ゆのきちです。
先日、こんなご質問をいただきました。
『ゆのきちさんは無在庫ネットショップに力を入れてらっしゃるようですが、もしかすると、もうBUYMAは現役じゃないという事ですか?』
と。
このような質問は、たまにいただく事がありますが、最近立て続けにいただいたので、いっそのこと記事にして取り上げようと思い、この記事を書いている次第です。
それで、結論から言うと、私はBUYMAを現役でやっていません。
私が現役で取り組んでいるのは無在庫ネットショップだけであり、BUYMAに関しては、もはやとっくの昔に卒業しているんですね。
私のブログ記事を熱心に読んでらっしゃる人ならご存知かと思いますが、ここ2~3年に投稿した記事の中で、
「BUYMAの現役プレイヤーです」
といった明言も、ただの一度もしたことが無いはずです。
それこそ、私が現役で取り組んでいる「無在庫ネットショップ」というビジネスであれば、これまで書いてきた記事の中で、
「現役で無在庫ネットショップに取り組んでいて・・・」
といった明言もしていますし、以下のような無在庫ネットショップの実績画像なども貼ったりして、無在庫ネットショップの現役プレイヤーとして活動している事を公表させてもらっています。
(※クリックして画像を拡大できます)
しかしながら「BUYMA」においては、一度たりとも「現役」を明言した事はないと思います。
私自身、BUYMAの現役プレイヤーとしての活動は完全に休止していて、現在は「教える側」としての活動に専念させてもらっています。
それこそ、このブログやメルマガでも何度かご案内させてもらっている、例の「YMC」というオンライン講座こそが、その「教える側としての活動」の正体なわけです。
このように、BUYMAに関して言えばとっくの昔に現役は引退していますし、これからも現役復帰するつもりは無いんですよね。
ただ、こんな話をすると、
- なぜBUYMAの現役を退く事にしたのか?
- すでに現役を退いたビジネスを教えているのは何故なのか?
といった部分が引っかかってくるんじゃないかと思いますので、今からその辺りについてお話ししていこうと思っています。
もし興味があれば最後までお読みになってみてください。
私がBUYMAの現役を退いた理由
なぜ私はBUYMAの現役を退き、プレイヤーとしての活動は「無在庫ネットショップだけ」に絞るようになったのか。
これに関して、批判を恐れずに言うならば、
「BUYMAを続けても未来が無い」
と思ったからです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
そのままBUYMAを続けても、明るい未来は待っていないと確信したので、私はBUYMAを退く事にしたんです。
というのも、結局のところBUYMAは、BUYMAというマーケットを間借りして商品を販売するビジネスなので、BUYMAという存在がなくなれば、その時点でそのビジネスは終了になってしまいます。
月収50万円を稼いでいようが、月収100万円を稼いでいようが、
『BUYMAのサービスは本日をもって終了します』
となったら、その瞬間から収入はゼロです。
もちろん可能性としては低いですが、どこまでいってもBUYMAも一つの企業なので、一寸先の未来がどうなっているかなんて、誰にも分かりません。
大企業でも、容赦無く倒産しているような世の中なので、BUYMAが潰れないなんて保証はどこにも無いわけです。
さらに言えば、今でこそBUYMAは無在庫販売が「公認」されていますが、このルールがいつまで続くだって分からないのです。
『今日から無在庫販売は全て禁止にします』
と言われてしまったが最後、それに従うしかありません。
そう考えると、いつまで続くかも分からないビジネスに、自分の時間や労力、資金などを投じるのはリスクが高すぎると私は思います。
万が一にでも、そのビジネスが続けられなくなった場合、今まで投入してきた時間・労力・資金の全てが無駄になってしまうからです。
また、もっと言うならば、仮にBUYMAのビジネスで稼ぎ続けられたとしても、BUYMAというビジネスは「資産性」がゼロなんです。
だからこそ、「BUYMAは未来が無い」と思っています。
それこそ、私が今も現役で取り組んでいる無在庫ネットショップに関しては資産性がありますが、BUYMAには資産性が一切ないんですよね。
私がここで言う資産性とは、
「売却できるかどうか」
という事です。
無在庫ネットショップは、ネットショップそのものを売却するという事ができるため、「資産性がある」と言えます。
