ゆのきちです。
本日は、
「輸入ビジネスで稼げる商品が見つからない時の解決方法や向き合い方」
について書いていきます。
というのも、輸入ビジネスで稼ぐには「稼げる商品を見つけること」が非常に大事です。
というより、稼げる商品を見つけられない限り、利益を出す事は絶対にできませんので、
「稼げる商品を見つけること=輸入ビジネスの全て」
と言っても過言ではありません。
稼げる商品さえ見つける事ができれば、あとは仕入れて販売(出品)するだけですから、稼げる商品を見つけられるかどうかが、輸入ビジネスで稼げる、稼げないを決定する事になります。
この、「稼げる商品を見つける」という行為を、輸入ビジネスの業界では「商品リサーチ」と呼びますが、輸入ビジネスを始めたばかりの人ほど、商品リサーチが上手くいかない(=稼げる商品が見つからない)という問題に悩まされがちです。
そんな悩める人たちに対して、この記事で
「稼げる商品が中々見つからない時、どのようにその問題と向き合い、どのように解決していくべきなのか」
というアドバイスをしていきたいと思います。
商品リサーチに手こずっている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
私自身、この記事で書いている方法で、稼げる商品が見つからない問題を乗り越えてきました。
ですので、あなたが同じ状況なら、この記事の内容が何かしらのお役に立てるんではないかと思っています。
それでは始めてまいります。
輸入ビジネスにおける「稼げる商品」の定義。
まず先に、「稼げる商品」の「定義」について話させてください。
稼げる商品と聞くと、色んなイメージ、考え方があるかもしれませんが、この記事で言うところの「稼げる商品」とは、
- 仕入先と販売先の間で、その商品の価格に差がある
- 販売先のマーケットで過去に売れた実績がある
この2つの条件を満たす商品の事です。
まず「仕入先と販売先の間で、その商品の価格に差がある」の条件ですが、これはその文字通りの意味で、輸入ビジネスで稼げる商品というのは、その商品の価格が「仕入先 < 販売先」となっている必要があります。
どんな手法で輸入ビジネスをするにしても、これに例外はありません。
例えば、「ebay仕入れ⇒ヤフオク販売」という手法で輸入ビジネスをするとします。
この時、
- 仕入先=ebay
- 販売先=ヤフオク
となるわけですが、ebayから仕入れてヤフオクで販売するわけですから、
「ebayでの販売価格 < ヤフオクでの販売価格」
となっている必要があるという事です。
例として、「A」というブランドの「BCD」という型番の商品が、「ebayでは1万円」で売られていて、「ヤフオクでは1万5千円」で売られていた場合、仕入先と販売先では「5000円の価格差」があります。
それであれば、ebayからその商品を仕入れて、ヤフオクで販売する事で5000円の利益を得られる計算になるわけです。
(※厳密には、海外から仕入れる際の送料や、ヤフオクでの販売手数料も加味する必要がありますが、今回は例なのでそこは考慮せずに説明しています。)
このように、同じ商品が、「仕入先 < 販売先」という価格で売られていてこそ、初めて「稼げる商品」としての”見込みがある”わけです。
ここであえて「見込みがある」という書き方をした理由は、実は、価格差があるだけでは、稼げる商品としては十分ではないからです。
というのは、仕入先と販売先に価格差があっても、その商品が実際に売れなければ何の意味もありません。
先ほどの例で言えば、
- ebay⇒1万円
- ヤフオク⇒1万5千円
というように、5000円の価格差があったわけですが、その商品を実際にebayから仕入れてきたとしても、それがヤフオクで売れなければ、利益を得ることはできませんよね。
したがって、価格差があり、なおかつその商品が売れる見込みがあってこそ、初めて稼げる商品だと言う事ができます。
そして、その売れる見込みを判断するために、
「販売先のマーケットで過去に売れた実績がある」
という条件を満たしている必要があるのです。
販売先のマーケットで、実際に過去に売れた実績があるのであれば、それは「売れる見込みがある」と判断する事ができます。
逆に、その商品が過去に一度もそのマーケットで売れた実績がなければ、その商品を仕入れたところで、売れる可能性は低いです。
したがって、輸入ビジネスにおける「稼げる商品」というのは、
