輸入転売で効率よく資金を増やしていくためのポイントとは？

ゆのきちです。

今回の記事では、

「輸入転売で効率よく資金を増やしていくためのポイント」

というテーマでお話を進めていこうと思います。

基本的に、輸入転売は資金があればあるほど大きな金額を稼げるビジネスです。なぜなら、資金が多いほどたくさんの仕入れをすることができるからです。

そのため、「資金をいかに増やしていくか？」という事は常に意識すべき課題になってきますが、その際に効率よく増やしていくための「ポイント」みたいなものについて、今回の記事で解説していきたいと思います。

なお、資金を増やす手取り早い方法に「資金調達（融資など）」が挙げられますが、今回の記事では、そういうものは抜きにして、

『今ある資金を転売の利益だけで効率よく増やしていくには？』

という視点でお話していきます。

たとえば、転売ビジネスに使えるお金が「5万円」だとしたら、その5万円を転売の利益だけでどうやったら効率よく増やせるか？という事について解説していくという事です。

では、早速いってみましょう。

輸入転売で効率よく資金を増やしていくためのポイントとは？

これは結論から言ってしまうと、

「生活費と事業資金を混同させない」

ということです。

『いやいや、そんなの当たり前でしょ？』と思うかもしれませんが、実はこれが出来ているようで出来ていない人が意外と多いのです。なので、『そんな月並みな話するなよ』なんて思わず、このまま読み進めてもらえたらと思います。

つまるところ、資金を効率よく増やしていくには、転売で得た利益をいかに事業資金（仕入れ資金）に回せるかどうかにかかっています。

なぜなら、当然ですが利益を仕入れ資金として再投資できなければ、資金そのものが増えていかないからです。

特に転売初心者でありがちなのが、転売で得た利益の一部もしくは全部が生活費として消えてしまうということです。

これは、ちょっと言い方は悪いですが、その人の浪費癖からくるようなケースもありますが、そうじゃないのに利益が生活費に消えていってしまうという人も結構います。

では、なぜそんな事が起こるのかというと、細かい原因は色々ありますが、最も多いと思うのが、

「銀行口座を分けて管理していない」

というものです。

銀行口座は必ず生活用と事業用に分ける

転売で得た利益（売上）は、基本的には銀行口座に振り込まれる事になりますが、その振込先を、普段の生活費が入っている口座にしてしまうのは今すぐやめた方がいいです。

なぜなら、生活費の入っている生活用の口座に売上金が入金されてしまうと資金管理が難しくなるからです。

これをしてしまうと、今あるお金のいくらが生活用で、いくらが事業用の資金なのかを把握するのがとても難しくなります。

結果、転売で得た利益の一部もしくは全部が知らず知らずのうちに生活費として消費されてしまうという結末が待っているのです。

これでは資金は一向に増えていきませんよね。

もちろん、生活用の口座に売上金が入金されたとしても、１円単位でお金の流れを記帳して管理しておけば問題ないのですが、それをやるのは非常に手間ですし、簡単な事ではありません。

なので、手取り早い方法としては、やはり事業用として利用する口座を用意し、転売の売上金はすべてその口座に入金するようにすべきです。

その際に利用する口座はどんな銀行のものでも構いません。事業だけに使う用の口座を用意することに意味があるのです。そして、その口座に入金されたお金をどんどん仕入れに回していくようにしてください。

そうする事で、資金を転がしていく事ができるようになり、資金そのものが効率よく増えていくようになります。

たとえばクレジットカードで仕入れをするのであれば、理想としては仕入れだけに使う用のクレジットカードを作り、その引き落とし口座は事業用の口座に指定するといった感じです。

デビットカードで仕入れをするのであれば、そのデビットカードの引き落とし口座をそのまま事業用として利用し、その口座の入出金は「売上金の入金」もしくは「仕入れ」だけとなるのが好ましいと言えます。

単純なことのように思うかもしれませんが、この効果は絶大で、事業用の資金と生活用のお金が決して混同しなくなるため、事業用の資金を全額仕入れに回していく事が可能になり、結果として資金がどんどん増えていくのです。

もしあなたが、「資金がなかなか増えていかない」という境遇にあって、なおかつ口座を事業用と生活用に分けていなかったとしたら、すぐにでも実践するようにしてみてください。