ゆのきちです。
これは輸入ビジネスに限った事ではなく、それこそビジネス全般に言える事なんですが、
「完璧主義の人」
というのは中々成功できない傾向にあります。
私がこれまでに輸入ビジネスをコンサルしてきた経験からしても、これはまず間違いないですね。
仮にそういった完璧主義の人が成功できたとしても、成功に行き着くまでには相当な時間がかかる可能性が高いと思います。(その理由は後述します。)
したがって、輸入ビジネスでイチ早く、そして着実に成功していきたいならば、
「完璧主義を捨てる事」
が非常に重要になってきます。
かくいう私もこの完璧主義を捨ててから、一気に稼げるようになったという経験があります。
という事で、本日は「なぜ完璧主義だと成功できないのか?」という事も含めて、そのあたりのお話をしていきたいと思います。あなたがスムーズに結果を出していきたいと思うなら、必見の内容になっているはずです。
それでは早速いってみましょう。
完璧主義を捨てないと輸入ビジネスで成功するのは難しいと思う。
完璧主義というのは、時と場合によって解釈は違ってくると思いますが、私がここでいう完璧主義の人というのは、
「何でもかんでも完璧にこなさないと気が済まない人」
の事を指しています。
まあ、「完璧」を求めたくなる気持ちは分かりますし、別にそれを頭から批判するつもりもありません。
ただ、あなたが輸入ビジネスで出来るだけ早く結果を出していこうと思うなら、この考えは今すぐ捨てなければならないものなんです。
なぜなら、ビジネスは実際にやってみないと分からない事の方が多いからです。
つまり完璧を求めすぎるあまり、それが逆に「足かせ」になって、中々行動に移せないようでは本末転倒だということですね。
ビジネスの世界は、実際に行動してみて、そこで初めて分かってくる事の方が多いため、とにもかくにも行動を起こしてみない事には何が正解かも分からないんです。
ただ、やはり完璧主義であればあるほど、
「完璧にこなせる確証が取れるまでは行動しない」
という事が傾向が強いので、結局「動き出し」が遅くなってしまいます。
しかも「完璧にこなせる確証」なんてものは、ビジネスにおいては、いくら求めても無駄でしかないと個人的には思います。
というのも、ビジネスというのはどんなに万端に準備していても、予想外のトラブルなんて起こりうるものであり、そういったトラブルは準備段階では分かるわけがないからです。
だからこそ、
「まずはやってみて、そこから得られた結果をもとに修正を繰り返す」
という事が非常に大事でして、その際に邪魔になってくるのが「完璧主義」なんですね。
「完璧主義」という事は、「失敗を許さない」という考えが根底にあると思うので、そういう考えを持っているようでは「まず行動してみる」という事ができません。
そういった理由から、完璧主義だと中々成功できないというわけなんです。
ですので、あなたが最短で成功を掴んでいきたいなら、
「完璧にこなせる確証を求めていつまでも行動しないくらいなら、失敗してもいいからまずはやってみて、それから判断する」
という心構えでビジネスに取り組んで欲しいと思います。
極論ですが、ビジネスで失敗したって結局は大した事ありませんからね。
死ぬわけでもなければ、脚を取られるとか、腕を取られるとか、そんなわけないんです(笑)
だったら、行動してみればいいじゃん? と思うわけですよ。
輸入ビジネスで成功したいからこそ、失敗してもいいから、まずはやってみるクセを付ける
ちょっとここで例を挙げてみたいと思います。
例えばですが、ここに「A」と「B」という商品があるとしましょう。
この「A」と「B」は、数ある商品の中からリサーチして選び抜いた2つであり、どちらを仕入れて売ったとしても、利益は出るだろうという予想を立てました。
今回は予算の関係で、「A」か「B」のどちらか一方だけの仕入れを行うとします。
ただし、どっちが「より儲かるか」は分かりません。もしかしたら、どっちも儲からない事だってあり得ます。
だからこそ、「A」と「B」という2つの選択肢までは絞れたものの、「どっちを仕入れれば良いのだろうか?」と悩んでいます。
こういう場面では、おそらく完璧主義な人ほど、
「AとBのどっちがより儲かるか、その答えが分かるまで調べ続ける」
という行動を取るのではないでしょうか?
