ゆのきちです。
この記事では、
「具体的な無在庫ネットショップのやり方」
について解説させていただきます。
私がお送りしているメルマガや、前回の記事などを通じて、
「無在庫ネットショップはお客さんのお金で商品を仕入れる事ができるため、資金がゼロでも利益を伸ばし放題である」
という「無在庫ネットショップのメリット」をこれまでにも散々お伝えしてきていますが、そういった情報を読んだ方の中には、
『ぜひ無在庫ネットショップをやりたいのだけど、実際に何をどうすればいいの?』
という疑問をお持ちの人も多いと思います。
したがって、本日はその辺を掘り下げていこうかと。
それでは早速いってみましょう。
無在庫ネットショップの具体的なやり方
実際に無在庫ネットショップで稼いでいく為には、一体何からどう手を付けていけばいいのか。
その道筋みたいなものを端的に書くと、以下のようになります。
- ステップ1:売る商品を決める
- ステップ2:ネットショップを作る
- ステップ3:作ったネットショップを無在庫ネットショップ仕様にアレンジする
この3ステップで、無在庫ネットショップで稼ぐ”仕組み”は出来上がります。
その仕組みを作ったら、あとはそのネットショップにお客さんを集めていき、商品が売れるのを待つだけです。
それでは、1つずつ解説していきますね。
ステップ1:売る商品を決める
まず無在庫ネットショップを始めるには、
「何を売るか」
を決める必要があります。
売る商品が決まらない事にはビジネスになりませんので、商品を決めるのは一番最初にやるべき事です。
では一体、何を売ればいいのか?
これについては、売る商品を決めるための明確な方法論があるのですが、ここで説明してしまうと長くなりすぎるので、次回以降の記事で説明しようと思います。
とりあえず、今回の記事の目的は、
「無在庫ネットショップで稼ぐための全体像を知ってもらう」
という部分にありますので、一旦、商品の決め方は保留にして話を進めていきます。
いずれにせよ現時点では、
「売る商品を決める事が無在庫ネットショップのスタートになる」
という部分だけ認識しておいてください。
売る商品を決めるための方法論は、次回以降の記事でまた改めてご説明します。
というわけで、ここから先は「売る商品が決まっている」という前提で話しますので、そういうつもりで読み進めてみてください。
ステップ2:ネットショップを作る
売る商品が決まったら、いよいよネットショップを作っていきます。
ただ、「作る」とは言っても、心配する必要はありません。
専門知識や技術などが一切なくても、誰でも簡単にネットショップを作れてしまう”術”があるからです。
その術とは、
「ASPを使う」
というものです。
ASPとは、ネットショップを作るためのサービスの事で、代表的なものを挙げると、
- カラーミーショップ
- BASE
- STORES JP
などが該当します。
どれも有名なサービスなので、一度くらいは耳にした事があるのではないでしょうか?
こういったASPを利用する事で、知識や技術など一切不要で、本当に誰でも簡単にネットショップを作る事ができます。
というより、
「誰でもネットショップを簡単に作れる」
という点をウリにする事によって、どのASPもシェアを伸ばそうとしてますから、ASPを利用すれば誰でも簡単にネットショップを作れて当たり前なんです。
さて、その上でお話を進めていきますが、複数の種類のあるASPの中で、
「どのASPを利用すべきか?」
という事になってくると、その答えは私の中で完全に決まっています。
その答えとは、
「カラーミーショップ」
です。
私自身、複数の無在庫ネットショップを運営していますが、そのどれもがカラーミーショップを使っています。
では、なぜカラーミーショップを利用すべきかというと、カラーミーショップだけが、私が常々お伝えしている「無在庫ネットショップの本来のメリット」を享受できるからです。
前回の記事でも説明しましたが、無在庫ネットショップのメリットは、
「仕入れるよりも先に商品代金を振り込んでもらえる」
という点にあります。
それによってポケットマネーに一切手を付けず、資金不要で青天井に利益を伸ばしていけるからです。
そして、このメリットを享受するには、カラーミーショップを使う必要があります。
というのは、BASEやSTORESなどのASPの場合、販売者とお客さんの間に「事務局」が介入するシステムになっています。