「月間利益の24ヶ月分」が売却益の「相場」ですので、仮に月収30万円の無在庫ネットショップを作り、それを相場通りに売却できたならば、
「30万円×24ヶ月=720万円」
となり、「720万円」のキャッシュを手にできる計算になります。
しかも、それまで稼ぎ出してきた月収30万円という収入を、毎月得続けてきた上での、売却時の「720万円」です。
考えただけでも「美味しい」と思うかもしれませんが、実際問題、そのくらい美味しいのが無在庫ネットショップというビジネスなんです。
ところが、BUYMAはと言えば、「売却する」という選択肢がありませんので、資産性としてはゼロです。
だからこそ、そんなBUYMAを続けても明るい未来は待っていないと思ったわけです。
そういう理由から、どうせ日々の時間や労力を投じるのであれば、資産性のある無在庫ネットショップというビジネスに、その全てを投じていこうと私は決意しました。
たとえ同じ月収30万円を稼ぐにしても、
- ルール変更でいつ月収30万円がゼロになるかも分からないBUYMA
- ルール変更に一切左右される事なく月収30万円を稼ぎ、売却時には720万円を獲得できる可能性のある無在庫ネットショップ
というように、この2つには天と地ほどの差があるからです。
とは言え、こんな事を言うと、
「それだけ未来が無いと思っているBUYMAをどうして他人に教えているんですか?」
とツッコミたくなる人もいらっしゃると思います。
『話が矛盾してるじゃねーかよ!』
と。
何を隠そう、冒頭でも述べましたが、「BUYMAを続けても未来が無い」と考えているこの張本人である私が、「YMC」という名の「BUYMAのオンライン講座」を主宰しているわけですからね(笑)。
ですが、これにも明確な理由があって、そのようにしているわけで、誤解されるといけないので、その辺りについても説明させていただきたいと思います。
すでに現役を退いたビジネスを教えているのは何故なのか?
私自身、「続けても未来が無い」という理由から、BUYMAの現役を退いたのは前述した通りですが、この話を聞いている読者さんからすれば、
『そんなビジネスを何故教えているの?』
と思ってしまう事でしょう。
『お前が見切りをつけたようなビジネスを他人に教えるんじゃねーよ』
と。
ですが、先ほども述べた通り、これには明確な「意図」があります。
というのも、
「BUYMAの経験は無在庫ネットショップに活かす事ができる」
と思っているからです。
正直、私個人としては、
「無在庫販売をやるならBUYMAなんかより無在庫ネットショップをやるべき」
という意見を持っているのですが、かといって、いきなり無在庫ネットショップを始める事に抵抗がある人もいらっしゃると思います。
そういう人は、まずはBUYMAから始めて、
「無在庫販売の基礎を学ぶ」
というのもアリなんじゃないかと考えているわけです。
どうせなら無在庫ネットショップをやってもらいたいのが私の本心ですが、事情があってそれが出来ないという人に対してBUYMAという”道”を、オンライン講座という形でご用意させてもらっている、という事ですね。
「BUYMAに未来が無い」と言っている張本人の私が、BUYMAを教える活動をしているのは、そういう理由があるからです。
その意味では、やはりBUYMAには「未来が無い」わけですから、YMCの参加者さんには1日でも早く無在庫ネットショップに移行していって欲しいと思います。
BUYMAで5万10万と稼げるようになったからといって、そこで立ち止まって欲しくないですし、むしろその収入はいつまで続くかも分かりません。
ましてや、BUYMAでは日々の作業が一切「資産」にならないわけですから、そんな「日銭稼ぎ」の「労働」から抜け出して、無在庫ネットショップのような資産性のあるビジネスに、日々の時間や労力を注いで欲しいなと思っています。
その差が近い将来、ものすごく大きな差となって現れるからです。
というわけで、以上が、私がBUYMAを教えている理由でした。
BUYMAに見切りをつけた私が、あえてそのビジネスを教えているのは、「その先につなげて欲しい」という理由があるからであり、決して「BUYMAで稼ぎ続けて欲しい」というわけでは無いのです。
それでは本日の記事は以上になります。
今後のビジネスの方向性を決める場合などに、今回の記事内容が参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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