なぜなら完璧主義は、失敗が許されないという考えだからです。
でも、どちらが儲かるかが分からないからこそ、今こうして悩んでいる状況なわけです。
それならば、もうそれ以上悩んで、どんなに調べても答えが出てくる可能性は低いと思います。
むしろどっちが儲かるかなんて、実際に仕入れて売ってみなければ分かりません。
だったらもう、この際、
「まずはAでもBでも、どっちでもいいから仕入れて売ってみる」
というのが賢い選択だと思いますし、現に輸入ビジネスでスピード成功している人は、ほとんどの人が「こういう考え」で取り組んでいる傾向にあります。
仕入れるべきが「A」か「B」かまでは絞れてるわけですから、それ以上悩んでも答えが出ないのであれば、悩む時間の方がもったいないです。
だったら今すぐにでも仕入れて、とにかく売ってみてくださいという事です。
そもそもの話で、仕入れる前にいくら考えても、どっちが儲かるかなんてものは分かりませんからね。
繰り返しますが、「ビジネスはやってみないと分からないことの方が多い」からです。
だからこそ完璧主義を捨て、まずは「やってみて欲しい」と思います。
仮にここで「A」を仕入れてみて儲かったなら、それはそれで「正解」だったわけですし、「B」を仕入れてあまり儲からないなとなった時点で、「Bはあまり儲からないという答え」が分かるわけですよね。
そうなったら、そこで初めて「次はもう片方を仕入れてみよう」とか、「今回仕入れたのが正解だったから、また同じものを仕入れよう」という判断ができるんです。
こういった判断も結局は「行動してみないとできない事」なわけですから、完璧を求めるあまり、その判断すら下せないようでは、本末転倒ということです。
ですので、あなたが輸入ビジネスでイチ早く成功を掴み、最短で結果を出したいと思うなら完璧主義は捨てることをおすすめします。
私も昔は「THE・完璧主義」な人間でして(笑)、とにかく完璧にこなさないと気が済まない性格でした。
しかし案の定、そういう考えだったうちは中々稼げなかったんですよね。
完璧主義だったので、どうしても行動が後手後手になってしまっていたからです。
ただ、とある日にそれを私のメンターから指摘され、それをきっかけに完璧主義を捨て去り、
「とにかくやってみてから判断しよう」
という考えにチェンジしたところ、どんどん結果もついてくるようになりました。
という事で、もしあなたが「完璧主義」というものに当てはまっているとしたら、ぜひそういったものは捨て去って欲しいと思います。
それだけでも、結果はかなり変わってくると思うので。
ちなみに、今回は完璧主義を説明する事例として、「どちらの商品を仕入れるか?」という設定で解説しましたが、他のどんな場面でも同じように考えてください。
輸入ビジネスであれば、他にも、
- どちらの業者(外注さん)を選ぶべきか?
- どちらの教材を買うべきか?
- どちらのセミナーに参加するべきか?
- どちらのノウハウを試してみるべきか?
- この商品を出品するべきか否か?
などなど、様々なケースで迷う時や悩む時があると思いますが、こういう時もいちいち完璧主義だと何も進みません。
したがって、そういう選択を迫られるような場面では、「失敗してもいいから、まずはやってみて、その上でどうするか判断する」という事を徹底してみてください。
それだけでビジネスの進むスピードも早くなりますし、何より場数を踏む事で「とにかくやってみるの精度」も上がっていきますから、より正確な選択をできるようにもなっていきます。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
今回は以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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コレ、ホントにわかります。自分は実にダメな方の完璧主義の呪縛に囚われてるなーと。一番小賢しい「チャレンジせず失敗すらできない愚か者」ですわ、反省しきりです。
私も儲からない完璧主義を持ってるな、と感じました。
これからはそれを変えられるように何事にもチャレンジしたいと思います。