ゆのきちです。
輸入ビジネスで成功するために必要な要素や要因というのは、書籍やネットなどでも様々論じられています。
しかし、その中でも1位2位を争うくらいに重要なのが、
「行動すること」
だと私は考えます。
なぜなら、どんなに優れたスキルとノウハウを持ち、完璧な成功理論を身に付けていたとしても、行動しなければ絶対に成功することはないからです。
結局、成功するかしないかを分ける本当の境界線というのは
「行動するかどうか(したかどうか)」
ということなのです。
ですが、こんなことを言わずとも、「行動が大切」というのはあなたも理解できていることではないでしょうか。
とは言いながらも、
「言うは易し、行うは難し」
という言葉もある通り、いざ実践するのは簡単なことではありません。
行動できれば成功できるとは分かりつつも、そもそも行動することができずにいる。
そんなジレンマを抱える人が多いからこそ、成功できない人が多いのです。
そこで今回の記事では
「なぜ人は行動できないのか?」
というテーマのもと、私たちが行動できない理由を言及しながら、「行動できないを解消する方法」についてお話ししていきたいと思います。
興味があればお読みになってみてください。
それでは参ります。
人が行動できない理由とは?
人がなかなか行動できないのは何故なのか。
その理由を端的にお伝えするならば、
- 怖いから
- 面倒だから
この2つに集約されてくると思います。
なぜなら私たち人間は、本能によって「恐怖」や「痛み」を避けるようにプログラミングされている生き物だからです。
もし、「恐怖や痛みを避けよう」と思うことが「ない」とすれば、生きていく上であらゆる不都合が生じます。
そもそも、恐怖や痛みを避けようという本能があるからこそ、事前に危険を察知したりして、自分の命を守る事ができるわけです。
なので、恐怖や痛み(面倒)を避けようとするのは、人間の持つ防衛本能の性質上、ある意味当然のことだと言えます。
行動するのが怖いから行動しない。
行動するのが面倒だから行動しない。
結局は、このどちらかの理由があるからこそ行動できないという理屈です。
ですが、これだけだとピンとこないかもしれませんので、簡単な例を挙げてみましょう。
たとえば、輸入ビジネスで成功するために教材の購入を検討するというケースを想定してみてください。
成功するためには教材が必要なのは分かっているけど、中々買う決心がつかない(行動できない)。
そうやって行動できないのは結局のところ、
「教材買うことでお金が減るのが怖い(家計が苦しくなるのが怖い)」
もしくは、
「教材をわざわざ購入するのが面倒くさい」
このどちらかが原因になっているからこそ、購入という行動ができていないわけです。
では、ここで話を戻しますが、その反対に、どんな時でも「行動できる人」というのは、一体何が違うのでしょうか。
行動できる人は、怖さを感じない?
行動できる人は、ものごとを面倒だと思わない?
いえ、そんなことはありません。
行動できる人も行動できない人も同じ人間なのですから、「恐怖」や「面倒」という感情は持ち合わせています。
それにも関わらず、
「なぜ一方は行動できて、もう一方は行動できないのか?」
というと、これは単純な理由です。
「行動できる人は行動する理由の方が強くて、行動できない人は行動しない理由の方が強い」
からなんです。
このあたり、もう少し掘り下げていこうと思います。
行動できる人と、行動できない人の違い
先ほど述べたように、行動できない理由というのは、
- 怖いから
- 面倒だから
この2つに集約されてくるというお話しでしたが、行動できる人も、このような感情は持ち合わせています。
つまり、先ほどの例として挙げた、ビジネス成功のために教材を購入するかどうか検討するというケースにおいても、「購入という行動をできる人」でさえ、
- 教材買うことでお金が減るのが怖い(家計が苦しくなるのが怖い)
- 教材をわざわざ購入するのが面倒くさい
こういった感情は確実に抱いているのです。
ですが、行動できる人が、行動できない人と違うのが、これらの恐怖や面倒といった感情以上に、
- 成功したい
- 自分を変えたい
などといった、「行動する理由の方が強い」ということなのです。
要するに、
「教材買うことでお金が減るのが怖い」
⇒でも、それ以上に成功したいという気持ちの方がもっと強い「教材をわざわざ購入するのが面倒くさい」
⇒でも、それ以上に自分を変えたいという思いの方がもっと強い
こういう図式が成り立つからこそ、行動することができるという理屈になります。
要するに、行動できる人というのは、
「行動する理由 > 行動しない理由」
というパワーバランスが保たれているということなのです。
行動する理由の方が、1%でも強く、行動しない理由を上回っていたら、それはすなわち「行動する」という結果になります。
「51:49」という感じで、1でも多く上回った方に、その結果(行動するかしないか)は傾くということなんです。
行動しない人(できない人)というのは、
「行動する理由 < 行動しない理由」
というパワーバランスになってしまっているというだけなのです。
じゃあ、それを踏まえた上で、行動できる人になるためにはどうすればいいか?
答えは簡単ですね。
現状で行動できていないのであれば、行動する理由を強くするか、行動しない理由を弱くすることで、
「行動する理由 > 行動しない理由」
というパワーバランスに整えてあげればいいだけなのです。
行動できない人というのは、行動しない理由(恐怖や面倒)の方が強いということなので、それを弱めるか、行動する理由を強くすることで相対的に行動する理由を優位にしていく必要があります。
では、そのためにどうすればいいか?という話をこれからしていこうと思います。
行動しない理由を弱めるには?
