ゆのきちです。
本日は、BUYMAの稼ぎ方に関するアドバイスを書いていこうと思いますが、おそらく誰もしないような話になっていると思います。
他の人が話す事とは少し違う、「変わった話」をするので、『何言ってんの?』と思う部分もあるかもしれません。
ですので、無理に信じなくてもOKです。
ただ、成功のヒントというのは、このような変わった話の中に潜んでいる事があるのだけは忘れないでください。
人と同じ事をしていたら、人と同じ結果しか出ないので、その他大勢を抜け出し、人と違う抜きんでた結果を出したいなら、普通とは違うアドバイスの中にこそ、そのヒントを求めてみる価値はあると思いますので。
というわけで、前置きもこのくらいにして、本題に移っていきましょう。
BUYMAで稼げる商品を見つけようとする人ほど稼げないという話。
タイトルにも書いている通り、この記事で私があなたへお伝えしたいのは、
「BUYMAでは、稼げる商品を見つけようとする人ほど稼げない」
という事です。
大半の人は、BUYMAで稼ぎたいからこそ、
「稼げる商品を見つけよう!」
と必死に商品リサーチを行ないますが、そもそもそれが「稼げない原因」だと私は思っています。
BUYMA以外のマーケットで販売ビジネスを行うならばいざ知らず、少なくとも「BUYMAで稼ごう」と思うなら、稼げる商品を見つけようとしてはダメなんです。
ただ、おそらくこの時点で『は??』って感じだと思います。
普通に考えて、稼ぎたいならば稼げる商品を見つける必要がありますからね。
ですので、普通の人からすれば、
「稼ぎたいんだから、稼げる商品を見つけようとして何が悪い?」
という感じでしょうし、その気持ちも分かるのですが、それでも私は、
「稼げる商品を見つけようとする人ほど稼げない」
という意見を変えるつもりはありません。
実際、私自身がBUYMAをやる時も、「稼げる商品を見つけようとは思っていない」んです。
では、稼げる商品を見つけようとせずに、一体何をどのようにして稼いでいくのか。
それについては、この記事で後ほど、じっくりと説明しますが、まず先に、なぜ稼げる商品を見つけようとするのがダメなのか、その理由について掘り下げていこうと思います。
稼げる商品を見つけようとするのがダメな理由
BUYMAに取り組む多くの人が、稼げる商品を見つけようと、日々、商品リサーチに勤しんでいます。
ただ、それ自体は別に悪い事ではないんです。
稼げる商品をすんなりと見つけられるだけの、スキルやノウハウを持っていて、実際に稼げる商品をバンバン見つけられているというのなら、それをそのまま続けてください。
稼げる商品をバンバン見つけられているなら、何も言う事はありません。
ですが、もしあなたが、商品リサーチを日々頑張っているのにも関わらず、
「なかなか稼げる商品が見つかりません・・・」
という状況なのであれば、いい加減、稼げる商品を見つけようとするの、やめませんか?って話なんです。
だって、日々頑張っているのに、稼げる商品が見つからないわけですよね?であるならば、一旦、そこから離れてみても良いと思うんです。
というのは、稼げる商品を見つけるのって、そんなに簡単な事では無いと思ってください。
なぜなら、稼げる商品を見つけようと血眼になってリサーチしているのは、「あなただけでは無い」からです。
重要な事なので、もう一度言います。
「稼げる商品を見つけようと頑張っているのは、あなただけでは無い」
のです。
つまり、BUYMAに参加する多くのライバルが、「稼げる商品」という限られたパイを狙って、しのぎを削り合っています。
言うならば、ゴールドラッシュの時代に、腕を鳴らした採掘者が世界中から集まってきている現場で、金(ゴールド)を掘り当てようとするようなものです。
言わずもがな、金を掘り当てられるのは、ごくわずかな選ばれし者だけ。
それ以外の、99%以上の大多数は、金を掘り当てる事もできずに夢破れて帰路につく事になります。
もちろん、これは例え話なので、ゴールドを掘り当てるのと比べたら、BUYMAで稼げる商品を見つける事くらい訳もない事ですが、イメージとしては、そういう事なんですよ。
ライバルたちが我こそはと稼げる商品を見つけようと、躍起になっているわけですから、なかなか稼げる商品というのは見つかるものではありません。
厳密に言えば、リサーチをしていて、
「あ、この商品、稼げそうだ!」
