ゆのきちです。
あけましておめでとうございます。
早速、新年一発目の投稿になります。
本日は、
「無在庫ネットショップをBASEではなくカラーミーショップで作る理由」
というテーマで記事を書いてみました。
ちなみに、この記事を読んでくださっている人の中には「はじめまして」の方も多いと思いますので、私の事を簡単に説明しますが、私は現在、ネット上の様々なマーケットや販路を駆使して商品を販売するビジネスを行なっています。
ただ、その中でも、私が最も力を入れているのは、
「無在庫ネットショップ」
というビジネスである事は、私のメルマガを読んでくださっている読者さんなどであれば、ご存知のことと思います。
無在庫ネットショップとは、自前のネットショップを使って「無在庫販売」を行なうビジネスモデルであり、簡単に言ってしまえば、
「在庫リスクゼロで稼げるネットショップ」
の事ですね。
普通のネットショップであれば、商品を仕入れてから販売するので、売れずに在庫として残ってしまうリスクがありますが、無在庫ネットショップであれば、在庫を抱えずに済むので、在庫リスク(金銭的リスク)がゼロで運営できます。
そんな無在庫ネットショップというビジネスに、今、最も力を入れているわけですが、その時に私が使っているサービスは
「カラーミーショップ」
というサービスです。
もちろん、今はBASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)などの、サービスも有名になってきていますが、私は「あえて」カラーミーショップを使っているんです。
それには、明確な理由があって、そうしています。
そして、その理由こそが、まぎれもなく今の私の売上を作っている「大きな要因」でもあり、カラーミーショップを使わなければ、今ほどの売上は出せていないと思っています。
今日は、そんな話をしていこうと思いますので、
- 無在庫ネットショップをやりたいけど、どのサービスを使えばいいか迷っている
- 無在庫ネットショップをやっているが、いまいち売上が上がらない
そんな人にとって、何かしら得るものがある記事になっているはずです。
それでは、早速始めてまいります。
無在庫ネットショップをBASEではなくカラーミーショップで作る確固たる理由
私は、今後も無在庫ネットショップを新規で立ち上げたりと、さらに「店舗数」を増やし、ビジネススケールを拡大していくつもり満々ですが、一つ、心に決めている事があります。
それは、
「無在庫ネットショップを立ち上げるなら絶対にカラーミーショップを使う」
という事です。
これだけは、今後も何があってもブレずに守っていく予定でいます。
BASEやSTORESなんて、もっての他ですね。
少なくとも、「無在庫ネットショップ」というビジネスを行なうならば、カラーミーショップ一択です。
それには、3つの理由が関係してきます。
それは、以下です。
- カラーミーショップを使えば資金繰りを一切考えなくて良い
- カラーミーショップなら商品レビューを操作する事ができる
- カラーミーショップは検索エンジン集客を行なうのに最も向いている
こういった理由があるからこそ、私はカラーミーショップを採用しているんです。
正直、「コスト」だけを考えたら、BASEやSTORESを使う方がメリットは大きいと思います。
BASEもSTORESも、月額完全無料で使えるプランがあるからです。
かたや、カラーミーショップは月額完全無料のプランがなく、最低でも900円前後の月額費用を払う必要があります。
仮に商品が一つも売れなくても、カラーミーショップであればコストが発生してしまうんです。
ですが、それを加味しても、私が無在庫ネットショップをやる際は、絶対にカラーミーショップしか使いません。
それは、先ほど挙げた3つの理由が関係しているからです。
そして、これらの理由こそが、「売上」を大きく左右する事になっていきます。
それでは、この辺りをもう少し詳しく説明していきます。
カラーミーショップを使えば資金繰りを一切考えなくて良い
無在庫ネットショップというビジネスモデルは、「在庫を事前に仕入れる必要が無い」ため、「資金が不要」と思われがちです。
在庫をあらかじめ仕入れておく必要が無いので、
「資金がゼロの自分でも稼げる!」
と「勘違い」されてしまう事が多いんですね。
ですが、在庫を仕入れる必要が無いからといって、資金が不要というわけでは「無い」のです。
正確には、「運転資金」というものが必要になります。
これがどういう事かというと、例えば「BASE」で無在庫ネットショップをやって、商品に注文が入ったとします。
「売れてから仕入れる」のが無在庫ネットショップなので、BASEで注文が入った商品を仕入れて、お客さんへと発送するわけですが・・・。
この時の流れとしては、
- 注文が入る
