円安にビビるな。2022年の記録的な円安でも輸入ビジネスは問題なく稼げる理由。

ゆのきちです。

この記事を書いている2022年4月現在、かなり円安に傾いていますね。

4月13日には一時、1ドル126円まで円安が進みました。

これはおよそ20年ぶりの記録的な円安水準のようです・・・。

円安ということはドル高でもあるので、海外から商品を輸入して販売する輸入ビジネスは、

「仕入れ値が上がるので結果的に輸入ビジネスは稼げなくなるのでは?」

「円安なら輸入ビジネスではなく”輸出”ビジネスに切り替えた方が良いのでは?」

といった不安をお持ちの方も少なくないかもしれません。

確かに円安だと海外からの仕入れ値が上がるのは間違いないので、一般的な認識としては

  • 輸入=不利
  • 輸出=有利

と考えるのは自然なことだと思います。

しかし、私から言わせてもらうと、

「どれだけ円安が進もうと、輸入ビジネスが稼げなくなることはないので安心して輸入ビジネスを続けていって欲しい」

というのが結論です。

たとえ「1ドル200円」や「1ドル300円」という劇的な円安になっても、輸入ビジネスは変わらず稼げるということであり、

「円安にビビる必要は無い」

というのが私の主張であるため、それを今から掘り下げていこうと思います。

興味があれば最後までお読みになってみてください。

それでは始めてまいります。

2022年の記録的な円安でも輸入ビジネスは問題なく稼げる理由

先ほども書いたように、これだけの円安でも問題なく輸入ビジネスは稼ぐ事ができます。

むしろ、ここからさらに円安が進んで、「1ドル200円」や「1ドル300円」とかの劇的な円安になったとしても、「問題なく輸入ビジネスで稼げる」という主張は変わりありません。

まあ、さすがに1ドル200円まで下がることはないでしょうし、そうなる前に必ず日銀が介入して為替をコントロールするとは思いますが、万が一にでも1ドル200円とかの劇的な円安になったとしても、輸入ビジネスで稼げるという事実に変わりは無いという事です。

ですから、今、輸入ビジネスに取り組んでいる人はそのままぜひとも続けて欲しいですし、安易に「輸出ビジネスに切り替えた方がいいかな」などと考える必要もありません。

では、なぜ円安がこのまま進んだとしても、問題なく稼ぐ事ができるのか。

その理由を簡潔に説明するならば、

「結局ライバルたちもみんな条件は同じだから」

これに尽きます。

当然ですが、円安の影響を受けて仕入れ値が高くなってしまうのは、何も自分だけではありません。

海外からの仕入れ値が高くなってしまうのは、自分だけじゃなく、あらゆるライバルも全て同じことなのです。

ということは、何が起きるかというと、

「商品の販売相場が上がる」

という事が起きます。

輸入ビジネスというのは突き詰めると、

「相場より安く仕入れて利益を出すビジネス」

です。

これは、どんなプラットフォームを使って輸入ビジネスをしようと同じことです。

たとえば、BUYMAを利用して輸入ビジネスをやっているとしましょう。

その時に、AというブランドのBというアイテムの「相場」が「3万円」だとすれば、その相場である3万円より安く仕入れる事ができれば利益を出せるということになりますよね。

シンプルに計算するために販売手数料とかを抜きにして考えますが、3万円が相場の商品を、2万5000円で仕入れる事ができるなら、5000円の利益を得られます。

これが「相場より安く仕入れて利益を出すビジネス」の意味です。

そして、ここからが大事なポイントになりますが、もし日本円がある日を境に急落して、劇的な円安になってしまい、これまで2万5000円で仕入れられていたものが、3万5000円を出さないと仕入れられなくなったとします。

そうすると、その商品の相場は3万円なわけですから、3万5000円で仕入れていたら利益は出ませんよね。

利益が出ないどころか赤字になってしまいますので、今まで稼げていた商品が「円安のせいで稼げなくなった」という見方もできると思います。

ただ、実際には、それを「円安のせいで稼げなくなった」と考えてしまうのであれば、あまりにも「安易すぎる」と私は言いたいのです。

なぜなら先ほども書いたように、円安がどれだけ進んだとしても、結果的には、

「商品の販売相場が上がる」

ということになり、最後は必ず”つじつま”が合うようになっているからです。

円安の影響で仕入れ値が上がるのは自分だけじゃない

前述したように、円安で仕入れ値が上がるのは自分だけじゃなくてライバルも同じことなんです。

ということは、円安以前までは2万5000円で仕入れられていたものが、円安のせいで3万5000円の仕入れ値になったとしても、それはライバルもみんな同じ条件ということになります。

そうなると、どうなるかといえば、

「商品の販売相場が上がる」

んですよね。

これまでの相場が3万円だった商品も、今は3万5000円を出さないと仕入れられないわけですから、ライバルだって以前の相場の3万円のまま販売するわけにはいかないんです。

