
ゆのきちです。
この記事は、輸入転売ビジネスのスタートアップ講座の「第1章」という事で、
「輸入転売ビジネスとは?」
というテーマでお話しをしていきたいと思います。
この「スタートアップ講座」は全部で4章の構成になっており、今回がその始まりとなる「第1章」になります。
輸入転売を始める際に、まずは覚えておいていただきたい情報を、全4章に分けて記事にまとめていますので、この第1章から順番にお読みになってみてください。
この講座を4章まで読み終えた頃には、輸入転売で稼ぐための基礎知識が付いているのはもちろん、実際にこのビジネスで利益を出すイメージが出来ているはずです。
それでは早速いってみましょう。
輸入転売とは、どんなビジネスか?
輸入転売とは、その文字通り、
「海外から商品を輸入し、国内で転売して利益を得るビジネス」
の事です。
要するに、海外と日本での商品の「価格差」を利用して、その利ざやを稼ぐビジネスなんですね。
海外と日本でそんなに価格差ってあるものなの?なんて思う人もいるかもしれませが、まずは下記をご覧ください。
(↑海外の価格)
(↑日本の価格)
これは海外オークションサイトである「ebay」と、日本のオークションサイトである「ヤフオク」における同じ商品ですが、このように価格の差が見て取れると思います。
ebay(イーベイ)では「5,908円」で売られているのに対して、日本では「32,000円」で売られており、ナント「2万6000円」ほども価格に開きがあるのです。
(※こういった価格差のある商品をガンガン見つける方法は、こちらのリサーチ記事で解説しています。)
まあ、この商品をebayから仕入れる場合、この「5,908円」という商品本体の価格に加えて「国際送料」も発生してきますが、このくらいのサイズの商品であれば、国際送料は5000円程度のものです。
ですので、国際送料まで考慮しても、今回の場合は2万円ほどの利益が出る計算になります。
このように海外と日本で価格差のある商品は、他にも無数に存在しますので、そういう商品を仕入れて利益を得ていくのが輸入転売ビジネスというわけです。
巷では「輸入転売」と呼ばれたり「輸入ビジネス」と呼ばれる事もありますが、呼び方の違いだけで、基本的にはどちらも全く同じものになります。
「輸入」とは名前が付いているものの、決して大企業が行うような大きな規模の輸入ではなく、
「商品を海外サイトからネットで仕入れて、国内のネットオークションやネットショップで売る」
というように、基本的にパソコンだけで完結する事ができ、個人の副業でも簡単に取り組めてしまうレベルのビジネスなのです。
商品もまとめて仕入れる必要はなく、一商品単位での仕入れが可能なので、大きな資金を用意しなくても気軽に始める事ができます。
輸入転売ビジネスの種類について
輸入転売ビジネスの仕入れ先は大きく分けて「欧米(アメリカ/ヨーロッパ)」と「中国」に分かれており、その仕入れ先によって、
- 欧米輸入
- 中国輸入
といった呼称でそれぞれ区別されているのが一般的です。
ですから、「欧米輸入」と聞けば「アメリカやヨーロッパから仕入れて販売するビジネス」であり、「中国輸入」と聞けば「中国から仕入れて販売するビジネス」と思ってください。
なお、「欧米輸入」の代表的な仕入れ先として挙げられるのは、
- ebay(オークションサイト)
- 海外アマゾン
- 海外ネットショップ
などが挙げられます。
それに対して「中国輸入」の仕入れ先としては、
- タオバオ
- アリババ
このあたりが有名どころです。
どの仕入先もインターネットで仕入れができるので、現地に仕入れに行く必要はありません。仕入れた商品を日本で販売する際は、以下の販路(売り場)を利用するのが一般的です。
- BUYMA(バイマ)
- ヤフオク
- Amazon(アマゾン)
- メルカリ
- 楽天市場
- 独自ネットショップ
このように、仕入先から販売先まで多岐に渡るわけですが、商品をどこから仕入れて、どこで販売するかという事については正解はありません。
利益が出るのであればどこから仕入れてもいいですし、どこで販売してもいいわけです。そのあたりの組み合わせは自由なので、色々試しながら、自分に向いているやり方などを見つけていってみてください。
稼ぎやすいのは、どの輸入転売ビジネスか?
先ほど「欧米輸入」と「中国輸入」という2種類の方法を挙げましたが、このどちらが稼ぎやすいか?という質問であれば、私が輸入ビジネスのコンサルティングをしてきた経験や、自分自身のプレイヤーとしての経験上、
「輸入ビジネス初心者の方や、これから始める方は、欧米輸入が稼ぎやすい」
というのが私の主張です。
もちろん「中国輸入」も稼げないわけではないのですが、最近は中国輸入の参入者が非常に増えてきており、年々「利益率」が下がってきている傾向にあります。
利益率とは、商品を売った際に残る利益の割合の事ですが、この利益率が高い方が効率よく稼げるのは間違いありません。
ですので、効率よく稼ぐという点も踏まえると、やはり「欧米輸入」に軍配が上がるかなと思います。
まあ、「中国輸入」も「メーカービジネス」や「OEM戦略」という稼ぎ方を取り入れる事ができれば、利益率も非常に高く、大きな金額を稼げるのですが、そういった稼ぎ方をするのは初心者の方にはハードルが高いです。
そのような稼ぎ方を実践するにしても、まずは欧米輸入に取り組んでスキルを上げたり、資金を増やしてからの方が無難だと思います。
そのため、輸入転売をこれから始める場合や、初心者の方は、まずは「欧米輸入」を選択するのがおすすめです。
ちなみに欧米輸入と言っても、仕入れ先も販路も様々なのですが、その中でも特に初心者の方におすすめをしている手法は、以下の3つのいずれかの手法になります。
これらの欧米輸入は、私が実践してきた経験やコンサル生さんの状況を見ていても、特に結果を出しやすい手法だと感じているからです。
なお、欧米輸入を1つに絞らずに3つ取り上げている理由としては、
「人には向き不向きがあるから、一通りやってみるのがベスト」
だと考えているからなんですね。
というのも、食べ物に好き嫌いがあったり、好きな異性のタイプも人それぞれ違ってくるように、ビジネスも人によって「向き」「不向き」があるわけです。
ですから、結果を出してもらう為にも「自分に向いているビジネスを選ぶ」というのが重要になってくるわけで、そういった考えから3つ手法を取り上げてみました。
3つのそれぞれの手法で稼ぐ為のノウハウは、このブログの別の記事で解説していますので、必要に応じてそちらも参考になさってみてください。
という事で、以上ここまでが、
「輸入転売とは、どんなビジネスか?」
というテーマでの講義となります。
次回の第2章では、一般的な輸入転売ビジネスで、実際に売上があなたに入金されるまでの一連の流れを説明していきます。
第2章:輸入転売ビジネスの流れを解説
上記をご覧いただくと、輸入転売の全体像を掴んで頂けると思いますので、ぜひそちらもご確認くださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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