ゆのきちです。
先日のことですが、読者の方からこのようなメッセージを頂きました。
『自分も情報発信をして稼いでいきたいと思いますが、そもそも今から情報発信を始めるのは遅くないのでしょうか?』
そこで、今からそのあたりの「答え」について言及していこうと思います。
興味があればご覧になってみてください。
では始めてまいります。
今から情報発信を始めても遅くないのか?
結論から言えば、「全然遅くない」というのがその答えです。
正しいノウハウで取り組めば、今から情報発信を始めても余裕で成功できます。
では、なぜそんな事が言えるかというと、情報発信ビジネスという「市場」自体がまだまだ成長期にあるからです。
日本の人口は現在、およそ1億3000万人です。
その中で成人しているのは7600万人ほど。
そして、この情報発信の業界で最も多くのメルマガリストを持っていると言われる「川島和正さん」という人は、現在「まぐまぐ」というサービスで「34万部」のリストに対してメルマガを発行しています。
ですが日本一のリストを持つ、その川島さんでさえ、「7600万人」という市場に対して、「34万人」の人にしかアプローチできていないんです。
7600万人に対して34万人ですから、たったの「0.4%」なんです。
つまり、残りの99.6%である、「7566万人」の人たちにはメールを届ける事ができていない事になります。
この事実から何が言いたいかというと、この情報発信の市場はまだまだ「未成熟」で、情報を発信する人の供給が足りていないという事です。
なので、情報発信ビジネスに参入する余地はまだまだありますし、今から情報発信を始めるのに遅いとかは一切ありません。
むしろ、今始めても「早い部類」です。
つまり、今から情報発信をしっかりと始めておけば、先行者利益さえ獲得できるという事です。
これからの時代、5G通信が実用化されていき、スマホの機能もさらに充実し、人々がインターネット上の情報(コンテンツ)に触れる頻度は、ますます増えていく事が予想されます。
そんな時代が間もなく到来するのに、ネット上で情報を発信しないという事は、そのビジネスチャンスをみすみす逃しているのと一緒です。
だからこそ、今からでも情報発信を始めるべきだと思います。
情報発信という市場自体がまだまだ未熟ですから、今から始めておけば「市場の成長」と「人々のライフスタイルの変化」がパズルのようにカチッとはまり、相当、美味しい思いができるはずなので。
昔から、時代の流れを読める人が大きな富を手にしてきた
いつの時代も、その時代の流れを読める人こそが、巨万の富を得てきました。
その良い例が、三菱グループ創業者の「岩崎弥太郎」。
岩崎弥太郎は、土佐藩(今の高知県)に、非常に身分の低い「地下浪人」という下級武士の家庭に生まれました。
ですが、その低い身分から大出世を遂げ、今の巨大な三菱グループの礎を、たった1代で築き上げる事に成功します。
そのくらいのグループ(財閥)の礎を築いた背景には、当然、事業を拡大していくだけの「お金」が必要だったわけですが、非常に貧乏な家に生まれた岩崎弥太郎は、どのようにその軍資金を作ったと思いますか?