- 仕入先と販売先の間で、その商品の価格に差がある
- 販売先のマーケットで過去に売れた実績がある
この2つの条件を満たしている商品が該当するという話でした。
ちなみに、
「販売先のマーケットで過去に売れた実績があるかどうか」
を判断する方法ですが、どのマーケットで販売するかによって方法は変わってきます。
例えばヤフオクを販売先のマーケットにするならば、ヤフオクの過去の落札履歴を参照していくべきですが、その場合は「オークファン」というサイトを利用するのが一番てっとり早いです。
オークファンとは、ヤフオクの過去の落札履歴をデータ化して表示してくれるサイトで、その商品が何月何日に、どのくらいの値段で落札されたかを調べる事ができます。
ですので、ヤフオクを販売先のマーケットにするのならば、オークファンを使って過去の売れた実績を調べてみると良いでしょう。
なお、オークファンの使い方などに関しては、以下の記事にまとめているので、必要があれば参照されてみてください。
https://net-jiyu.com/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3/%e8%bb%a2%e5%a3%b2%e3%81%a7%e7%a8%bc%e3%81%90%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9%e3%82%92%e8%a7%a3/
また、もし「メルカリ」を販売先のマーケットにする場合は、メルカリのサイト(アプリ)自体で、過去の販売履歴をチェックする事ができます。
メルカリでは、売れた商品に『SOLD』という以下のような赤いアイコンが付きますので、これを目印にチェックしていくと、過去にその商品が売れたかどうかを判断する事が可能です。
以上、稼げる商品に定義を説明させていただきました。
そして、これを踏まえた上で、いよいよこの記事の本題である、
「稼げる商品が中々見つからない時、どのようにその問題と向き合い、どのように解決していくべきなのか」
という部分に切り込んでいきたいと思います。
輸入ビジネスで稼げる商品が中々見つからないのは、別に異常なことではないと考える。
商品リサーチを頑張っても、一向に稼げる商品が見つからないなんて事は、輸入ビジネスをやっていれば、よく直面する問題です。
特に商品リサーチのスキルや経験の乏しい初心者のうちは尚更ですが、実は上級者の方でも、場合によっては同じ問題に直面する事も普通にあるものなのです。
つまり、初心者だろうと上級者だろうと、輸入ビジネスをやっている以上は、
「稼げる商品が中々見つからない」
という問題とは、ずっと付き合っていく必要があります。
私自身、今でこそ「無在庫ネットショップ」という手法をメインに実践しているので、商品リサーチとは基本的には無縁な日々ではあるものの、それでもたまに暇つぶしを兼ねて商品リサーチをしてみると、サクッと稼げる商品が見つかる時もあれば、
『あれ・・・今日は調子が悪いなあ・・・』
と、稼げる商品が中々見つからずに苦戦する時もあります。
このビジネスで独立起業して、かれこれ5〜6年くらい経つ私ですら、そういう事もあるんですから、初心者の方がちょっとやそっと商品リサーチを頑張ってみたところで稼げる商品が見つからなくても、何ら異常な事ではありません。
ですから、商品リサーチをしていて、稼げる商品が中々見つからないという問題に直面しても、
「別に異常な事でもなければ、見つからない時があるのも仕方のない事」
と自分に言い聞かせる事が、「この問題を解決する第一歩」になります。
というのも、ほとんどの人は、稼げる商品が見つからない自分に落胆し、モチベーションを下げてしまいます。
そして、そうやってモチベーションを下げてしまう事が、最もやってはいけない事です。
「モチーベーションが下がる=行動しなくなる」
という事ですから、それが稼げない原因に直結してくるからです。
ただ、そうやって稼げる商品が少しばかり見つからないくらいで、モチベーションが下がってしまうのは、
「稼げる商品なんて簡単に見つかるもの」
という考えが、心のどこかにあるからだと思うんです。
でも、その考え自体が「間違い」であると、まずは認識する事から始めましょう。
稼げる商品なんて簡単に見つかるもの、という考え方自体が間違っているという事です。