と思うような商品を見つけたとしても、他のライバルも同様に、その商品をすでにベンチマークしている可能性も大いに有るわけで、いざ自分がその商品を出品しようとした時には、他のライバルも同じようにその商品を出品している可能性もあるという事です。
当然、そうやって競合が増えると、それぞれのライバルが自分の商品を成約させようと、我先にと値下げ合戦を始めていきますから、結局はそのうち稼げない商品になってしまいます。
いずれにせよ、稼げる商品を見つけようとしたところで、頑張っているのはあなただけでは無いわけですから、思うようにいかない事も多いという事ですね。
そのような理由で、稼げる商品を見つけようとするのは「良くない」と思っているんです。
BUYMAで稼ぎたいなら、「稼げる商品を見つけよう」という思考を捨てて欲しいと思います。
では、一体、稼げる商品を見つけようとせずに、何をどのようにして稼いでいくべきなのか。
その答えを端的に述べるならば、
「稼げる商品を見つけようとするのではなく、気になる商品を自分で出品してみて稼げる商品なのかを判断していく」
という考え方にシフトすべきです。
つまり、「目利き出品」を行なうという事です。
この「目利き出品」こそが、今回の記事でのキーポイントになります。
これについて詳しく説明していきます。
BUYMAで目指すべきは「目利き出品」である
輸入ビジネスである程度稼いでいる人は「目利き」と聞いてピンとくるかもしれませんが、念のため、まずはこの目利きについて説明します。
目利きとは「めきき」と読みます。
この目利きを簡単に説明すると、「稼げる商品を自分の目で判断する」という事です。
普通、輸入ビジネスで稼ぐとなると、過去の販売データをもとに稼げる商品を判断しますよね?例えば、「A」という商品があったとします。
そして、過去の販売データをチェックしたところ、そのAは、
- 6月3日:2万1000円
- 6月12日:2万2000円
という価格で販売された事が分かったとします。
例えばヤフオクならば「オークファン」というサイトを使えば、過去に売れた商品の値段などが全て分かりますし、メルカリであれば、売れた商品はその商品ページに「SOLD」という目印が付きますので、いくらの価格で売れたかが分かります。
いずれにしても、そういったデータをチェックすれば、その商品が過去にいくらで売れたかを把握できるわけです。
それで、話を戻しますが、今回の「A」という商品の仕入れ価格が「1万5000円」だとすれば、Aを仕入れて販売すれば利益が見込めるという事になります。
6月3日は2万1000円で売れていますし、6月12日は2万2000円で売れている事が分かっているからです。
したがって、
「A=稼げる商品」
という判断ができるわけですね。
こうやって、対象商品の過去の販売データと、実際の仕入れ価格を照らし合わせるのが、一般的な輸入ビジネスの商品リサーチ方法だと思います。
ですが、本当に稼いでいる人は、このようなやり方をしません。
厳密に言えば、このようなやり方もするにはするのですが、この一歩先を行く商品リサーチをする事が多いんです。
それが「目利き」です。
目利きとは、「稼げる商品を自分の目で判断する」と説明しましたが、過去の販売データを参考にするのではなく、自分の目(感覚・経験)を頼りにして、その商品が稼げる商品なのかを判断していくのが目利きです。
具体的に説明すると、例えばの話として、以下の商品をご覧ください。
これは、「ウェッジウッド」というブランドの商品で、ウェッジウッドと言えば、「ebay仕入れ⇒ヤフオク販売」で稼げる定番商品の一つですが、普通の人は、この商品を見て、
「販売価格が1万2443円で、国際送料が3706円だから、仕入れ値は1万6149円。ということは、ヤフオクで1万6149円以上の価格で売れている実績があれば稼げる商品だ」
と考え、オークファンなどを使い、この商品の過去の販売データをチェックします。
その上で、過去にこの商品が「1万6149円」以上で落札された実績があれば、仕入れ値より高い価格で売れているという事なので、この商品は「稼げる商品だ」と判断し、仕入れを行うかどうかを考慮します。
これが、普通のやり方です。
ところが、「目利き」の場合、上記のような「過去の販売データを参考にする」というやり方はしません。
そうではなく、自分の感覚や経験を総動員して、
「この商品は稼げるかどうか(利益が出るかどうか)」
を判断していきます。
