ユダヤ人の成功の秘訣は「商売祈願」をしないこと？

ゆのきちです。

ユダヤ人といえば、世界的に成功している人が非常に多いことで有名です。

例を挙げると、

• ユダヤ人は世界の人口の0.25%しかいないのに、ノーベル賞の20%がユダヤ人
• ユダヤ人は世界の人口の0.25%しかいないのに、チェスの世界チャンピオンの54％がユダヤ人
• 世界最強の財閥であるロス・チャイルドはユダヤ人
• 現代の国際金融システムの礎を築いたのがユダヤ人

このような実績はハッキリ言ってまだまだ序の口であり、世界的な大企業の創業者や経営者にもユダヤ人はとても多いです。

《主なユダヤ人の経営者》

• マークザッカーバーグ（フェイスブック創業者）
• マイケルデル（DELL創業者）
• ラリーペイジ（Google創業者）
• セルゲイブリン（Google創業者）
• ラリーエリソン（オラクル創業者）
• ハワードシュルツ（スターバックス経営者）
• ドナルドフィッシャー（GAP創業者）
• マーカスゴールドマン（ゴールドマンサックス創業者）

この他にも数え切れないほどユダヤ人経営者は存在しますので全ては書き切れませんが、ユダヤ人は世界人口のわずか0.25%しか存在しないにも関わらず、世界的な大企業のトップにずらりと名を連ねているのです。

そのような実績があることから、ユダヤ人の成功の秘訣に迫った書籍などは数多く販売されていたりします。

そんな事実を目の当たりにした私は、そういった書籍を片っ端から読んでいき

『なぜユダヤ人はこんなに成功を収めているのか？』

ということを自分なりに解明しようと思った経緯があるのですが、その過程でとても印象に残った「ユダヤ人の習慣」みたいなものがありますので、それをこの記事でシェアしていこうと思います。

それでは早速いってみましょう。

ユダヤ人は決して商売祈願をしない

ユダヤ人の成功に関係するであろう習慣というのは、それこそ幾つもあるのですが、その中でも特に印象に残ったのが、

『ユダヤ人は決して商売祈願をしない』

という習慣です。

私たち日本人は、事あるごとにご利益のある神社に出向き、「商売繁盛」や「学業成就」を願う傾向にあります。特に初詣のシーズンなどは、その傾向が顕著に見られますよね。

ただ、その光景はユダヤ人からすると「あり得ない」らしいのです。

なぜなら彼らユダヤ人の根底には、『お金やビジネス、学業などは神が助けない』という考えがあるからなんです。

その道で成功を収めたいなら「神」などに頼らず、自分たちの努力で切り拓いていかなければならないというのがユダヤ人の中での共通認識になっていると言われています。

この事実を知った時、私は『確かにその通りだ』と思ってしまいました。

一度でも神頼みをすると、『神様にお願いしたから、きっと何とかなるはず』という、一種の”甘え”や”気の緩み”が出てしまう可能性も否定できないからです。

そしてその甘えや気の緩みが原因で努力を怠る場面も少なからず出てくるのではないかと思います。

結局、成功するかしないかは、どれだけ行動（努力）できるかだと思いますので、その行動量を下げてしまい兼ねない「神頼み」というものは、考え方によっては”弊害”でしかないわけです。

日本の成功者や経営者にも神社参りを欠かさない人もいると思いますが、これは一歩間違えると他力本願の依存体質ができてしまう可能性もあります。

やはり、どこまでいっても成功を左右するのは本人の努力であり、決して神様が成功をもたらすわけではありません。

やるべきことをやった上で最終的に神頼みするのはアリかもしれませんが、そうでもないのに商売祈願で神頼みをしに神社に行くのは言い方は悪いですが「他力本願」な考え方だと言わざるを得ないのです。

だからこそ、ユダヤ人は日本人のそういう光景を見て「あり得ない」と思ってしまうらしいんですね。

特に今まで神頼みを習慣にしていた人なんかは、あえてその習慣を断ち切ることで、

『今年は神様にお願いしてないし、もう自分で努力（行動）するしかない。』

という考え方ができるようになると思います。

そして、その不断の努力が成功へと繋がっていくのは間違いないはずです。

今回の記事を読んで、もしあなたに何か思い当たる節があるのであればあえて神頼みという習慣を断ち切り、ご自身の努力に結果を委ねてみてはいかがでしょうか。

というわけで、以上ここまでが『ユダヤ人の成功の秘訣は「商売祈願」をしないこと？』というテーマでのお話でした。

ユダヤ人が成功している理由は数あれど、本当に日本人が見習うべきは、

『お金やビジネス、学業の成功を神様に願わない』

ということかもしれませんね。

では、以上となります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。