ゆのきちです。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は日曜日で、私ものんびりと過ごす予定だったのですが、ふと、あなたにお伝えしておきたい事が思い浮かんだのでこうしてブログを書いています。
それが何かというと、あなたが輸入ビジネスで長く稼ぎ続けていきたいなら、ぜひ意識してほしいことがあります。
それは、
「1割くらい損してあげる」
というマインドで輸入ビジネスに取り組むという事です。
実際に私自身の経験を振り返っても、「1割くらい損してあげる」というマインドに切り替えた事がターニングポイントの一つだったなあという気がしています。
多くの人は、輸入ビジネスに限らずですが、ビジネスに取り組む以上は
「いかに損をなくすか」
にフォーカスしがちだと思います。
もちろんビジネスは利益を追求するのが目的のはずですから、普通に考えると「損=悪」であり、損をしないに越したことは無いわけです。
ただ、特に輸入ビジネスをやっている人にとっては、そういうマインドで取り組んでも、自分自身を苦しめるだけなんですよね。
だからこそ、
「1割くらい損してあげる」
というマインドで輸入ビジネスに取り組む事が非常に重要だと思っています。
なぜなら、そのマインドで取り組んだ方が確実に長く稼ぎ続けられますし、精神的にもラクだからです。
本日の記事では、その辺りの話をしていこうと思いますので、興味があればお読みになってみてください。
それでは始めてまいります。
輸入ビジネスで長く稼ぐコツは「1割くらい損してあげる」こと。
先ほども書いたように、あなたが輸入ビジネスで長く稼ぎ続けていきたいなら
「1割くらい損してあげる」
というマインドを常に持つようにして欲しいんです。
1割の”損”をしても、残りの9割が”得”なのであれば、トータルで考えると余裕で「得」をしているという事になります。
ですから、本来なら1割くらい損したって全く問題ないはずなんです。
そう考えると、たかだか「1割くらいの損」であれば
「避けるより受け入れる」
くらいのマインドで取り組んだ方が、むしろプラスに働く事の方が多いというのが、私のこれまでのビジネス経験からたどり着いた結論になります。
とはいえ、これだけだとあまりピンとこないと思いますから、もう少し詳しく説明していくとします。
1割くらいの損は、避けるより進んで受け入れるべし
あなたも経験があると思うのですが、輸入ビジネスをしていると
「理不尽なお客さん」
「変なお客さん」
というのは必ず一定の割合で出くわすと思うんですよ。
例えばですが、あなたが海外から中古のスニーカーを輸入して稼いでいたとしましょう。
まあ、商品は何でもいいのですが、今回は中古スニーカーという商品を扱っていると仮定してお話していきます。
それで、中古の商品を扱うということは、「商品のコンディション」をしっかりと明記する必要があるのは、あなたも理解されている事と思います。
スニーカーなら、どこの部分に汚れがあって、どこの部分にスレやキズがあるのかなど、そういうコンディションを商品ページに明記しておかないとトラブルのもとだからです。
そんなわけで、あなたはセオリー通りに、商品のコンディションを商品ページにしっかりと明記し、その商品を販売していたとします。
具体的には、その中古スニーカーのつま先部分にキズがあったとして、
『本商品は中古品となります。
商品写真3枚目をご覧いただければ分かりますが、
右足のつま先部分にキズがございますので、
あらかじめご理解いただいた上でご検討いただけますと幸いです』
と、このように商品のコンディションを目立つ場所にしっかりと明記したとしますよね。
さらに、キズの部分の写真まで丁寧に撮って、商品写真としてアップしているわけです。
ここまでやれば、さすがにお客さんもコンディションを見落としてしまう事はないでしょうし、それでも購入してくれたお客さんなら、キズを理解した上で購入してくれたという事になるはずです。
そんな感じでスニーカーを販売したところ、買い手が付いたので、商品を発送しました。
本来ならこれで取引完了、一件落着となるわけですが、数日経ってから、買ってくれたお客さんからこんなメッセージが届いたとします。
『スニーカー届いたんだけど、右足にキズがあります。
こんなスニーカーいらないので今すぐ返金してください』
と。
理不尽にもほどがありますよね(笑)。
で、このようなメッセージが届いたとしたら、あなたはどう感じますか?