端的に言ってしまえば、
「過去に誰も販売した実績は無いけど、この商品ならまず間違いなく利益が出るだろう」
という判断のもとで、「過去に販売実績の無い商品」を「自分の目」で判断して仕入れるという事です。
当然、それが売れれば、先行者利益を得る事ができます。
なぜなら、誰一人としてマークしていなかった商品だからです。
過去の販売データが存在しないので、どのライバルもその商品には目を付けてないわけですから、ライバル不在で稼ぐ事ができるわけです。
もちろん、仕入れた商品が売れない可能性もあったり、仕入れた価格よりも安い値段で売れてしまえば「赤字」になりますので、目利きは「リスク」もあるのですが、ベテランの販売者は、そのあたりの「嗅覚」が鍛え抜かれているので、それほど赤字は頻発するものではありません。
特定の商品で赤字を出しても、トータルで見れば十分すぎるくらいにプラスになっています。
これが「目利き」というやり方であり、この目利きを成功させるには、それなりの商品知識は必要不可欠です。
例えばウェッジウッドならば、
- 1960年製の◯◯◯◯という型番のBランクのコンディションは相場が2万3000円
- 1950年製の◯◯◯◯という型番のAランクのコンディションは相場が3万6000円
といった相場などが頭に叩き込まれているので、たとえその商品の販売データが過去に一つも存在しなくても
「このウェッジウッドは1940年製の~~モデルだけど、形としては、50年後期型と一緒だし、コンディションはBクラスだから、おそらく落札価格は3万1000円から3万5000円くらいで売れるだろう。そしてebayの仕入れ値は200ドル(2万円ほど)だから、まず間違いなく利益は出る」
といった判断をし、その商品を仕入れて販売するわけです。
当然、このような「目利き」ができる販売者は、大きく稼ぐ事ができます。
前述したように、先行者利益を獲得できるからです。
それで、なぜこの話をしたかというと、「これ」をBUYMAで目指すべきだからです。
要するに、稼げる商品が見つからないのであれば、無理に見つけようとせず、「目利き出品」をしていけば良いという事ですね。
目利き出品を通じて稼げる商品なのかを判断していく
BUYMAは幸いにも「無在庫販売」ができるマーケットです。
という事は、仮に出品した商品が全く売れなくても、損害はゼロです。
それこそ、普通の輸入ビジネスで目利き出品をしている人は、常にリスクと隣り合わせですが、無在庫販売のできるBUYMAでは、そんなリスクは無縁に目利きをする事ができます。
つまり、本来であれば目利きには
- 在庫リスク(デメリット)
- 先行者利益(メリット)
という、メリット・デメリットが存在するわけですが、BUYMAを使った無在庫販売では、在庫リスクというデメリットを完全になくした上で、
「先行者利益」
というメリットだけを享受していく事ができるんです。
本来であれば、先行者利益のために目利きをするのであれば、在庫リスクを許容せねばならないところ、その在庫リスク許容せずに先行者利益を狙っていけるという事ですね。
だからこそ、どうせ稼げる商品が見つからず、ほとんど出品できてないのであれば、いっそのこと目利き出品をしていけば良いと私は思っています。
それで売れれば、そのまま利益になりますし、売れなくても失うものは何もありません。
ただ、この話をすると、こんな事を考える人がいます。
『そうやって目利きで出品してみて、確かに売れなくても金銭的な損害はゼロだと思いますが、売れなければ結局、時間を無駄にする事になりませんか?』
と。
まあ、気持ちは分かるんですが、そもそもの話として、稼げる商品が現時点で中々見つかっていないわけですよね?言い方は悪いですが、どうせそれ以上、稼げる商品探しに時間を使ったって、どっちみち時間は無駄になるわけですよ。
であれば、その時間をせめて「出品してみる」という前向きな方向に使った方がチャンスが広がると思いませんか?出品しなければ売れる確率はゼロですが、出品さえすれば売れるチャンスが出てきます。
「稼げる商品を見つけて出品する」というスタンスでは、稼げる商品を見つけられるまで出品する事ができないので、商品が売れる事も絶対にありません。
もっと言えば、やっとの思いで稼げる商品を見つけたとしても、それを出品したからといって、必ずしも買い手が付くとは限りません。
したがって、「稼げる商品を見つけて出品する」というスタンスは、単純に時間を無駄にする可能性が「大」なんです。
