ゆのきちです。
この記事では、
「輸入ビジネスにて、出品した商品のアクセス数を増やす方法」
について書いていきます。
言うまでもないかもしれませんが、その商品の売れやすさ(俗に言う成約率)が同じだとすれば、アクセス数が多ければ多いほど売上は伸びるという計算になります。
つまり、出品した商品のアクセス数をいかに増やすかどうかが、輸入ビジネスでの売上アップを目指す上で重要だということです。
そこでこの記事では、「アクセス数を増やす方法」について言及しますので、よろしければ参考にしてみてください。
それでは参りましょう。
輸入ビジネスにて、出品した商品のアクセス数を増やす方法とは?
出品した商品のアクセス数を増やすためには、実はこれといった魔法や裏技は存在しません。
アクセス数を増やすには、今から話すシンプルな方法を、愚直に実行し続けられるかが大切であり、誰でもできることを馬鹿にしないでちゃんとやり続けられる人が最終的には成果を手にするものです。
これ以上、もったいぶっても仕方ないので結論をお伝えしますと、
「商品タイトルを意識する」
という方法が、結局はアクセス数を増やす上では一番重要になります。
もちろん、アクセス数を増やすための細かい手法だとか、細かい戦略は他にもいくらでもあるのですが、今挙げた「商品タイトルを意識する」ができていない限り、どんな手法も戦略も意味を成しません。
逆に言えば、「商品タイトルを意識する」をまず徹底できていれば、誰でもそれなりのアクセス数は作っていけます。
では、今から「商品タイトルを意識する」について詳しく説明していきます。
輸入ビジネスにてアクセス数を増やすには商品タイトルを意識することが一番重要
基本的に、プラットフォーム(※)に商品を出品した場合、
- プラットフォーム内でのキーワード検索によるアクセス
- 検索エンジンでのキーワード検索によるアクセス
この両者からのアクセスを見込む事ができると考えてください。(※プラットフォームとは、メルカリやアマゾン、ヤフオクなどのいわゆるネット上の販路のこと)
これがどういう事かというと、たとえばメルカリに商品を出品したとしましょう。
まあ、メルカリでなくとも、ヤフオクでもアマゾンでもBUYMAでもどこでも同じなのですが、今回は説明を分かりやすくするためにメルカリを例に挙げてみます。
それで、メルカリに出品したその商品への「アクセス」が訪れる”経路”としては、まず第一に「プラットフォーム内でのキーワード検索によるアクセス」が挙げられます。
つまり、「メルカリ内に用意されている検索窓」にキーワードを打ち込んだユーザーがアクセスしてくるというのが、まず見込めるアクセス経路なわけです。
しかし、見込めるアクセスの経路というのは、それだけではありません。
実は、知らない人もいらっしゃるかもしれませんが、プラットフォームに出品した商品というのは、「検索エンジンでのキーワード検索によるアクセス」というのも見込めるんですね。
要するに、たとえその商品をメルカリに出品していたとしても、グーグルやYahooなどの検索エンジンでキーワード検索した場合に、そのメルカリの商品ページが検索結果として表示されることもあるのです。
たとえば、以下の画像を見てみてください。
グーグルに「サトちゃん人形 巨大」というキーワードを打ち込みましたが、なんとその「グーグルの検索結果」に「メルカリの出品ページが表示」されていますよね?(これは決して”サトちゃん人形”が輸入ビジネスで儲かるということを言いたいわけではなく、あくまで検索エンジンとプラットフォームの関係性を説明するための例です。)
このように、プラットフォームへ出品した商品というのは、そのプラットフォーム内でのキーワード検索と、検索エンジンでのキーワード検索の両方からのアクセスが見込めるということです。
ここまではよろしいでしょうか?