そうなると、販売相場は「円安を反映した相場」になっていきますので、その商品は4万円とか5万円とかが販売相場になっていくことが予想されます。

まあ実際に販売相場がどのくらいになるか、具体的な金額はケースバイケースですが、いずれにしても、

「今の円安で仕入れても利益を出せる販売価格」

にまで、商品の販売相場が上昇するのは間違いありません。

なぜなら、相場を上げないとどのライバルも利益を出せないわけですから、市場の競争原理がごく自然に働いて、必ず商品の販売相場は上がることになるからです。

ですから、円安のせいで仕入れ値が上がったとしても、結局は販売相場も上がることになるので、最後は辻褄が合い、利益を出せるようになるわけですね。

ただ、一つ注意点としては、商品の販売相場は急には上がりません。

私の経験上、輸入ビジネスの各プラットフォームの販売相場が上がるには、数週間から1〜2ヶ月くらいかかる傾向にあると思っています。

ですので、急激に円安が進むと、その直後はまだ販売相場が上がっておらず、「販売相場に対して仕入れ値が高い」という状況になってしまいますから、一時的には「利益が出せない」という状況が続くことになり得ます。

しかし、それも限定的なものであり、必ず最後は販売相場が上昇することによって円安の影響がなくなっていきますので、あまり慌てる必要も無いということです。

そして、さらに言えば、

「普段から利益額の高い商品を扱うようにしていれば円安の影響も受けづらい」

という事が言えます。

たとえば、「1ドル120円」という相場において、

  • 仕入れ値⇒100ドル(=1万2000円)
  • 販売相場⇒2万2000円

という商品を扱う人の場合で考えてみましょう。

仕入れ値が100ドルなので日本円にすると1万2000円、そして販売相場が2万2000円なので、

2万2000円 ー 1万2000円 = 1万円

となり、単純計算で利益は「1万円」になります。

そして、このくらい「厚利」な商品であれば、円安の影響など本当に微々たるものなんです。

というのも、以下をみてください。

  • 1ドル120円の場合⇒仕入れ値:1万2000円
  • 1ドル160円の場合⇒仕入れ値:1万6000円

「1ドル120円」のケースと、「1ドル160円」という”超円安”のケースの場合の仕入れ値を比べてみましたが、もともとの利益が大きい商品なので、「1ドル160円」という馬鹿げたレベルの円安になったとしても、十分に利益は出ますよね。

販売相場が2万2000円でしたので、たとえ仕入れ値が1万6000円になったとしても、利益は6000円となり、まだまだ余裕で利益が出るわけです。(しかもこの販売相場は2万2000円から上昇すると思われるので、いずれ利益は6000円以上になっていくと予想されます。)

正直、「1ドル160円」というレベルにまで円安が進んだとしても、普段から利益額の高い商品を扱うようにしていれば利益は普通に出せるんです。

「1ドル120円」⇒「1ドル160円」という、えげつない日本円の急落があったとしても稼げるわけですから、去年より10円とか15円程度の円安ならば、正直、大したことはありません。

ですから、このまま円安が進み、仮に1ドル130円台になったとしても、それでも全然慌てる必要も無いです。

というか、そもそも130円台に乗る前に日銀が為替介入すると思いますし、いずれにしても「問題なく稼げる」という事ですね。

そんなわけで、日本円がこの先さらに円安に傾いたとしても、結局、国内の販売相場も後から上昇してくるので、

「輸入ビジネスは円安においても問題なく稼ぎ続けられる」

という話でした。

ただ、円安ですと、一時的には利益が圧迫されるのは事実ですので、その対策としては、できるだけ利益額の高い商品を扱うようにすればいいと思います。

利益額が大きければ、多少円安に傾いて仕入れ値が上がったとしても、そこまで利益を圧迫することにはならないはずなので。

というわけで、本日は以上になります。

テレビニュースでは、円安円安と各テレビ局が煽っては視聴率を取ろうとしてますが、そもそもテレビ局は視聴率を取れてナンボのビジネスモデルです。

安心なら誰もテレビを見なくなりますから、当然、不安を煽るようなテーマがニュースでは取り上げられやすいんですよね。

視聴率を取れてるテレビ局には、企業がこぞって広告(要するにCM)を出したがるんで、「視聴率の増加=スポンサー収入の増加」ですからね。

構造的には、ユーチューバーとテレビ局のビジネスモデルは同一ですが、ユーチューバーが視聴率(再生数)のために少しでも無茶な配信をすると炎上するのに、テレビ局は視聴率を取るためとあらば公共の電波を使って民衆の不安をガンガン煽っても、何のおとがめもなしという・・・

日本の闇というか、テレビ局とかの既得権益クソ喰らえって感じですね(笑)

・・・と、話題が逸れ始めたんでここまでにしておきましょう。

いずれにしても、そういった本質をしっかりと理解して、円安だからといってあまり慌てないようにしてもらえると良いと思います(笑)。

以上、参考になれば幸いです。

仮に1ドル200円や1ドル300円になろうとも、問題なく輸入ビジネスは稼ぎ続けられますから、ぜひとも腰を据えて取り組んでいきましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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