それこそ、卓越した商品リサーチスキルやノウハウを持っていて、商品リサーチをするたびに、稼げる商品がバンバン見つかるというのなら、それをそのまま続けてください。
ですが、この記事を読んでいるほとんどの人が、
「商品リサーチをしても稼げる商品が見つからない」
という事に悩んでいるはずだと思いますので、それであれば、いっそのこと方向転換をした方がいいと思います。
「稼げる商品を見つける」のではなく、「目利きで出品をしていく」という方向に考え方を転換し、
「売れそうだな」
とか
「売れる気がする」
というような、「気になる商品」を片っ端から出品していってみるわけです。
その方が、よっぽどチャンスは広がります。
ただ、ここで勘違いして欲しくないのは、何でもかんでもやみくもに出品していこうという話ではありません。
何の根拠もなく、ただただ出品していくだけでは、運任せのギャンブルと一緒です。
それはビジネスとは呼べません。
そうではなくて、ある程度の「根拠」に基づいた上で、「売れる確率が高い」と思えるような商品に絞って出品していくという事です。
最後に、その辺りについて触れておきたいと思います。
目利き出品をする際のポイント
目利き出品をするならば、ある程度の根拠を持って出品していくべきです。
前述したように、根拠もなくやみくもに出品していくのは、ビジネスとは呼べないからです。
では、どのような根拠をもとに目利き出品を行なっていけばいいのか。
これには、いくつかの考え方がありますが、初心者の方でも取り組みやすいと感じるのは、
「ファッション雑誌の情報を参照する」
という方法です。
BUYMAは基本的にファッションアイテムを売買するマーケットですので、ファッション雑誌というのは、貴重な情報源の一つになります。
というのは、ファッション雑誌で取り上げられているようなブランドは、「一定の需要がある」と判断できるからです。
したがって、
「ファッション雑誌で取り上げられているようなブランド」
の中で、なおかつ、
「まだ誰もBUYMAで販売していない商品」
に着目して出品を行なっていけば良いという事ですね。
これであれば、「ファッション雑誌に掲載されている=一定以上の需要がある」
という「根拠」にもとづく出品になるので、ギャンブルなどではなく、立派なビジネスです。
このあたりの具体的なノウハウに関しては、私の主催するBUYMAのオンライン講座「YMC」の方で、動画マニュアルとしてそのノウハウを提供させてもらっていますが、実際にその方法を参考にして出品していった参加者さんたちは、BUYMAをゼロから開始して、わずか1週間や1ヶ月も経たないうちに、以下のような成果を続出させています。
この方々は、みなさん完全に未経験の状態からBUYMAをスタートさせましたが、普通、開始して1週間や1カ月足らずだと、注文がまだ入らないどころか、
「稼げる商品が見つからずに1つも出品できていません」
という感じで、出品さえまともに出来ていないのが当たり前なくらいだと思います。
ところが、YMCの参加者さんは、動画マニュアルを参考にした上で、目利き的な出品を行なっている傾向にあるため、出品作業自体も進んでいますし、実際に、「利益」という成果も発生させているわけです。
完全にゼロから初めて1週間や1ヶ月足らずで複数の注文を得ているような方が続出しているのを見ると、この「目利き出品」の有効性はご理解いただけると思います。
いずれにせよ、「稼げる商品を見つけよう」と頑張っているうちは、なかなか上手くいかない事も多いわけです。
やはり、みんながみんな稼げる商品を見つけようとリサーチしているので、当然、狙う商品は被りますし、「被る」という事は、その商品は結局、稼げない商品へと変わっていくのがオチです。
だからこそ、目利き出品が有効だという事ですね。
そんなわけで、以上のような考え方でBUYMAに取り組んでもらうと、まだあまり稼げていないという人も、新たな活路が開けてくるのではないかと思います。
以上、参考にされてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ー追伸ー
何度か話題に挙がった例のYMCですが、問い合わせがかなり増えているのでリンクを貼っておきます。
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