それで、「プラットフォーム内でのキーワード検索によるアクセス」も、「検索エンジンでのキーワード検索によるアクセス」も、いずれもそれらの検索にその商品がヒットするかどうかは、
「商品タイトルに含まれているキーワード」
によって決まってきます。
つまり、商品タイトルには、「ユーザーが検索するであろうキーワードを必ず含めておく必要があるのです。
これがアクセスを増やすために一番重要なことです。
というより、プラットフォームの検索窓で検索する場合も、検索エンジンで検索する場合も、ユーザーが検索したキーワードがその商品の商品タイトルに「含まれていない」場合、その検索結果にその商品がヒットする事は基本的に「ない」と思ってください。
たとえば、あなたが「サトちゃん人形」を売りたいとします。
その時にメルカリにその”サトちゃん人形”を出品したとして、もしあなたが
「かわいいお人形 限定値下げ中」
という商品タイトルでメルカリに出品したとすれば・・・。
これではアクセスは絶対に集められないということです。
なぜなら、サトちゃん人形を買おうと考えているユーザーは、メルカリの検索窓を使うにしても、検索エンジンを使うにしても、おそらく「サトちゃん人形」というキーワードを利用して検索するはずだからです。
それなのに、出品している商品の商品タイトルが、
「かわいいお人形 限定値下げ中」
だとすれば、「サトちゃん人形」と検索したユーザーにその商品がヒットするわけがないんですね。
まあ、これは輸入ビジネスをある程度長くやっている人からすれば当たり前のことですが、アクセスを集められない人に限って、商品タイトルへの意識が甘いです。
「サトちゃん人形」を出品するのであれば、ユーザーも「サトちゃん人形」というキーワードを利用して検索することを予想した上で、「サトちゃん人形」というキーワードを商品タイトルに含めなくてはいけません。
商品タイトルに「サトちゃん人形」としっかり入っていれば、ユーザーがメルカリの検索窓で「サトちゃん人形」と検索しても、検索エンジンで「サトちゃん人形」と検索しても、どちらの場合でもその商品が検索結果にヒットする可能性があります。
逆に、「サトちゃん人形」というキーワードが商品タイトルに入っていない場合は、メルカリの検索窓で検索しても、検索エンジンで検索しても、その商品がヒットすることはないんです。
だからこそ、商品を出品する際は「商品タイトル」をしっかりと意識する必要があります。
まあ、そうは言っても、最近はプラットフォーム内の検索機能や検索エンジンの精度が向上してきていますので、仮に商品タイトルにそのキーワードが含まれていなくても、
「検索にヒットする(ヒットしてしまう)」
というケースもゼロではありませんが、やはりそのキーワードを商品タイトルに含めている場合に比べて、検索にヒットする確率は下がってしまいます。
ですから、やはり商品タイトルを意識し、「ユーザーが検索するであろうキーワード」を商品タイトルに含める事こそが、アクセス数を増やすために重要になってくるわけです。
では、それを踏まえた上で、アクセス数アップにつながる商品タイトルの付け方について補足していきたいと思います。
アクセス数アップにつながる商品タイトルの付け方
アクセス数を増やすためには、「ユーザーが検索するであろうキーワード」が含まれた商品タイトルを付けることが重要です。
ただ、「ユーザーが検索するであろうキーワード」というのは、結局のところは、そのユーザー次第であり、その商品によっても変わってきますので、明確に「これだ!」というものはありません。
したがって、あなたの扱っている商品をしっかりと吟味した上で、「ユーザーが検索するであろうキーワード」の「答え」を自分の頭で見つけていく努力は絶対に必要です。
とはいえ、最も多くのユーザーが検索する傾向にあるのは、
「商品のブランド名(メーカー名)」
です。
この「商品のブランド名」というのは、ユーザーが検索するであろうキーワードの最たるものだと言えます。
したがって、先ほどの「サトちゃん人形」の例で言えば、ブランド名に当たるものが「サトちゃん人形」になりますので、もしサトちゃん人形を扱う場合には、商品タイトルにはサトちゃん人形というキーワードを必ず含めるようにしてください。
それがナイキのスニーカーであれば「ナイキ」というブランド名をキーワードに含めるべきですし、パナソニックのドライヤーであれば「パナソニック」というブランドブランド名をキーワードに含める、という単純な話です。
大抵の場合、商品タイトルには文字数制限がありますので、なんでもかんでもキーワードを含めるわけにもいきませんが、あらゆるキーワードの中で最も優先度の高いキーワードこそが、