そのため、BASEやSTORESを利用してしまうと、
「お客さんから商品代金を直接振り込んでもらう」
という事が「できない」のです。
BASEやSTORESを利用すると、商品が売れた後のお金の流れとしては、
「お客さん⇒事務局⇒販売者」
となり、一旦、売上金が事務局側に「保留」される事になります。
つまり、BASEやSTORESだと結局、仕入れ資金の「立て替え」が発生してしまうわけですね。
ところがカラーミーショップの場合は、販売者とお客さんの間に事務局が「介入しない」ため、商品が売れたら、お客さんから直接、代金を振り込んでもらう事ができます。
それによって、そのお金で仕入れる事により、自分のポケットマネーに手を付けずに仕入れができるため、やはり「無在庫ネットショップの本来のメリット」を受けたいなら、
「カラーミーショップを利用すべき」
だと言えます。
それと、カラーミーショップは検索エンジン集客に向いているのも利点であり、BASEやSTORESに比べて検索エンジン集客に強いので、そういう意味でもカラーミーショップがおすすめですね。
まあ、なぜカラーミーショップが検索エンジンに強いのかは、ここで話すと長くなりすぎるので、また機会があれば話そうと思います。
いずれにせよ、ネットショップを作るならカラーミーショップの利用がおすすめという話でした。
ちなみにですが、念のために話しておくと、カラーミーショップは無料ではありません。
利用料として月額900円ほどの費用が必要になります。
1年間で1万円弱といったところですね。
ただ、月額900円程度なら、誰でも払えるものだと思います。
万が一、その出費すら厳しいようであれば、ネットビジネスをやる以前の話になってしまうので、そういう経済状況を抜け出す事が先決ですね。
まあ、この記事を読んでくださっているような勉強熱心な読者さんであれば、月額900円程度なら「稼ぐための投資」と割り切れると思うので、とくに心配はしていませんが。
いずれにせよ、無在庫ネットショップに取り組むならばカラーミーショップを使う事を私はおすすめします。
それで、いざカラーミーショップを契約したら、あとはもう、売りたい商品を登録していくだけです。
幸いにも、カラーミーショップはかなりシンプルな仕様なので、商品登録につまづくこともまず無いはずです。
カラーミーショップ側でも、その辺のマニュアルは用意されてますし、分からなければそのマニュアルを見ながら売りたい商品を登録していってください。
商品の登録が終わったら、一応、ネットショップとして商品販売できる形になっているので、まずは商品登録までを一通り完了させましょう。
とはいえ、この状態では、ネットショップとしてはOKでも、「無在庫ネットショップ」としては不十分です。
ですので、作ったネットショップを今度は「無在庫ネットショップ仕様にアレンジ」する必要があります。
このあたり、詳しく説明しますね。
ステップ3:作ったネットショップを無在庫ネットショップ仕様にアレンジする
カラーミーショップを契約して、売りたい商品の登録が完了しただけでは、それは単なる「ネットショップ」であり、まだ「無在庫ネットショップ」としては「不十分」だと言えます。
というのは、無在庫ネットショップは本来、
「在庫を持たずに販売する」
というビジネスモデルですから、普通のネットショップとは、根本的にビジネスモデルが異なります。
一般的な普通のネットショップの場合、在庫を持って販売するのが当然ですので、注文するお客さんの心理としては、
「注文したらすぐに商品が届く」
というつもりでいるはずです。
ところが、無在庫ネットショップは、「売れてから仕入れる」ような流れになるので、注文したからといってすぐに商品を届けられるわけではありません。
無在庫ネットショップは「仕入れ」というワンクッションを挟みますから、一般的なネットショップよりも、
「納期が長くなる」
のです。
したがって、その「対策」をしないまま無在庫ネットショップを運営してしまうと、
『注文した商品がまだ届かないのですが・・・』
といったクレームが入ってしまう可能性もあるのです。
なぜならお客さんとしては、
「注文したらすぐに商品が届く」
というつもりで注文しているはずだからです。
ゆえに、無在庫ネットショップを運営する以上は、
「納期をネットショップ上に記載する」
という必要があります。
この、「納期を記載する」という行為こそが