もちろん、ある程度スキルが向上してくれば、稼げる商品なんていくらでも「見つけられる時もあります」が、「時もある」だけで、どんな熟練者でも、見つからない時だってあります。
つまり、何が言いたいかというと、大半の人は輸入ビジネスを甘く見過ぎなんですよね。
『輸入ビジネスなら簡単に稼げるでしょ』
みたいな感じで、輸入ビジネスを甘く見ているからこそ、いざ稼げる商品が見つからないという問題に直面すると、
「あれ・・・なんかおかしいな」
「聞いていた話と違うぞ・・・」
となり、頑張る意欲を削がれてしまいがちなのが実際のところだと思います。
ところが、輸入ビジネスもビジネスの一つですから、そんな簡単に稼げるようになるわけがありません。
それこそ、初心者の方が1時間や2時間、商品リサーチをして稼げる商品がバンバン見つかったなら、色んな意味で恐ろしいです。
もし本当にそんな事が可能なら、1年くらいで東京の西麻布あたりに家が建ってしまいます(笑)。
でもビジネスを始めて、たかだか1年で西麻布に家が建てられるなら、誰も苦労しません。
実際には、そんなスピードでビジネスが成長するわけもありませんから、稼げる商品が見つからない時があるのも、何らおかしい事ではないのです。
むしろ、稼げる商品が見つからなくて当然だと思ってください。
見つけられたらラッキー、見つけられなくても当然、そのくらいのマインドで商品リサーチをしないと、まず続かないからです。
そういう意味で、稼げる商品が中々見つからなくても、
「別に異常な事でもなければ、見つからない時があるのも仕方のない事」
と考える事こそが、この問題を解決する第一歩となるという事です。
そういう気の持ち方、マインドセットで商品リサーチをすれば、たとえ稼げる商品が見つからない事態に直面しても、前向きに行動を続けていく事ができるからです。
輸入ビジネスで稼げない究極的な原因は、「行動をしなくなる」という部分にあります。
稼げる商品が見つかるまで商品リサーチを繰り返し、また、その見つかるまでの時間を短縮するためにスキルの向上に取り組み続けていったなら、稼げないはずがありません。
稼げる商品さえ見つけてしまえば「稼げる」わけですから、
- 稼げる商品を見つけられるまで時間をかける
- 稼げる商品を見つけられるまでスキルを高める
という行動をすれば、輸入ビジネスは必ず稼げるビジネスなんです。
ただ、もしあなたのマインドセットが
「稼げる商品なんて簡単に見つかるもの」
という状態であれば、稼げる商品が中々見つからない時が続いてしまうと、いずれ行動を止めてしまう可能性も高いと思います。
簡単に見つかって当たり前と考えているなら、いざ見つからないとモチベーションが下がって当然だからです。
ところが、稼げる商品が見つからない事に対して、
「別に異常な事でもなければ、見つからない時があるのも仕方のない事」
というマインドセットを持っていれば、その状態を当たり前だと認識するわけですから、
- 稼げる商品を見つけられるまで時間をかける
- 稼げる商品を見つけられるまでスキルを高める
という行動を取れるようになっていきます。
結果、稼げる商品も見つかるようになりますし、実際に稼ぐ事もできるという理屈ですね。
何だか精神論っぽい話に聞こえるかもしれませんが、ビジネスの成否を分けるのは、考え方の部分が非常に大きかったりします。
「考え方が行動を作る」という言葉がある通り、行動を決めるのはマインドセットなのです。
ですから、ぜひ、
「輸入ビジネスで稼げる商品が中々見つからないのは、別に異常なことではない」
という「マインドセット」を持って商品リサーチに取り組んでください。
そういうマインドセットを持っていれば、稼げる商品が見つからない問題に直面しても、モチベーションを下げてしまう事もなければ、歩みを止めてしまう事も無いなずですので。
それと、そもそもの話をしますが、輸入ビジネスって数あるネットビジネスの中でも、相当、イージーなビジネスだと思います。
例えば、輸入ビジネスと、よく比較される事のある「アフィリエイト」というビジネスですが、アフィリエイトなんて輸入ビジネスの比じゃないくらいシビアな世界ですよ。
というのは、アフィリエイトは6ヶ月〜1年は「無収入」なのが当たり前の世界です。
つまり、180日〜365日間はタダ働きをする計算になります。
そう考えると、輸入ビジネスを開始して、たかだか1日や2日作業したくらいで稼げる商品が見つからないとしても、全然マシじゃないですか?
