ゆのきちです。
本日お話していくテーマはズバリ、
「輸入ビジネスで失敗するのはどんな時か?」
というものです。
輸入ビジネスで失敗するのがどういう時かを把握しておく事で、失敗を避けていく事ができます。
輸入ビジネスをこれから始めようと思っているけど失敗が恐いあなた、すでに輸入ビジネスをやっているけど、これ以上失敗したくないあなたにピッタリの内容になっているはずです。
それでは早速いってみましょう。
輸入ビジネスで失敗するのは、どんな時か?その失敗事例を紹介。
「輸入ビジネスで失敗するのは一体どんな時か?」という事ですが、これには複数のケースが存在しますので、「輸入ビジネスでの実際の失敗事例」なるものを挙げていこうと思います。
その失敗事例こそが、まさに「輸入ビジネスで失敗する時」なわけですから、その事例をしっかり確認頂き、あなたが輸入ビジネスで失敗しないよう活かしてみてください。
という事で、早速その失敗事例ですが、以下のようになっています。
- 仕入れた商品が売れない
- 仕入れ価格よりも安い価格で落札されてしまった
- 仕入れたら違う商品が届いた
- 偽物(コピー商品など)を仕入れてしまった
- 送料や関税が予想以上にかかった
- 海外から到着した商品が破損していた
- お客様への発送ミス
- 輸入禁止商品を仕入れてしまった
- キャッシュフローが追いつかない
この9つこそが、輸入ビジネスでよくある失敗事例です。
もし、輸入ビジネスで失敗があるとすれば、このどれかに該当してくるはずなので、これらの事例を一通りチェックしておいてください。
では、順番にご説明していきます。
輸入ビジネスの失敗事例1:仕入れた商品が売れない
この失敗は比較的よく起こるものです。
仕入れた商品が売れない事には、当然その資金を回収できませんので、これは普通に失敗を言えます。
では、なぜ仕入れた商品が売れないのか?というと、その原因はズバリ「商品のリサーチ」にあると考えられます。
なぜなら、きちんと売れる商品をリサーチする事ができていれば「仕入れた商品が売れない」なんて事は起こらないはずだからです。仕入れた商品が売れないならば、そもそも「売れる商品がリサーチできていない」という事になります。
しかしながら、どんなベテランでも商品リサーチでミスをする事もあれば、間違ったリサーチをしてしまう事もあるものです。
したがって、このようなミスは輸入ビジネスには「つきもの」だと思っておいて欲しいのですが、とはいえ、それを少しでも減らしていく事ができれば、それに越した事はありません。
そういったリサーチのミス減らしていくためにも、
- 場数を踏んで、リサーチ力そのものを高めていく
- 正しいリサーチ方法をしっかり学び、実践していく
ということを、普段から心がけるようにしていってください。この2つを心がけていれば、リサーチミスを減らす事ができ、ビジネス全体の利益を底上げしていく事が可能になります。
ぜひ参考にしてみてください。
輸入ビジネスの失敗事例2:仕入れ価格よりも安い価格で落札されてしまった
これは「ヤフオク」などのオークション販売で起こりうる失敗です。
オークションにて価格が思ったより競り上がらず、仕入れ価格よりも安い価格で落札されてしまっては当然ながら赤字ですよね。
このような失敗が起こる原因は、
- 商品リサーチ
- 出品方法
このどちらか、もしくはその両方にあります。
「商品リサーチ」に原因がある場合ですが、これは需要のない商品をリサーチしてしてしまっている可能性が高いです。オークションでしっかりと値段が競り上がっていくような”需要のある商品”をリサーチできていれば、このような失敗は起こらないはずだからです。
また、しっかりと商品リサーチができていても、その「出品方法」に問題があれば、オークションなどでは価格が競り上がらず、赤字になってしまう事もあります。
具体的には、
- 出品時の商品タイトルがアクセスを集められるものになっていない
- 商品の魅力が極端に伝わりづらい商品説明や商品写真になっている
などです。
儲かる商品をリサーチできても、このように出品方法がイケてない場合、入札が入りにくいので、結果的に想定よりも安い価格で落札される可能性があるわけです。
なので、オークション販売をする場合は、こういった点に注意していく事が、このような失敗を防いでいく事につながります。
《参考記事》
輸入ビジネスの失敗事例3:仕入れたら違う商品が届いた
これはほぼ起こりませんが、一応可能性としては考えられます。要するに、仕入先が別の商品を送ってよこしたような場合ですね。
これは防ぐ手立ても特にないので、そうなったら「運が悪かった」と思うしかありません(笑)
ただ、確率的には低いですし、ほぼ起こらないと考えて大丈夫です。
仮にそのような事態が発生したとしても、数ある仕入れ商品のごく一部なわけですから、他の商品で利益を出せていれば、全くもって問題ありません。
まあ、一応はそういう「防ぎようのない失敗」も起こりうるものなので、念のために今回の失敗事例で取り上げました。
輸入ビジネスの失敗事例4:偽物(コピー商品など)を仕入れてしまった
ブランド品やアンティーク商品を輸入している人は注意が必要です。
中には、コピー商品やレプリカ商品といったものを販売している仕入先もあるからです。
仮に偽物だと知らず、本物のつもりで仕入れたとしても、それを販売すると、罪に問われる事があります。
そのため、ブランド品やアンティーク商品を仕入れる場合は、信頼できる仕入先かどうかをきちんとチェックしてください。
ちなみに、そういった仕入先の見分け方などは、以下の記事でも解説していますので、宜しければそちらも参考にしてもらえればと思います。
輸入ビジネスの失敗事例5:送料や関税が予想以上にかかった
予想よりも「送料」や「関税」が多くかかり、それが原因で赤字になってしまうという失敗事例もあります。
また、転送会社を使って輸入する場合、その転送会社に商品が到着しない事には、日本までの送料が算出できないため、いざ転送会社を利用したら送料が高くついてしまったというケースもたまに聞きます。
そういった事を避けるためにも、転送会社を利用する前に、その商品の大きさなどをしっかりと事前に確認しておき、大体でも良いので送料を試算しておくようにしてください。
また、関税が予想外にかかってしまったというケースも、時々あるみたいです。
というのも、関税が請求されるのは仕入時(注文時)ではなく、日本にその商品が到着してからだからです。
特に革製品などは関税が非常に高いですから、革製品を輸入される際は十分に注意して欲しいと思います。
輸入ビジネスの失敗事例6:海外から到着した商品が破損していた
これも、まれに起こります。
あくまで私の経験上ですが、割合的には100回~200回の仕入れに対して1回くらいの割合で、破損している商品が届きます。
参考記事:海外から仕入れた商品が破損していた場合の最適な対処法。
壊れやすいものを輸入する場合、その梱包などが甘いと、どうしても破損する可能性は高くなりますからね。
それを防ぐためには、仕入れ後に、その仕入先に対してこんなメッセージを送ってあげるのが有効です。
This will be international flight and its are fragile items.