「作ったネットショップを無在庫ネットショップ仕様にアレンジする」
という意味なのです。
ネットショップ上に納期を記載しておき、それを了承したお客さんが商品を注文してくれる”仕組み”にしておけば、売れてから商品を仕入れる事によって納期が長くなっても、何の問題も無いわけです。
では、具体的にどうするかというと、私が行なっている方法としては、以下のような文言を、各商品ページに記載するようにしています。
当店では在庫を海外メーカーと共有している関係で、
お客様からご注文をいただいた後に海外から商品をお取り寄せさせていただきます。
その兼ね合いでお届けまでに2週間〜3週間前後のお日にちをいただいております。
このような記載を、商品ページ内の目立つ箇所に掲げておけば、その商品ページにアクセスしたお客さんは、自然とその納期の件を目にするはずです。
それによって、納期を了承してくれたお客さんが注文してくれる流れになるので、無在庫ネットショップ特有の「納期の長さ」という問題をクリアする事ができるわけです。
ちなみに、先ほどの文言ですが、
「当店では在庫を海外メーカーと共有している関係で」
という言い回しにしていますが、これは「言葉のあや」と言いますか、「表現」の問題なので、実際には”在庫の共有”などという小難しい事をしておく必要はありません。
単純に、お客さんから注文があり次第、仕入れ先としてマークしておいたサイトから仕入れを行なうというだけです。
ただ、「在庫を海外メーカーと共有している」と書く事で、それっぽく聞こえますし、きちんとその商品をお客さんに届ける事ができればウソにはならないので、要するに書き方次第で、いくらでも自然な形で「注文後に仕入れる」という事が可能になります。
こういった記載をしておけば、問題なく「無在庫ネットショップ」として運営ができるわけですね。
そして、いざその無在庫ネットショップに注文が入ったら、お客さん宛に、商品代金の振込先を案内するメールを送り、商品代金を振り込んでもらいます。
そして、振り込みが確認出来次第、商品を仕入れて、お客さんへと発送すれば一件落着です。
なお、念のため、この時もトラブルを避けるために、注文後にお客さんに送るメールの中に、
- 注文後に商品を仕入れる
- 仕入れを行なうのは入金が確認できてから
といった旨を盛り込んでおけば完璧です。
これをする事によって、振り込みを行なう前に納期の件が再度お客さんへと伝わるので、不要なトラブルが発生する事も防げます。
というわけで、以上が無在庫ネットショップの具体的なやり方の説明でした。
無在庫ネットショップに取り組むのであれば、
- ステップ1:売る商品を決める
- ステップ2:ネットショップを作る
- ステップ3:作ったネットショップを無在庫ネットショップ仕様にアレンジする
この3ステップでやってみてください。
本日の内容は以上になります。
さて、次回の記事では、
「売る商品を決める」
という部分について深掘りしようと思います。
今回の記事で、無在庫ネットショップで稼ぐための全体像はご理解いただけたかと思いますが、いざ始めるとなった場合、売る商品を決める事がスタートになります。
すでに売りたい商品が決まっている人は問題ありませんが、全員が全員、そういうわけでも無いと思いますので、次回の記事で、そのあたりを説明させていただきますね。
以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
輸入転売ビジネスを無料で学べるコンテンツを用意しています
輸入転売で稼ぎたいと考えるあなたのために、ノウハウを学べるコンテンツを一覧にして、当ブログトップページにまとめています。
全て無料で学べますので、好きなだけ存分に学び、あなたの糧にしてもられば嬉しいです。
当ブログのコンテンツ一覧は下記トップページよりどうぞ↓↓
>輸入転売ビジネスを学ぶコンテンツ一覧へ(ブログトップへ)
【無料メール講座】輸入転売において自分のネットショップで商品を販売して稼ぐための方法とノウハウ
輸入転売において「自分のネットショップ」で商品を販売(転売)するための方法とノウハウを無料のメール講座にて解説しています。「プラットフォームに依存する輸入転売はリスクを感じる」や「自分のネットショップで稼ぎたい」とお考えの輸入転売の実践者さんのお役に立てる自信がありますので興味があれば以下よりチェックしてみてください。