- 該当の商品を仕入れる
- 仕入れた商品を発送する
- お客さんが商品を受け取る
- 一定期間を経過した後、BASE事務局から商品代金が振り込まれる
という流れになります。
勘の良い人なら、この時点で気付いているかもしれませんが、
「商品代金を受け取るのは、商品を届け終わった後」
なんです。
したがって、商品を仕入れるに先立ち、「仕入れ費用」というお金が「先に出ていく」ことになります。
そして、商品代金(売上)を受け取る事ができるのは、無事に商品を届け終わった後なんですね。
ですから、100万円分の注文が入ったら、その100万円分の商品を仕入れるだけの費用を、先払いの形で負担しなくてはなりません。
無在庫ネットショップの一般的な利益率を加味すると、100万円の売上に対して、仕入れ費用は80万円ほどになります。
つまり、
- 合計100万円分の注文が入る
- 80万円分の仕入れを行なう
- その商品をそれぞれのお客さんへと届ける
- BASE事務局から100万円が振り込まれる
という事ですね。
80万円で仕入れた商品が、100万円の売上に変わるわけですから、この場合の利益は20万円です。
ですので、月収20万円を稼ぐ為には、100万円分の注文を受ける必要があり、その100万円分の注文を捌く(さばく)ためには、「80万円」という運転資金が必要なわけですね。
それを考えると、BASEを使った無在庫ネットショップで月収20万円を稼ぎたいなら、80万円という運転資金は必ず必要になります。
この運転資金がない限り、100万円分の注文が入っても、該当の商品を仕入れる事が出来ない為、月収20万円を稼ぐ事も出来ません。
つまり、BASEで無在庫ネットショップをやる以上は、
「資金繰りを考えなくてはいけない」
という事です。
「〜〜万円の注文が入ったから、〜〜万円の仕入れ資金を用意して、〜〜万円分の売上は○○日に入金されて・・・」
というように、常にお金の勘定をしないといけないわけです。
そしてこれは、BASEだけでなく、STORESで無在庫ネットショップをやる場合も同様です。
BASEもSTORESも、お客さんとネットショップの間に「事務局」が介入するので、売上が発生しても、一旦その売上金は事務局側に保留(プール)されてしまいます。
そして、お客さんに商品を届け終わって、一定期間を経ないと、その売上金をショップ側は受け取れないのです。
だからこそ、その間を「しのぐ」ための運転資金が必要になってしまうわけですね。
ところが、この問題は、カラーミーショップを使う事で簡単に解消されます。
なぜならカラーミーショップは、お客さんとネットショップの間に、事務局が介入する事が無いからです。
ですから、決済方法を「銀行振込」に設定しておけば、商品代金はお客さんから直接、ネットショップ側へと振り込まれます。
BASEやSTORESの場合、決済方法を銀行振込にしても、その振込先の口座は事務局の口座になるんです。
「お客さん⇒事務局⇒ネットショップ」
というように、銀行振込で決済するにしても、お客さんとショップの間に事務局が介入してしまうわけですね。
ですが、カラーミーショップであれば、事務局が介入しないため、決済方法さえ銀行振込に設定しておけば、
「お客さん⇒ネットショップ」
と、直接的に商品代金を受け取る事ができるんです。
したがって、
「注文が入ったら、先にお客さんから商品代金を振り込んでもらい、そのお金で仕入れを行なう」
という運用も可能になってきます。
そして、これをする事で、資金繰りを一切気にする必要がなくなるのです。
なぜなら、「仕入れるよりも先に入金がある」からです。
商品を仕入れる前に、お客さんから商品代金を頂き、その頂いたお金の一部で仕入れを行なう事になるので、極端な話、「資金ゼロ」でも、注文が入った分だけ稼ぐ事ができます。
100万円分の注文が入れば、必要は仕入れ費用としては80万円ほどですが、その80万円を事前に用意しておく必要はありません。
100万分の注文が入れば、先に100万円分の商品代金(売上金)が入金されるので、そのお金で仕入れを行えばいいからです。
このように、
「注文が入ったら、先にお客さんから商品代金を振り込んでもらい、そのお金で仕入れを行なう」
という運用ができるのは、お客さんとネットショップの間に事務局が介入しないカラーミーショップを使うからこその特権です。
売上が小さいうちは、まだ運転資金も少額なので問題ありませんが、売上が大きくなるほど、運転資金も多額になってくるので、BASEやSTORESでは、稼げば稼ぐほど、「重圧」も大きくなっていきます。
5万円の運転資金を回すのと、100万円の運転資金を回すのでは、精神的なプレッシャーも違って当然ですからね。
こういった理由から、BASEやSTORESではなく、カラーミーショップを私は使っているという話でした。