Please packing strictly by using cushioning materials to avoid broken by lough handling or dropping or clushing.
I would like to request packing like strong enough which do not fragile even drop box.
Thank you very much for your understanding.
(国際便になるので、落下やぶつかりなど、雑に扱われても割れないように緩衝材などを使い厳重に梱包してください。箱を落されても割れない基準での梱包を希望します。よろしくお願いいたします.)
とはいえ、どうしても不慮の事故というのは発生しますので、破損していた時は破損していた時で仕方ないと割り切るしかないかなと思います。
他の商品で利益が出せていれば、トータルでは黒字ですからね。
輸入ビジネスの失敗事例7:お客様への発送ミス
これは単純に、こちら側のケアレスミスです。こういった失敗も発生しうるという事ですね。
どうしても発送商品が多くなってくると、発送先を間違ったり、送る商品を間違えてしまったりする可能性が高くなってしまいます。そこはぜひ注意してください。
発送ミスを一件でもしてしまうと、その対応にかなり労力を割かなければなりませんから、こういったミスはゼロにしていくべきですね。
輸入ビジネスの失敗事例8:輸入禁止商品を仕入れてしまった
輸入が禁止されている商品を仕入れてしまうと、関税の時点で捨てられてしまうか、最悪の場合は罪に問われる事もあります。
具体的には、こんな商品が「輸入禁止品目」として、法律で輸入が禁止されています。
- 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤及びあへん吸煙具
- けん銃、小銃、機関銃、これらの銃弾及びけん銃部品
- 爆発物
- 火薬類
- 化学兵器の禁止及び規制等に関する法律に規定する特定物質
- 感染症に規定する病原体など
- 貨幣、紙幣、銀行券及び有価証券に偽造品、変造品、模造品、及び偽造カード
- 公安または風俗を害すべき書籍、図面、彫刻物 その他の物品
- 児童ポルノ
- 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権または育成者権を侵害する物品
- 不正競争防止法に掲げる行為を組成する物品
引用:財務省関税局のHPより
http://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm
まあ、どれも一目見ただけで「輸入しちゃいけない!」と自身で気付くようなものばかりだと思います。
こういった商品は絶対に輸入しないようにしてください。
ただ、万が一、
「これ輸入しても大丈夫かな?」
と不安になった場合は、最寄りの税関に確認してみるのもありですね。最寄りの税関は以下から調べることが可能です。
http://www.customs.go.jp/kyotsu/map/index.htm
輸入ビジネスの失敗事例9:キャッシュフローが追いつかない
クレジットカードを使って仕入れをするなら、「キャッシュフロー(資金繰り)」を意識する必要があります。
というのも、仕入れた商品の代金を、カードの引き落とし日までに回収できない場合、カード料金を支払えないという事も起こりうるからです。
資金が潤沢にある場合は大丈夫かもしれませんが、ギリギリの資金状態の中で仕入れをしている場合、キャッシュフローには常に目を配るべきですね。
例えばアマゾンの場合だと、商品が売れてから、その売上を回収できるのが2週間ほど先だったりします。
ですので、そういったプラットフォームで輸入ビジネスをされるのであれば、カードの引き落とし日や、売上入金日などをしっかりと把握し、キャッシュフローが追いつかないという事がないようにして欲しいと思います。
最後に:ビジネスに取り組む以上、失敗の可能性はゼロではないが、その可能性をゼロに近づける事は可能
輸入ビジネスもビジネスである以上は、失敗する可能性はゼロではありません。しかしながら、今回お話しした失敗事例を意識しながら取り組むだけで、失敗の可能性をゼロに近づけていく事は可能だと思います。
ただ、そもそもの話ですが、少々の失敗をしたところで、それを上回るだけのメリットが得られるのであれば、ビジネスに取り組む価値は十分にあると思うんです。
多少の赤字を連発しようと、ビジネスを始めてからトータルの利益が黒字になっているのであれば、それはむしろビジネスに取り組んだ事自体が「プラス」になっていますよね。
ですから、一時的な失敗なんかに左右される事なく、それを加味してもトータルでメリットがあるのであれば全く問題ないと考えるようにしましょう
という事で、以上ここまでが今回のテーマである、
「輸入ビジネスで失敗するのはどんな時?失敗事例を紹介。」
でした。
今回は以上となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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