ゆのきちです。
本日の記事では、無在庫ネットショップにアクセスが集まらない原因と、その対処法について書いていければと思っています。
最近では、無在庫ネットショップに取り組む人が増えてきていると感じますが、全員が全員、上手くいっているわけでは無いのが実際のところです。
上手くいかない理由は人それぞれだと思いますが、特に多いのは、
「アクセスが集まらない」
という理由で稼げていないようなケースのはずです。
どんなに良い商品を扱っていても、アクセスが集まらない事には商品が売れる事もありませんから、
「アクセスが集まらない=稼げない」
という事を意味します。
おそらく、この記事をご覧になっているあなたも、「アクセスが集まらない」という悩みをお持ちではないでしょうか?ただ、それに対して悲観する必要はありません。
というのも、アクセスが集まらないのはあなただけではなく、他の多くの人たちも同じように「アクセスが集まらない」と悩んでいるはずだからです。
そういう意味では、誤解を恐れずに言えば、
「無在庫ネットショップはアクセスが集まらなくて当然」
なんですよね。
どういうことかと言うと、無在庫ネットショップは、アマゾンやBUYMAやメルカリで商売する場合とは違って、自分で集客をする必要があります。
ですから、集客に関する正しい知識がなければ「アクセスが集まるはずがない」んです。
つまり、多くの人たちは集客に関する正しい知識を持っていないからこそ「アクセスが集まらない」のであり、そういう意味では「アクセスが集まらなくて当然」なのです。
とはいえ、ビジネスとして無在庫ネットショップに取り組む以上、アクセスが集まらないのは致命的な問題です。
理由はどうあれ、必ずそこを改めていかなくてはなりません。
そこで今回の記事で、無在庫ネットショップにアクセスが集まらない原因と、その対処法について書いていきいますので、宜しければ参考になさってみてください。
それでは始めてまいります。
無在庫ネットショップにアクセスが集まらない原因について。
まず率直に、ネットショップにアクセスが集まっていない原因として考えられるものを箇条書きにします。
- SEO対策をしていない
- 運営年数が浅い
- 扱う商品に需要が無い
- ネットショップ本体だけで集客しようとしている
あなたの無在庫ネットショップにアクセスが集まっていないとすれば、このいずれかの原因に当てはまっているはずです。
それでは、順番に解説を加えていきます。
SEO対策をしていない
「SEO対策」とは、そのサイトを検索エンジンの上位に表示させる対策の事です。
検索エンジンの上位に表示されなければ、当然ながら検索エンジン経由でのアクセスは集まりづらいです。
最近では、SNSで集客を行なうケースも増えてきており、「SNS経由」のアクセスに関して言うならば、このSEO対策は関係ありません。
ですが、大半のユーザーは、やはり検索エンジンを介してアクセスしてくるのが現状で、そういう現状である以上は、SEO対策をしていないという事は、検索エンジンからのアクセスを捨てている事になってしまいます。
したがって、SEO対策をしっかりと行なって、そのネットショップが検索エンジンの上位に表示されるようにしなければ、アクセスなど集まるわけが無いんです。
なお、SEO対策にも色々と方法論やノウハウなどがありますが、一応、以下の記事の方で、無在庫ネットショップに特化したSEO対策について話しています。
「SEO対策が出来ていない」という人に関しては、以下の記事で知識を補充し、それを実践するようにしてみてください。
それでは次の説明に移ります。
運営年数が浅い
そのネットショップの「運営年数」がまだ浅いのであれば、たとえアクセスが集まっていなかったとしても、ある意味で「自然」な事だと言えます。
というのは、どうしても運営年数が浅いうちは、検索エンジンから評価されづらいからです。
検索エンジンから評価されないという事は、検索結果の上位にも表示されづらいという事ですから、アクセスも集まりにくくて当然なわけですね。
もちろん、全てのユーザーが検索エンジンを経由してくるわけではありませんので、「検索エンジン以外」の「SNS」などを介してアクセスしてくるユーザーをターゲットに考えた場合は、「運営年数」は関係ありません。
ですが、前項でも述べた通り、「大半のユーザーが検索エンジンを介してアクセスをしてくる」以上は、
「運営年数が浅い=検索エンジンに上位表示されづらい=アクセスが集まりづらい」
という事が言えるわけです。
特に、ネットショップを立ち上げて最初の3ヶ月〜6ヶ月程度は、検索エンジン経由でのアクセスは、あまり見込めないと考えるべきです。
ちょろちょろとしたアクセスなら入ってきますが、大きな売上につながるような、まとまったアクセス数は見込めないものだと割り切りましょう。
ですので、まだネットショップを立ち上げて「半年以内」という状況であれば、運営年数の兼ね合いで、アクセスが集まっていなくても焦る事はありません。
今のうちに商品登録数を増やしたり、ショップの見栄えを整える、ブログをやっているのであればブログを更新するなど、今できる事に集中するようにしましょう。
逆に、ネットショップを立ち上げて半年以上が経っているのにも関わらず、ほとんどアクセスが集まっていないという場合、運営年数以外の、他の部分に原因があるはずです。
それこそ、今回の記事で取り上げている、
- SEO対策をしていない
- 扱う商品に需要が無い
- ネットショップ本体だけで集客しようとしている
このいずれかが原因になっている可能性が高いと言えますので、ご自身のショップの運営年数を一つの基準にして、原因の特定を行なってみてください。
それでは、次の説明に移ります。