ちなみに、この話をすると、
「お客さんから先に商品代金をいただいて、それで仕入れるのって問題にならないの?」
と思う人もいらっしゃいます。
ただ、結論から言うと「全く問題なし」です。
違法性も当然ゼロですし、私自身、この方法で5年ほど無在庫ネットショップを運営していますが何の問題も起きていません。
まあ、なぜそれが問題ないのかや、実際にどのような流れで、その方法を実行していくのかは、私のメール講座の方で散々お伝えしているので、ここでは割愛しますが、いずれにせよ、
「注文が入ったら、先にお客さんから商品代金を振り込んでもらい、そのお金で仕入れを行なう」
という運用は全く問題ないという事です。
それをする事によって、資金繰りを一切気にする必要がなくなるので、精神的にも非常に楽に稼ぐ事ができます。
それでは、次の説明に移ります。
カラーミーショップなら商品レビューを操作する事ができる
ネットショップをやる以上、商品レビューというのは、非常に重要な要素です。
商品レビュー次第で、その商品の売上は大きく変わります。
良いレビューが付いている商品は売れやすいですし、悪いレビューが付いている商品は売れにくいです。
まあ、ここまでは誰でも分かる当然の話なのですが、カラーミーショップの大きな利点は、この商品レビューを「操作」できるという事です。
レビューを操作すると言うと、何だか不正なイメージがあるかもしれませんが、別に悪い事をするわけではありません。
というのは、ネットショップを運営していると、ショップ側に非がないにも関わらず、悪いレビューが付いてしまう事があります。
変な言いがかりを付けられて、風評被害的なレビューを投稿されてしまうなケースですね。
レビューを投稿する権限はお客さん側にあるので、こちらがどんなに万全を尽くしても、予想外のレビューが付いてしまう事があるわけです。
そして、こういうレビューは、BASEやSTORESの場合、消す事が出来ません。
たとえ事実と反するようなレビューでも、投稿されてしまえば、ショップ側は何も手立てが無いです。
事実に反したレビューだとしても、それを受け入れなければならないという事ですね。。。
という事は、可能性としては低いですが、同業の他店がこっそりとあなたのショップの商品を買い、意図的に悪いレビューをつけるような工作を図らないとも限りません。
要するに、BASEやSTORESの場合、一度投稿されたレビューは基本的にそのまま残り続けてしまうのです。
ところが、カラーミーショップの場合は別です。
前述したように、カラーミーショップは商品レビューを操作する事が可能です。
もっと具体的に言うならば、
『掲載したくないレビューは「掲載しない」という設定ができる』
という事なんです。
以下のような感じですね。
このように、カラーミーショップでは、投稿された商品レビューの一つ一つに対して、「掲載する」か「掲載しない」かを選ぶ事ができます。
したがって、明らかにこちらに非がないにも関わらず、否定的なレビューが投稿された場合、それを「掲載しない」という選択をすれば良いだけの話です。
こういう機能があるからこそ、私はカラーミーショップを使っているわけですね。
実際、私の運営する無在庫ネットショップには、明らかに同業他社と思われるライバル店舗から、嫌がらせ的なレビューが入った事がありました。
どこからどう見ても事実に反するレビューだったので、私は迷わずそのレビューを非掲載にしましたね(笑)。
ライバル店舗としては、身銭を切ってまで私のショップの商品を買い、不正なレビューをつけて陥れようとしたみたいですが、私がそのレビューを断じて非掲載にした事によって、結局、そのライバルはムダ金を払った事になります(笑)。
まあ、その話は置いといて、いずれにせよ、カラーミーショップの場合、一つ一つのレビューに対して掲載・非掲載を選ぶ事ができるメリットがあるという話でした。
それでは、次の説明に移ります。
カラーミーショップは検索エンジン集客を行なうのに最も向いている
無在庫ネットショップの集客方法には、大きく二つの方法があります。
- 検索エンジン集客
- インスタグラムなどのSNS集客
ただ、以下の記事でも話しているように、私が無在庫ネットショップの集客方法として取り入れているのが「検索エンジン集客」の方ですね。
検索エンジン集客をお勧めする理由としては、上の記事にも書いているように、
「購買意欲の高い見込み客をピンポイントで集客できる」
というメリットがあるからなのですが、この「検索エンジン集客」という集客方法を考慮した場合、最も適切なのがカラーミーショップだと思っています。
カラーミーショップが、最も検索エンジン集客に向いているという事です。
BASEやSTORESよりも、カラーミーショップの方が「検索エンジン集客向き」なわけですね。