実は、その答えこそが、
「時代の流れを読んだ行動」
だったのです。
具体的に説明すると、その当時、ちょうど明治政府が樹立され、全国の貨幣(お札や小銭)を統一しようとする動きがありました。
それまでは、「藩札」といって、各藩が発行したお金が流通していたのですが、この藩札を廃止し、明治政府の発行する貨幣に統一しようとする動きでした。
それに伴い、
「明治政府が既存の藩札を額面で買い上げる」
という情報を事前にキャッチした弥太郎は、借金をして十万両の資金を作り出し、その十万両で藩札を大量に買い占めました。
当時はすでに藩札の価値が暴落しつつありましたが、明治政府はその藩札を「額面」できっちりと買い上げる事になっていました。
ところが、額面で買い上げる事実を知っていたのは弥太郎だけで、他の人々は皆、「藩札はこれから廃止されるから紙くずになる」と考えていました。
それで、紙くずになるくらいならと、二束三文の価格で弥太郎に藩札を売ったわけですが、藩札をタダ同然の価格で手に入れた弥太郎は、その藩札を明治政府に藩札の「額面」で全て売り払ったのです。
それによって、莫大な利益を手に入れ、その軍資金をもとに岩崎弥太郎の実業家としての人生が始まっていきました。
要するに、岩崎弥太郎は「時代の流れ」を読み、そこに対して恐れず行動を起こしたからこそ、巨万の富を手にいれる事ができたんです。
もし弥太郎が、「明治政府が藩札を買い上げる」という時代の流れをキャッチできなければ、この出来事は起こりませんでした。
さらに言えば、その情報をキャッチしていたとしても、実際に「藩札を買い占める」という行動しなければ、この出来事は成立していない事になります。
いくら「明治政府が藩札を買い上げる」という情報をキャッチしていたとしても、そのために借金してまでお金を都合し、藩札を買い占めるという行動を実際に取れる人は、そう多くないとは思います。
「明治政府が藩札を買ってくれなかったらどうしよう・・・」
というリスクを恐れ、行動しない人が大半だと思うからです。
ちなみに、「明治政府が藩札を額面で買い上げる」という事を”入れ知恵”したのは、当時の明治政府役人の「後藤象二郎」という人物でした。
つまり、政府内部の人間から、秘密裏に情報をキャッチしていたわけです。
これは完全に、今の時代でいう「インサイダー取引」です(笑)。
今の時代なら確実に「お縄」になってしまう出来事ですが、その当時だったからこそ許されたわけですね。
ただ、私が言いたいのは、岩崎弥太郎がインサイダー取引をしてお金を作ったうんぬんではありません。
そういう事を言いたいのではなく、
「時代の流れを読み、それを行動に移した人が大きな富を手に入れられる」
という事を言いたいのです。
そして、これはいつの時代も不変の原理だと思います。
だからこそ私たちは、こういう出来事から学ぶ必要があります。
「成功者は歴史から学ぶ」と言われていますが、歴史には成功のヒントがいっぱい詰まっているわけです。
情報発信ビジネスだって、前述したように、これからどんどん市場が成長していきます。
そして、人々が今以上に、インターネット上のコンテンツ(情報)と身近になっていきます。
そんな時代の流れを読み、それを行動に移していけるかどうかが、大きな富を得られるかどうかを左右する事になるんです。
幸い、「情報発信ビジネスを始める」という行動には、金銭的なリスクはありません。
岩崎弥太郎が行なった「藩札の買い占め」とは違い、情報発信を始める事にはリスクなどないんです。
だったら、始めない方が損だと私は強く思います。
結局、行動したものが勝つと思いますので。
というわけで、長くなってしまいましたが、
「情報発信は今から始めても遅くない。むしろ今始めておけば美味しい思いができる。」
という結論のもと、実際に行動する事の重要性を説かせていただきました。
どこか参考になる部分があれば嬉しいです。
では、今回の記事は以上となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
【あとがき】
余談ですが、岩崎弥太郎にインサイダー取引をけしかけた「後藤象二郎」という役人ですが、その後藤象二郎は「日本人で一番最初のルイヴィトンの顧客」だそうですね。
どうやら後藤象二郎と板垣退助が1883年に、フランスのパリへ視察に赴いた際、ルイヴィトンの店舗を訪れ、カバンを買ったそうなんです。
その時の購入記録が、ルイヴィトンの顧客名簿に今も残されている事から、
「後藤象二郎が日本人初のヴィトンの顧客」
だと判明したとの事でした。
そんな話から、100年以上も前から、「顧客名簿」をしっかりと管理していたルイヴィトンの
「リストマーケティング」
に対する意識の高さを感じますし、リストマーケティングというのは、そのくらい昔から今も続けられている商売の本質なんだと感じました。
そのリストマーケティングを、インターネット上でリスクなくできちゃう「情報発信」は、やっぱり最強のビジネスモデルですね。
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