扱う商品に需要が無い
そもそもの話ですが、どんなに集客に力を入れても、扱う商品に需要が無ければ、アクセスが集まる事はありません。
アクセスというのは、その商品を求めるユーザーによって成り立つものですので、その商品を求めるユーザーが少ない(=需要が無い)以上は、アクセスが集まらなくて当然なのです。
したがって、もし需要の無い商品を扱ってしまっているなら、扱う商品を変更しない限り、アクセスを集めるのは難しいと思ってください。
需要の無い商品を扱っていて、それでもどうしてもアクセスを集めたいというのであれば、「広告」を出すしかないと思います。
広告費さえ払えば、どんなに需要の無い商品を扱っていても、払った広告費の金額に応じたアクセスを集める事ができるからです。
ただ、例えアクセスを集めても、そもそもが「需要の無い商品」ですので、それをユーザーが買ってくれるかと言えば、かなり怪しいところですが。。。
要するに、扱う商品に需要がなければ、アクセス自体が集まらないのと、仮に無理くりアクセスを集めとしても、結局は「売れない」というのがオチだという事です。
そういう意味では、「需要のある商品を扱う」というのは、無在庫ネットショップを成功させる為の「必須条件」だと言えます。
とはいえ、一言で「需要のある商品」と言っても、
『どの程度の需要があればいいの?』
『需要のある商品ってどうやって判断していくの?』
という疑問も湧いてくるでしょうから、そんなに簡単な問題では無いのも事実です。
一応、私が講師を務める「NSC」という、無在庫ネットショップのコンサルティングサービスの方では、
「検索エンジンの月間検索ボリューム」
などの「数値」を基準にして、ロジカルに需要を推し量り、需要のあるなしを判断していくような商品の選び方を指南していますが、そういったヒントの無い状態で「需要のある商品」を判断していくのは、簡単な事では無いかもしれません。
ただ、一つ言える事は、
「ヤフオクやメルカリなどの巨大マーケットで取引されていないような商品は需要が無い」
と言えるのは確かですから、そういった有名どころのマーケットの販売状況などをチェックし、
「その商品は定期的に取引がされているか?」
という部分を吟味していけば、ある程度は需要のあるなしを判断できるはずです。
いずれにせよ、需要の無い商品を扱っているうちは、アクセスが集まらないどころか、アクセスを集めても「売れない」のがオチなので、もし今のネットショップがあまり上手くいっていないようであれば、扱っている商品に果たして需要があるのかを、今一度、自問自答するようにしてみてください。
それでは次の説明に移ります。
ネットショップ本体だけで集客しようとしている
集客が上手くいっていない人に限って、「ネットショップ本体」だけで集客をしようとしています。
逆に、集客が上手くいっている人は、ネットショップ以外の「メディア」を集客に活用しています。
ここで言うメディアとは、「ブログ」や「SNS」の事ですね。
つまり、ネットショップ本体だけで集客しようとするよりも、ブログやSNSなどのメディアを活用し、そのメディアからもネットショップへ誘導する流れを作った方が、よりアクセスは集まるという事です。
ネットショップ本体だけでの集客であれば、集客経路は「1つ」ですが、ここにSNSやブログなどのメディアを加える事で、その分だけ集客経路が増える事になるからです。
とは言え、「無在庫ネットショップ」というビジネスモデルを考えた時に、「SNS」を使った集客はあまりおすすめできないと考えているので、私的には「ブログ(検索エンジン)」を集客用のメディアに使う事を推奨しています。
その理由などは、以下の記事でも述べている通りです。
いずれにせよ、ネットショップ本体だけで集客を行なうよりも、他のメディアを活用した方が集客力が高まるのは間違いありませんので、現時点で「アクセスが集まらない」と嘆いている方の中で、
「他のメディアを活用していない」
という状況であれば、今すぐにでもブログなどのメディアを立ち上げ、集客経路の一つとして活用する事をおすすめします。
更に言えば、そのネットショップの集客経路として使用しているメディア(ブログやSNS)が大きく育っていき、パワーを持つようになれば、そのパワーは、本体であるネットショップの方にも波及し、「ネットショップ本体の集客力」が上がるようにもなります。
検索エンジンの仕様上、パワーのあるメディアからリンクを貼られたサイトは、SEOに強くなるものなので、集客用メディアが育ち、パワーを持てば、その先にあるネットショップの方も、検索結果の上位に表示されやすくなるわけですね。
以上、ネットショップ以外のメディアを使った集客に関する説明でした。
最後に
無在庫ネットショップにアクセスが集まらない原因について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?アクセスが集まらない原因は、
- SEO対策をしていない
- 運営年数が浅い
- 扱う商品に需要が無い
- ネットショップ本体だけで集客しようとしている
この4つのいずれかに該当している事がほとんどなので、一つずつ改善していけば、必ずアクセスの集まるネットショップを作れるはずです。
アクセスが集まるようになるまでは大変ですが、一度、アクセスが集まるようになってしまえば、その後は楽になっていくのがネットショップというビジネスモデルですので、ぜひ辛抱強く頑張ってもらえればと思います。
それでは本日の記事は以上となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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