この理由は単純で、カラーミーショップは「メタタグ」と呼ばれるものを編集できるからです。
検索エンジンの検索順位には、このメタタグの内容が重要視されていると言われていて、検索結果の上位にショップを表示させたいならば、メタタグを最適化させる事が有効です。
ですが、BASEやSTORESでは、このメタタグを自由に編集する事ができないんです。
まあ、BASEに関して言えば、アプリを追加する事でメタタグの一部を編集する事がきるようになりますが、メタタグの中でも最も重要な「タイトルタグ」を編集する事が、BASEでは不可能なんです。
ちょっと専門用語ばかりなので、イメージしづらいと思いますけど、ここは深く考える必要はありません。
検索エンジン集客を考えるならば、メタタグを編集できるカラーミーショップが一番向いているという事を認識してもらえればOKです。
BASEもSTORESも、どちらかというとインスタグラムからの集客を想定したサービスになっているので、検索エンジン集客には向かないって事ですね。
実際、インスタグラムを見ていても、ネットショップの集客に使っているようなインスタアカウントは、どれもBASEやSTORESで作ったネットショップに誘導している傾向にあります。
こういう事からも、
- カラーミーショップ⇒検索エンジン集客向き
- BASE、STORES⇒インスタグラム集客向き
という住み分けがされているような印象を受けますね。
ただ、先ほどリンクを貼った記事の中でも解説していますが、「無在庫ネットショップ」というビジネスモデルで稼ごうと思うなら、検索エンジン集客の方が相性は良いです。
無在庫ネットショップで稼ぐとなると、必然的に単価の高めの商品を扱う必要が出てくる為、そのような商品を成約させる為には、
「購買意欲の高い見込み客をピンポイントで集客する」
という事が重要で、それに向いているのが検索エンジン集客という集客方法からです。
インスタグラム集客で成功できるようなネットショップは、どちらかというと、「低単価」がメインのネットショップで、しかも在庫を持って販売しているようなショップです。
そういうショップであれば、インスタグラムで幅広くユーザーを集めて商品を販売する事もできるかもしれませんが、「無在庫ネットショップ」というビジネスモデルの特性を考えると、インスタグラム集客は向きませんね。
ですから、無在庫ネットショップで稼ぐなら、検索エンジン集客に向いているカラーミーショップを使うべきというのが私の意見です。
カラーミーショップは、メタタグを自由に編集できるので、検索エンジン集客に力を入れていく上ではピッタリなサービスだと言えるからです。
ちなみに、このメタタグの設定方法についてですが、色々な考え方やノウハウがあり、設定方法の正解は一つだけではありません。
それこそ、私が主宰している「NSC」という無在庫ネットショップを教える企画の方では、このメタタグの設定方法をマニュアルとして提供していて、その設定を施した参加者さんからは、以下のような報告などもいただいています。
ただ、そうは言っても、このNSCで教えているメタタグの設定方法が全てというわけでもないと思います。
これに関しては、様々な正解がありますので、ご自身でも色々調べて、色々と試していくのが良いと思います。
いずれによせ、このようにメタタグを編集できるのはカラーミーショップの特権なので、検索エンジン集客を考えるならば、カラーミーショップを利用するのが一番だというのが私の意見です。
以上、私がカラーミーショップを使っている理由の説明でした。
まとめ
- カラーミーショップを使えば資金繰りを一切考えなくて良い
(カラーミーショップは事務局が介入しないため、お客さんから先に代金をいただいて、そのお金で仕入れができる) - カラーミーショップなら商品レビューを操作する事ができる
(嫌がらせレビューや不正なレビューが投稿された時に、それを非掲載とできる権限があるのがカラーミーショップ。BASEやSTORESは基本、全てのレビューが自動的に掲載となってしまう。) - カラーミーショップは検索エンジン集客を行なうのに最も向いている
(無在庫ネットショップで稼ぐなら、高単価の商品を扱うようにすべき。高単価の商品を売るには、購買意欲の高い見込み客を集める必要があり、それに向いているのが検索エンジン集客。カラーミーショップはメタタグが設定できるため、検索エンジン集客に最も向いている)
以上が、本日のまとめになります。
何か参考になった部分や気づきなどあれば嬉しいです。
それでは以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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