私たち人間が行動しない理由というのは、
- 怖いから
- 面倒だから
このどちらかだという話をしました。
こういった理由(感情)を弱めることで、相対的に行動する理由の方が強くなれば、そこには「行動」という結果が生まれるわけです。
で、そのための方法ですが、まず「怖いから」という感情を弱めるためには、
「人間は妄想する癖がある」
ということを自覚することが非常に大切だと思います。
私たち人間は妄想の生き物です。
ありもしないことに怯え、勝手に恐怖を膨らませていく生き物なのです。
ですが、「心配事の9割は起こらない」という言葉もある通り、そのほとんどがただの妄想でしかないわけです。
これはあなたも理解していることだと思います。
今までの心配事で、見事に的中したことって何回ありますか?っていう話なんです。
おそらく、「ほとんどない」という答えになると思います。
私たち人間には「ホメオスタシス」といって現状を維持しようという習性が備わっていますが、この習性があるからこそ、現状を変えようとする変化を余計に怖がる性質があります。
これが、人間は妄想の生き物である一つの理由です。
心配ごとの9割は起こらない。
そう考えるだけで「怖い」という感情は、かなり弱まると思います。
もちろん、完全には恐怖は無くならないと思いますが、恐怖(行動しない理由)が弱まることで、相対的に行動する理由の方が上回れば「行動」という結果が生まれますから、いかに恐怖を弱めるかということが重要なのです。
完全に恐怖をなくすことはできないので、少しでも弱めるように心がける。
これこそが重要な考え方になってきます。
次に、「面倒だから」という感情の弱め方ですが、これに対して有効なのが、
「少しでもいいからスタートを切ってみる」
という方法です。
今まで面倒と思っていたものをイヤイヤ始めてみると、意外とノッてきて、気づけばどんどん進んでいく。
こんな経験、あなたもあるのではないでしょうか。
私たち人間が一番”おっくう”と感じるのは、スタートするまでであって、スタートしてしまえばそこからはそのリズムでやり遂げられるものなのです。
だから、まず何よりもスタートを切ることが重要で、スタートさえ切ってしまえばあとは簡単なんです。
そして、そのスタートを切るためにも、
「第一歩を小さくする」
ということが非常に効果的な方法になってきます。
中々スタートを切れないのは、目の前の物事が果てしなく大きく見えているからであって、それを細切りにして考えてしまえば、意外と簡単にスタートを切れるものです。
たとえば、
「痩せるためにフィットネスジムに入会する」
というケースで言えば、入会することをゴールに設定するからこそ、面倒だとか憂鬱だと感じるのであって、
- ジムの資料を取り寄せる
- ジムの見学だけ行ってみる
といったことをひとまずのゴールに据えておけば、行動することがずっと楽になってきます。
そして、第一歩さえ踏み出してしまえば、あとはリズムがついてきて、ジムへの入会という本当のゴールへも向かっていきやすくなるはずです。
「面倒だから」という理由を弱めるには、このように「第一歩を小さくしてスタートを切る」という方法をぜひ試してみてください。
スタートさえ切ることができれば、そのあとの展開は楽になっていくはずです。
ということで、ここまでが「行動しない理由の弱め方」の解説でしたが、ここからは「行動する理由を強める方法」を解説します。
行動する理由を強めるには?
行動する理由を強めるには、
- 成功した自分をイメージする習慣をつける
- 達成したい目標を表した写真や文章などを部屋中に貼り付ける
といった方法がおすすめです。
こういった方法を実践することで、
- 成功したい
- 自分を変えたい
といったことに対する臨場感が高まり、より行動意欲が高まっていくはずです。
それによって、行動する理由が強まり、結果的に行動に結びついていくことになります。
前述したように
「行動する理由 > 行動しない理由」
というパワーバランスさえ作り出せば、そこには行動が生まれていくわけですから、今お伝えした方法で行動する理由を強めるか、前述した方法で行動しない理由の弱めていくことで、行動できる自分になっていくはずです。
というわけで長くなってしまいましたが、この記事でお伝えしたかったテーマは以上のとおりです。
最後に簡単に内容をまとめます。
まとめ
【なぜ人は行動できないのか?】
→怖いから
→面倒だから
【行動できる人と、行動できない人の違い】
→行動できる人は行動する理由の方が強くて、行動できない人は行動しない理由の方が強い
【行動できる人】
→行動する理由 > 行動しない理由
【行動できるようになるためには?】
→行動する理由を強めるか、行動しない理由を弱める
【行動する理由を強める方法】
→成功した自分をイメージする習慣をつける
→達成したい目標を表した写真や文章などを部屋中に貼り付ける
【行動しない理由を弱める方法】
→「人間は妄想する癖がある」ということを自覚する(恐怖が弱まる)
→第一歩を小さくしてスタートを切る(面倒だという気持ちが弱まる)
以上がまとめです。
成功する上で「行動」というのは避けて通れません。
今すぐに行動できなくても、少しずつ少しずつ行動できる自分に変えていく努力をする事で、やがて大きな行動ができる自分になっていくはずです。
ぜひ、自分のペースで楽しみながら努力を続けてみてください。
楽しくなければ続きませんので、多少、ペースが遅くなったとしても、楽しみながら努力するというのが結局は成功する上で大切なんじゃないかと思います。
それでは本日は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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