドリスト100からキーワードをチョイスして調べてみました。
すると
リヤドロ Lladro #5129 ジェスタークラウン
リヤドロ Lladro #5130 考える道化師
の2商品が5000円以上の儲けが出そうな感じがしてます!
さらに、2商品は同じ出品者ということもわかりました!
リサーチに時間がかかったのですが、これで10000円の儲けと考えるとすごいと思います。
練習場のバイトと佐川のバイトは今年から始めたのですが、これは辞めるのが早まりそうです!
キーワード検索はカテゴリー検索より幅は狭いですが深く調べられますね。
繰り返しリサーチして利益の出る商品を見つけられるところまで頑張ります。