いくら相手がお客さんとは言え、私たち販売者からすれば、
「ふざけんな」
「商品ページちゃんと読めや」
と、憤りを覚える気持ちもよく分かります。
右足にキズがあるのは商品ページの一番目立つ場所に記載していますし、キズの写真だってわざわざ撮影してアップしてるわけですから、それを見落として購入したのであれば、それはお客さんの自己責任でしょうと。
中古品である以上は、多少の使用感があるのは仕方ないのだから、それがイヤならそもそも中古品なんて買わずに新品を買えよと。
販売者側からすれば、そんな文句も言いたくなるでしょう。
これは確かにその通りで、もし私が同様のお客さんに出くわしたとしても、
「商品ページちゃんと読めや」
という感想を持つと思います(笑)。
というか、ここまでコンディションについてしっかりと明記した上で販売しているなら、そのお客さんは「コンディションを読んでいない」わけが「ない」と思われます。
多分、キズについても了承した上で購入しているんでしょうが、いざ商品が届いたものの、気分が変わってやっぱりその商品がいらなくなったため、キズを言いがかりにして強気で返金を求めているというのが、実際のところでしょう。
まあ、なんともタチの悪いお客さんです(笑)。
いずれにしても、実際にこのようなケースに遭遇した販売者は、
「返金に応じない」
というスタンスで対応することも少なくないはずです。
そもそもキズの件だって了承して購入しているのだから、いまさら返金に応じる義理は無いと、そう考える販売者が大半だと思います。
まあ、確かにそれもその通りで、常識的に考えても返金に応じる義理は無いと思います。
しかし、ここで一旦、今回のこの記事の本題でもある、
「1割くらい損してあげる」
という事について考えてみていただきたいのです。
というのも、今回のように理不尽なクレームをつけて返金を求めてくる変なお客さんなんて、むしろかなり少数派なわけですよ。
それこそ、お客さんが10人いたとすれば、そういう変なお客さんというのは、
「せいぜい1人いるかいないか」
という程度だと思います。
つまり、残り9人のお客さんは”真っ当”なお客さんであり、そういうお客さんからはしっかりと利益をいただく事ができているわけです。
ということは、運悪く出会ってしまった「1割くらいの変なお客さん」に対しては、
「損してあげる」
というスタンスで対応したとしても、「ビジネス全体の利益」で考えたときに、大して影響は無いと考えられるわけです。
要するに、そういう変なお客さんから理不尽な言いがかりやクレームを付けられ、たとえあなたが納得できなかったとしても、
「損してあげる(返金に応じてあげる)」
という対応をした方が、結果的には良い方向に進む事が多いということを私はお伝えしたくて、この記事を書いているんです。
確かに、そういう理不尽なお客さんや変なお客さんからの言いがかりって、納得できないと思うんですよ。
私自身、そういうケースに遭遇して、納得できないことは今でも普通にあります。
しかし、そういうお客さんに、こちらがいくら正論を振りかざしたとしても、相手は言ってしまえば「変なお客さん」です。
まともな議論にならない事が大半ですし、むしろ、こちらが正論で責めれば責めるほど、何をしでかすか分かりません。
ありもしないデマをSNSやネット上にばら撒かれるかもしれないですし、いずれにしても、たとえそういう変なお客さんを説き伏せたところで、デメリットの方が大きいです。
お客さんと言い合いになると、いくらこちらが正論だったとしても、やっぱり疲れるんですよね。
日本には「お客さん=神様」みたいな、変な理屈が浸透してるんで、お客さん側はやっぱり強気に出やすい風潮がありますよね。
ですので、そういうお客さんの相手をしたところで、
- 時間のムダ
- エネルギーのムダ
になるだけであり、私たちのメンタルや感情が疲弊するだけです。
仮にお客さんを説き伏せても、後から何をされるか分からない事もあり、そういう点を考えると、
「1割くらい損してあげる」
というマインドで最初から輸入ビジネスに取り組んだ方が、絶対にプラスになると私は思います。
1割の損をしても、9割が得なのであれば、それは「得」しているに他なりませんからね。
「1割くらい損してあげる」というマインドが常に心にあれば、変なお客さんに出くわしても、不毛な戦いを避けられるでしょうし、その方が精神衛生上も絶対に良いわけです。
結局、多くの人は「損したくない」というマインドがあるからこそ、たとえ変なお客さんに出くわしても、自分たちの正論を貫き通すために言い合いになり、精神をすり減らしてしまっています。
確かに、こちらの言い分は正論なんでしょうけど、変なお客さんには正論なんて通用しないわけですよ。
ですから、そういう相手から自分の身を守るためにも、「1割くらい損してあげる」というような、一種の「ゆるし」の心を持つ事が、輸入ビジネスで長く稼ぎ続けるコツだと思います。
「損したくない」というマインドでは、結局は自分を苦しめるだけであり、そんな苦しい状態で輸入ビジネスに取り組んでも、稼げるものも稼げないですからね。
長く稼ぎ続けるには「楽しく続ける」事が大事ですし、そのためにはやっぱり「1割くらい損してあげる」というマインドが大切になってくる、そんなことを伝えたくてこのメールを書いてみました。
私自身、昔は「損をしたくない」というマインドで輸入ビジネスに取り組んでいましたが、やはり辛かったですし、苦しかったですね。
そのせいで、変なお客さんと出くわす度に言い合いになり、こちらの正論を貫くことはできたとしても、後味も悪く、気分も悪くなったりと、
「結果的には失うものの方が大きかった」
ように思います。
しかし、「1割くらい損してあげる」というマインドに切り替えられるようになってから、心の平安が手に入り、それによって輸入ビジネスの収入レベルも、さらに1段階くらい増えていくようになりました。
ちょっとした心がけ(マインド)の変化が、結果を大きく変える事もあるんだなあと実感した出来事でもありましたね。
というわけで、長くなりましたが本日は以上になります。
今回お伝えした「1割くらい損してあげる」というマインドを実践するのは、最初は難しいと感じる事もあると思います。
やっぱり私たちは人間なので感情もありますから、損を受け入れるというのに抵抗があって当然です。
ですが、少しずつでもいいので、「1割くらい損してあげる」という事ができるように努力を続けていく価値は十分にあると思います。
それによって心の平安が手に入り、輸入ビジネスがさらに楽しくなれば、収入というのは必ず今よりもレベルアップするはずですので。
それでは以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
輸入ビジネスの売上をアップさせるための記事一覧
輸入ビジネスの売上をアップさせるために役立つ情報を記事にしてまとめています。興味があれば以下より学んでいただければと思います。
>記事一覧へ
資金量に一切左右されずに利益を伸ばしていける輸入ビジネスの手法について解説するメール講座
「資金がなければ稼げない」という輸入ビジネスの常識を真っ向から否定する、とある輸入ビジネスの手法を無料メール講座で解説することにしました。この手法は、大手企業なども採用しているビジネスモデルの1つですが、それを輸入ビジネスに落とし込んで実践している人は皆無というのが実際のところです。「資金量に一切左右されずに青天井に利益を伸ばしていく」ということに興味があれば、以下よりメール講座を購読してみてください。>無料メール講座の詳細はこちら