「商品のブランド名(メーカー名)」
だという事です。
なお、もしあなたが輸入ビジネスをやっている場合ですが、基本的に商品のブランド名(メーカー名)は英語のはずなので、「英語」でブランド名を記述するのはもちろん、それと併せて「カタカナ」でも記述するようにしましょう。
なぜなら、ブランド名を英語だけでなく、カタカナで検索してくるユーザーもいるからです。
英語・カタカナのどちらで検索してもヒットするように、両方でブランド名を記述する事が大切という事ですね。
更に言えば、基本的には「タイトルの左側に位置するキーワードほど重要なキーワード」と見なされる傾向にあるので、可能な限り、「ブランド名はタイトルの先頭の方に持ってくる」という事も意識して欲しいと思います。
例えば、以下の2つの商品タイトルを見てください。
比べた場合、より検索にヒットしやすいのは、上段のタイトルの方になります。
「ナイキ(NIKE) スニーカー ブラックカラー 20XX年モデル」
「20XX年モデル スニーカー ブラックカラー ナイキ(NIKE)」
この時、「ナイキ」というキーワードを検索に使ったユーザーにヒットしやすいのは、
「ナイキ(NIKE) スニーカー ブラックカラー 20XX年モデル」
こちらの商品タイトルだという事になります。
なぜなら、ユーザーが検索するであろう「ナイキ」のキーワードを商品タイトルの先頭の方に持ってきているからです。
検索エンジンも検索窓も、基本的にはタイトルの左側(先頭側)にあるキーワードほど
「重要なキーワード」
だと捉える傾向にありますので、そういう意味でもやはり、ブランド名はできる限り左側(先頭側)に持ってくるようにしてください。
その方が検索にヒットしやすくなり、それがアクセス数の増加につながっていきます。
また、該当のキーワードを左側に持ってくる事は、検索エンジンにヒットしやすくなるだけでなく、
「ユーザーに対して、そのキーワードを視覚的にアピールできる」
というメリットが生まれる事になるため、それによってその商品が、
「クリックされやすくなる(=アクセスが増えやすくなる)」
という効果も望めます。
どういう事かというと、例えば「ナイキ」というキーワードで検索するユーザーの場合、ナイキの商品を求めているはずですので、
そのナイキというキーワードが商品タイトルの左側に位置していればいるほど、「ナイキ」というキーワードがユーザーの目に留まりやすくなります。
それによって、
『あ、これはナイキの商品だ』
という風に、ユーザーが求めている商品をユーザーが見つけやすくなるというわけなんです。
そして、それがクリック数の向上につながり、それによってアクセス数も増えるという事です。
もしこの時に、肝心のナイキというキーワードが、商品タイトルのずっと後ろの方(右側)に寄ってしまっていると、パッと見でユーザーはその商品が『果たしてナイキのものなのか?』ということを判別する事が難しくなってしまいます。
そのせいで、せっかく検索結果に表示されたにも関わらず、
「クリックされず、スルーされてしまった」
という感じで、機会損失が発生することもあるため、そういう意味でも、
「可能な限り、ブランド名はタイトルの先頭の方に持ってくる」
という事は、ぜひ意識するようにしてみてください。
それによって、検索ユーザーの目に留まりやすくなり、それが検索結果の上位表示やクリック率の増加につながり、結果的にアクセス数が増えていく事になりますので。
という事で、今回の講義は以上です。
最後に、今回の要点を以下にまとめておきます。
まとめ
本題:アクセス数を増やすにはどうしたら良いか?
答え:ユーザーが検索するであろうキーワードを商品タイトルに含めることを徹底的に意識する
その際のポイント:
⇒ユーザーが検索するであろうキーワードは商品によってまちまち(それは自分の頭で考えて答えを見つけていく)
⇒ただ、ユーザーが検索するであろうキーワードの最たるものが、その商品のブランド名(メーカー名)である
⇒そのため商品のブランド名は必ず商品タイトルに入れる
⇒その際、ブランド名はできる限り商品タイトルの左側に持ってくる
⇒そうすることで、商品タイトルの先頭の方にブランド名が表示され、ユーザーの視認性が高まり、それによってクリック増加につながる
以上が、まとめです。
よろしければ参考にしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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