それこそ、1時間や2時間、商品リサーチしたくらいで
「全然、稼げる商品が見つからねーよ。どうなってんだよ。」
と自暴自棄になる事自体がおかしいんです。
たった1時間や2時間ちょっとでしょ・・・?と。
アフィリエイトなんて1〜2時間どころか、半年や1年間は平気で無収入に耐えないといけないわけですから、そう考えると、いかに輸入ビジネスというビジネスが恵まれているのか・・・。
そんな事を認識してもらえると、より意欲も湧いてくるのではないでしょうか?
いずれにせよ、輸入ビジネスで稼げる商品を見つけていくにしても、その成否を分けるのは「考え方」の部分が大きいという事でした。
・・・とは言っても。
当たり前の事ですが、いくら考え方を変えたとしても、実践している商品リサーチのノウハウ自体が間違っていたら、何の意味もありません。
商品リサーチのノウハウが間違っている以上は、どんなに時間をかけても、稼げる商品を見つける事は出来ないからです。
最後に、そのあたりの話をしておきたいと思います。
商品リサーチのノウハウが間違っていれば何の意味もない
商品リサーチには、「ノウハウ」というものが存在します。
ただ、ノウハウの正解は一つだけではありません。
正しいノウハウというのは、複数存在します。
ただ、それと同時に、間違ったノウハウも複数あるわけです。
間違ったノウハウで商品リサーチをしても、稼げる商品を見つけられなかったり、見つけられたとしても物凄く効率が悪かったりと、どんなノウハウで商品リサーチをするかは非常に重要です。
もしあなたが、商品リサーチを必死に頑張っていて、労力も時間もかけているにも関わらず、
- 全然稼げる商品が見つからない
- 稼げる商品を見つけるまでに時間がかかりすぎる
という場合は、ノウハウを疑ってみるのもアリかもしれません。
前述したように、
「輸入ビジネスで稼げる商品が中々見つからないのは、別に異常なことではない」
というのは確かな事なのですが、それがもし「中々見つからない」ではなく、「全然見つからない」というのであれば話は変わってきます。
稼げる商品が全然見つからないのであれば、それもまた異常な事です。
正しいノウハウでしっかりと取り組めば、中々見つからない「時」はあっても、全然見つからないなんて事にはならないはずだからです。
したがって、もしあなたが商品リサーチをしていて、尋常じゃなく苦戦をしているのであれば、一旦、ノウハウを疑ってみても良いと思います。
あなたは今、どんなノウハウで商品リサーチをしていますか?
ネットで調べたノウハウでしょうか?
それとも自己流のノウハウ?
もしくは、何かしらの教材を買って得たノウハウなのかもしれません。
いずれにせよ、現状で全く結果が出ていないというなら、ノウハウに問題がある可能性は十分にあります。
ただ、ここで重要なのは、そのノウハウが「無料」か「有料」なのかは関係ないという事です。
無料のノウハウでも正しいものもあれば、有料のノウハウでも間違っているものもあるからです。
したがって、
『このノウハウは無料だから微妙なのでは・・・?』
『これは有料で買ったノウハウだから間違いない!』
といった先入観は一旦、捨て去るべきだと思います。
無料だから、有料だからに囚われず、
『そのノウハウで商品リサーチをする事で手応えを感じるか』
という感覚を大事にしてみてください。
正しいノウハウで商品リサーチをしていれば、少なからず手応えは感じるはずです。
もし商品リサーチをしていて、手応えを感じず、稼げる商品が全然見つからないというようであれば、そのノウハウ自体が間違っていると考えた方が良いと思います。
ノウハウなんていくらでもあるんですから、無理に今のノウハウに固執せず、他のリサーチ方法をどんどん試してみるべきですね。
自分に合っている、正しい商品リサーチのノウハウで取り組んでいれば、中々見つからない、という事はあっても、全然見つからないなんて事には、まずならないはずですので。
以上、こういった部分も考慮しながら、商品リサーチに励んでみてください。
それでは本日の記事は以上となります。
最後に簡単に本日の要点をまとめますと、「輸入ビジネスで稼げる商品が中々見つからない」という場合には、
「別に異常な事でもなければ、見つからない時があるのも仕方のない事」
というスタンスでその問題と向き合う事で、モチベーションを下げる事なく行動でき、それが稼げる商品を見つけられるようになるための解決策でもあるというお話でした。
すごく単純な話かもしれませんが、稼げるようになる”きっかけ”というものは、本当に些細なものだったりします。
この記事で話した事が、あなたの輸入ビジネスを成功させるきっかけになれれば嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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